Duo Hills デュオヒルズ伊勢崎の建設 [ 建設中の建物や施設 ] 　[ Home ]

伊勢崎市中央町（ベイシアIS伊勢崎店至近）のマンション建設

Duo Hills デュオヒルズ伊勢崎

（群馬県伊勢崎市中央町21番3）
工事経緯｜工事着工前の建設地｜建設地・地図
更新日：2023/11/27、掲載日：2022/7/5　写真下の日付は撮影日

先日6月29日、当サイトの「伊勢崎市と周辺のお店、会社、施設」の掲示板に、”ささや”さんから「ベイシアI伊勢崎店近くに11階建」の記事を投稿していただきました。＞ベイシア伊勢崎店近くの伊勢崎市中央町NTT伊勢崎局東側に11階建ての『デュオヒルズ伊勢崎』＞というマンションが建設されるようです。7月頃の着工予定みたいです。、
当サイトを開設した翌年の2007年、新伊勢崎駅の南西や緑町、平和町ショッピングモール西側の3か所でほぼ同時期にマンション建設が始まり、低層階の建物が多い伊勢崎市街地において10階前後の建物は珍しいこと、また同時建設と言う興味も加わって、各マンションの建設経過をレポートしました。　その過程で、緑町のマンション建設については営業さんと親しくなり、完成前の建物内を案内していただいたり、購入契約を交わした方から、掲示板に「建設過程を見られるので、掲載を楽しみにしている」と投稿していただいたりと、現地訪問とレポートの楽しみが増えました。　それ以来、同規模以上の伊勢崎市街地へのマンション建設はなく、マンション建設ラッシュが続く東京だけでなく、群馬県内の前橋や高崎でもマンション建設が進む中、伊勢崎市街地への中層マンション需要の低さを感じていたところなので、15年ぶりの今回のマンション建設は認識を改めるきっかけになりそうです。	現地に掲示中の建築計画のお知らせ 2022/7/4
当マンションの徒歩圏には東武伊勢崎線・新伊勢崎駅や「ベイシアIS伊勢崎店」、「カインズIS伊勢崎店」、群馬銀行伊勢崎支店、アイオー信用金庫本店、あかぎ信用組合伊勢崎営業部、建設が計画されている「伊勢崎市新保健センター」、各種飲食店等があり、都市型生活を望む層には人気が出そうです。　新伊勢崎駅南西側にも広い空き地（元大島倉庫跡地）があります。当マンション建設に刺激を受けるでしょうか。15年前同様、建設経過を適宜レポートしたいと考えています。（2022/7/5 記）新伊勢崎駅南西のマンション（9階建）｜緑町のマンション（12階建）｜平和町のマンション（11階建）

工事経緯

建物完成、12月入居開始 2023/11/23

掲載日：2023/11/27　▲ページTopへ

　伊勢崎市中央町で建設が進んでいた「デュオヒルズ伊勢崎」。建設当初に掲示された「建築計画のお知らせ」によれば、完成予定は今年の12月頃となっていましたが、当マンションのウェブサイト（→こちら）によれば、竣工予定時期は11月下旬、12月入居開始となっています。前回レポートからちょうど半年経った11月23日、建物の内部工事は分かりませんが、外観的には既に完成した様子でした。
　建物の外壁は黒、ベランダの白線が各フロアの縁取りとなってアクセントを加え、２階建ての住宅が並ぶ周辺の中で、ひと際目立っていました。
　残念なのは徒歩1分の距離にあった「ベイシアIS伊勢崎店」が10月29日（日）で閉店したこと。ベイシア閉店が当マンション購入希望者に影響を与えるのか分かりませんが、ベイシア生誕の地なので、跡地に新たにベイシアができるかも知れません。乞うご期待。

　余談ですが・・・
　当マンションの東方、新伊勢崎駅のすぐ西側にあるマンションが外壁をリフォームし、それ以前の白壁から黒壁に変わりました。大きさと外壁とが良く似たマンションが少しの距離を開けて並ぶことになったこと、当マンションの影響を受けたのか、たまたま偶然なのか、今のマンションのトレンドなのか、興味が残ります。（2023/11/27 記）

