トップ 目 次 伊勢崎市の文化財地区別地図 伊勢崎地区文化財所在地図



46 文化財名 権現山遺跡
(ごんげんやまいせき)

 文化財事項                                                            
指定内容 市指定遺跡 指  定 昭和41年4月12日
記号番号 文伊教文第7号 所有者管理者 蓮神社
所 在 地 伊勢崎市豊城町1989−3 初 期 地 当初より
形  状 権現山は標高92.3m 比高約20m 周囲約650mの梨木泥流よる独立丘である。古墳は中腹北及東に30程有り
年  代 原始 旧石器時代 4.5〜4万年前に権現山第T文化層の石器が作られる。第U、第Vの文化層有り。6世紀頃に古墳が築造される。
文化財注記 昭和25年相沢忠洋氏が旧石器を採取さたことにより、岩宿の遺跡と共に権現山が脚光を浴びることになった。権現山にはこのほか各時代にかかわる遺跡。文化財・碑などかある。
関係リンク 1.権現山文化財石碑地図  2.権現山紹介[上毛新聞記事より 3.古墳分布図

 書誌事項
分類番号 書            名 バーコードNO 所 在 場 所
K224イ 伊勢崎市史 通史編1 19〜22頁 101801977 一般・調査・書庫・プ(収)赤(郷)・あ(郷)・境(郷)
K382キ 群馬県史 通史編1 215〜229頁 101807302 一般・調査・あ(郷)・境(郷)
K224イ 群馬県史 資料編1 191〜196 593〜615頁* 101804721 一般・調査・あ(郷)・境(郷)
K386ズ 赤城山麓の旧石器 210〜217頁及び出土品図 101814772 一般調査参考
K224マ まんが伊勢崎の歴史 11〜10頁 202〜203頁 101816077 一般・児童・調査・書庫・赤(郷)・あ(一・郷)・境(郷・閉)

書誌注記 *図版69頁 発掘箇所及び出土した石器については『赤城山麓の旧石器』に詳細に記述されている。写真・図も精細である。なお、中世の火葬墓も発見されているが、このことについては、『伊勢崎史話9巻』(昭和41年)90〜91頁を見よ。『佐波の古蹟』は昭和3年の発行なので、当時の権現山古墳に対する考古学的認識がよくわかる。(該当部分)
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権現山遺跡関係資料
左上 伊勢崎市の地形分布図[『伊勢崎市史 自然編』 23頁
    より。ホームページ上において見やすくするため修正をし
    た。]
左下 橋田友治所蔵写真[昭和40年頃か]
右   「権現山北東麓に分布する調査古墳」[『群馬県史 資
    料編3 原始古代3 古墳』 394頁)「享保の道標」
    「権現山山頂へ」は位置を特定しやすくするため、書き入
    れた。