Go!伊勢崎 華蔵寺公園花まつり 郷土芸能発表会[ 華蔵寺公園 ]  [ Home ]



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2013年 華蔵寺公園花まつり 郷土芸能発表会

掲載日:2013/4/2 ▲ページTopへ
 4月1日から華蔵寺公園花まつりが始まりました。雨の合間を縫ったように晴れたこの日、華蔵寺公園は例年より早めに満開になった桜を見ようと、大勢の花見客が訪れました。
 華蔵寺公園花まつりと言えば、最初のイベントは「華蔵寺公園花まつり郷土芸能発表会」。今年は4月7日(日)に開催されます。今年の出演団体は昨年より4団体多い19団体。午前10時から午後3時40分まで、八木節やお囃子、和太鼓、古武術、獅子舞、ダンスなど、伊勢崎市内各地から集まった団体が日頃の成果を発表します。
 皆さんの地元の団体、あるいは皆さんの友人・知人が発表するかも知れません。市内の郷土芸能団体が一堂に会して発表する貴重なイベントです。この機会に観覧されてみてはいかがでしょうか。(2013/4/2 記)

※上記案内を印刷する方法→(1)案内文のどこかで右クリック (2)「画像を印刷する」



2012年 華蔵寺公園花まつり 郷土芸能発表会

掲載日:2012/4/3 ▲ページTopへ
 華蔵寺公園花まつりのスタートを切って、園内を盛り上げる年恒例の「華蔵寺公園花まつり郷土芸能発表会」が、4月1日(日)、華蔵寺公園野外ステージで元気に開催されました。
 昨年は東日本大震災の被災地への配慮から、市内の多くのイベントが自粛され、この郷土芸能発表会も中止になりましたが、今年はまた元気に復活です。

 出演団体は15団体。午前10時から午後2時半まで、八木節やお囃子、和太鼓、古武術、獅子舞、ダンスなど、伊勢崎市内各地から集まった団体が日頃の成果を発表し、公園を訪れた人たちを魅了していました。

 華蔵寺公園は、実は我が家から徒歩数分の距離。家にいても演奏の音が聞こえて来て、休日に溜まった雑事を片付けている私を「愚図愚図してないで、早く来いよ」とけしかけます。大先輩Suh sanたちの出番は午後1時過ぎですが、ちょっと早めに正午ごろに出かけ、「赤堀ひごろも太鼓」からオオトリの「ダンピアいせさき」の発表まで、9団体の様子を撮影しましたので、ここに紹介します。(2012/4/3 記)
【出演団体】
1.昭和町子ども会八木節
2.上州あずま太鼓
3.伊勢崎交通安全協会女性部八木節部
4.上州・境雄子尾太鼓
5.神谷八木節会
6.気楽流柔術保存会
7.赤堀ひごろも太鼓
8.伊勢崎銭太鼓愛好会
9.下淵名獅子舞保存会
10.荒木流拳法保存会
11.南北千木町屋台噺子保存会
12.伊勢崎和太鼓
13.稲間組屋台・屋台囃子保存会
14.上州国定睦
15.ダンピアいせさき

※書上八木節愛好会は都合により休演になりました。
■主催:伊勢崎市文化協会

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赤堀ひごろも太鼓

 「赤堀ひごろも太鼓」は、小さい子供たちから大人達まで、いくつかのパートに分かれての演奏です。緩急使い分けた切れの良い勇壮な音が響き渡ります。演奏しているのは女性が多いです。



上手、上手♪頑張れ〜!
ついつい応援したくなります。






大太鼓も女性です。逞しい!
流石上州。やっぱり上州。

子どもたちの演奏

お見事、少年たち!バシっとポーズが決まりました!

大人たちと少女たちと。大迫力の音が響きます。

決まりました!パッ!と音が切れる瞬間!

伊勢崎銭太鼓愛好会




太鼓とありますが、和太鼓の一種ではないようです。
静かに、流れるように舞います。
 Wikipediaによれば、銭太鼓(ぜにだいこ)とは、出雲地方(現在の島根県東部)に古くから伝わる民俗的なリズム楽器で、「銭の鳴る音」を利用して踊りの伴奏に使用するもの、または、演じる事そのものをさすとのことです。

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下淵名獅子舞保存会

 伊勢崎市にはいくつかの獅子舞が残されています。東新井の獅子舞、国定赤城神社の獅子舞、そしてこの下渕名大国神社の獅子舞です。下渕名の獅子舞は平成18年(2006)に伊勢崎市指定重要無形民俗文化財に指定されています。
 伊勢崎市には他に群馬県重要無形民俗文化財に指定されている千本木神社の龍頭神舞もあります。









一人立3匹獅子舞の勇壮な舞いです



荒木流拳法保存会




真剣を使って束ねた藁を切ります


スパッ!


エイッ!

真剣を使った女性剣士の立ち会い

首の前で寸止め。緊張の瞬間!

棒術

棒の先に鎖で繋がれた鉄球のような物が付いていて、
これで相手の首や胴体を絡めて縛り上げます。

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南北千木町屋台噺子保存会

 いよいよ、大先輩Suh sanたち南北千木町屋台囃子保存会の出番です。茂呂地区では屋台5基が「伊勢崎市指定重要有形民俗文化財」に指定され、千本木神社秋例祭で舞われる龍頭神舞は群馬県重要無形民俗文化財に指定されています。









南北千木町のお囃子は
Suh sanの郷土芸能
でたくさん紹介しています。





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伊勢崎和太鼓

 赤堀ひごろも太鼓同様に、子供たちと大人たちと、いくつかのパートに分かれての演奏です。リズムの歯切れよく、強弱のメリハリ良く、元気な音が園内に響き渡ります。


重低音の大太鼓





いよ〜!決めポーズバッチリ♪





ズシン、ドドンといなせなお兄さんの大太鼓と、小気味良いお譲さん達の小太鼓
 伊勢崎和太鼓は市内のイベントで何度も観覧していますが、今回、初めて見たのが下の写真の風景。小さな子供たちが様々な打楽器を持ち、大人たちが演奏する和太鼓の間を縫うように走り抜けます。曲のリズムが軽快で、走り回る姿もちょうど鬼ごっこをしているようで愛らしく、観客も思わず身体が動き始めてしまいます。















稲間組屋台・屋台囃子保存会






旧・佐波郡三郷村時代の集落、「稲岡」と「間之山」が合体した団体です。

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上州国定睦

 「いや〜素晴らしい!」、高音で伸びやかに透き通るような歌声、次々と小道具を持ち替えて軽快に踊る子供たちの舞い、鐘や太鼓、笛の乱れぬ演奏。プロの八木節を聴かせてもらった感じです。
















ダンピアいせさき

 そしてオオトリはダンピアいせさき。赤と黄色のT−シャツを着たお譲さんたちが野外ステージ前の広場を埋め、アップテンポで大音響の音楽に合わせて踊ります。






 今年の冬は例年になく寒い日が続きました。その影響で、春の訪れも例年より遅れ、華蔵寺公園の桜はまだ開く様子がありませんでした。開花は週末の7日頃でしょうか。とは言え、郷土芸能発表会を終えると、春の開幕を告げられたような気持になります。

 本日3日は、台風並みの低気圧が大陸からやって来て、日本全体を縦断して北上するとのこと。午後は外出を控え、家の戸締りも見直し、低気圧が通過するのをじっと待つようにと、気象庁からの発表がありました。
 春の大嵐は先日の土曜日の午後にも吹き荒れましたが、本日はそれ以上とのこと。気になる所ですが、桜の開花前で良かったと思っています。 (2012/4/3 記)

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