権現山の紹介記事
上毛新聞 平成13年4月5日(木)20面「ホットアングル]より
 [この記事は権現山を簡潔に紹介している。]

権現山 
伊勢崎市豊城町の権現山(こんげんやま=標高91b)は、頂上まで数分で着いてしまうが、2万5千分の1地図(国土地理院発行)に、しっかりと山の名前と標高が記載されている山だ。
 アカマツを中心に、サクラやツツジなど木々に覆われていて、緑豊かな自然が残ごれている。山頂付近には、野鳥観察小屋もあり、バードウォッチングが楽しめる。
 四方八方から登ることができて、どこからでも宝塔の立つ頂上までは数分。中腹にある蓮(はちす)神社を起点に道らしい所をいろいろ歩いてみても、1周30分とかからない。
小鳥がさえずるなかを、道ばたに咲くスミレなどを見ながら、のんびりと歩いてみたい。
 権現山は、相沢忠洋氏によって、約4万年前の石器が採集された場所で、権現山遺跡(伊勢崎市指定史跡)としても知られている。