建物が完成したデュオヒルズ伊勢崎（南西側の元ベイシア駐車場から） 2023/11/23

建物が完成したデュオヒルズ伊勢崎（北側から）。手前は元ベイシア駐車場。 2023/11/23

外壁リフォーム前後の新伊勢崎駅前のマンション

外壁リフォーム後、黒壁に変身。　2023/11/23

外壁リフォーム前（Google Street View）

白壁だった新伊勢崎駅前のマンション（Google Street View） 2022年1月撮影

躯体工事進む 2023/5/25

掲載日：2023/5/30　▲ページTopへ

　伊勢崎市中央町で建設が進む「デュオヒルズ伊勢崎」。前回レポートから35日経過した現場では、前回同様、建物全体を防護シートで覆って施工が進み、施工中の最上階は正確には分かりませんが、前回と今回の写真を比較すると、今回は、南面の防護シートに貼られた”H”の看板から上の部分の施工が進んだことが分かります。この部分が２フロア分、全体では７，８階辺りでしょうか。
　都市化の指標として、中高層建物の数が取り上げられ、都市のイメージとして高層ビル群が描かれることが多いです。NHKニュースでも、アナウンサの背景には東京の渋谷・新宿辺りの高層ビル群が映され、東京のイメージを伝えています。「ヤギと何とかは高いところが好き」などと聞いたことがありますが、人間も「より高い」ことを好むようです。ご当地伊勢崎市においては高層建物はなく、また高崎駅周辺のように中層建物が建ち並ぶこともありませんが、当マンションの建設地である新伊勢崎駅周辺や大手町など、中層の建物が少しずつ増えています。
　旧伊勢崎市の人口減少、赤堀・あずま地区の人口増加、伊勢崎駅周辺区画整理事業の進展に伴う中心市街地への人口回帰等など、今後の旧市街地の発展は予想し難いですが、当マンションの建設は一つのきっかけになるように思います。（2023/5/30 記）

躯体の施工が進むデュオヒルズ伊勢崎（南西側のベイシア駐車場から） 2023/5/25

躯体の施工が進むデュオヒルズ伊勢崎（北側から）。手前はベイシア駐車場。 2023/5/25

躯体工事進む 2023/4/20

掲載日：2023/4/25　▲ページTopへ

　伊勢崎市中央町の「デュオヒルズ伊勢崎」建設現場では、躯体の施工が進んでいます。建物全体が防護シートで覆われているので正確には分かりませんが、周辺建物から推定すると５，６階部分を施工中の様子でした。
　高さから判断してS造（あるいはSRC造。S:Steel、RC:Reinforced Concrete）と予想していましたが、S造の場合、鉄骨骨組みの組み立て（鉄骨建方）が先行し、骨組みが最上階に達する期間が短期間で済むのが特徴ですが、当建物の場合はその光景が見られず、下層から階ごとに徐々に施工が進んでいるので、RC造（鉄筋コンクリート造）のようです。11階建てでRC造は珍しいのではないでしょうか。現場での施工期間、鉄筋や鉄骨の価格等の条件で決るとは思いますが。（2023/4/25 記）

躯体の施工が進むデュオヒルズ伊勢崎の現場（南西側から）2023/4/20

躯体の施工が進むデュオヒルズ伊勢崎の現場（北側から）2023/4/20

躯体の施工が進むデュオヒルズ伊勢崎の現場（南側の住宅越しに）2023/4/20

基礎コン打設 2022/12/12

掲載日：2022/12/16 　▲ページTopへ

　前回レポートから3か月経過した12月12日、「デュオヒルズ伊勢崎」建設現場ではコンクリートミキサー車（生コン車）が横付けされ、コンクリートポンプ車が接続されて、基礎コンクリートの打設作業が進んでいました。コンクリートポンプ車のタイプはブーム式。基礎コン南端部までブームが届き、生コンを圧送していました。
　生コン車の脇では、生コンを一部採取して円筒形型枠に詰めて、圧縮強度試験用の供試体を作っていました。
　「建築計画のお知らせ」には構造は記されていませんが、高さから判断するとS（鉄骨）造（あるいは一部SRC（鉄骨鉄筋コンクリート）造）と考えられますが、S造やSRC造とすれば、基礎コンを完了し、コンクリート養生期間を経れば鉄骨建方は次々に進み、全体骨組みが姿を現すのも遠からずでしょう。（2022/12/16 記）

基礎コンクリート打設作業が進む建設地　2022/12/12

コンクリートポンプ車の長いブームが首を伸ばしています　2022/12/12

杭基礎打設中、モデルルームほぼ完成 2022/9/11

掲載日：2022/9/14 　▲ページTopへ

　「デュオヒルズ伊勢崎」の建設地では9月11日、敷地が工事用塀で囲まれ、杭基礎打設が進んでいました。日曜日だったため打設作業は停まっていましたが、住宅地内のためか、低振動低騒音工法のようでした。
　北側道路側の塀には大きな完成イメージ図が掲示され、東武伊勢崎線・新伊勢崎駅の南西交差点角地ではモデルルームがほぼ完成していました。このモデルルーム、シッカリした一戸建て造りだったので、工事中の人に「モデルルームの用が済んだら戸建て住宅として販売するんですか？」と尋ねたところ、用が済めば解体して更地に戻してしまうとのこと。もったいない。建物南側には駐車場も整備されていたので、「駅前カフェ」のような再利用もできそうですが・・・。（2022/9/14 記）