高架化工事と区画整理事業が平行で進む伊勢崎駅周辺。高架橋が徐々に伸びる一方で、駅周辺の建物が順次解体撤去され、空き地が広がっています。(2025/2/2 記) |
かまぼこ型踏切を通過するJR両毛線高架化工事前には伊勢崎駅東方には2つの「かまぼこ型踏切」がありました。旭町踏切と柳原町踏切です。(→かまぼこ型踏切)「かまぼこ型踏切」とは軌道敷部分が盛り上がった踏切で、大型車両が通過すると、車体のお腹が軌道部でつっかえる危険があり、「大型トレーラーは通行できません」の注意看板が立っていました。 2か所共、高架化区間だったので、高架橋完成後には南北道路の高さに合わせて掘削され、平らになりました。鉄道マニアにとっては「かまぼこ型踏切」は貴重な存在のようで、以前、当サイト閲覧者からメールをいただいたことがあります。(2025/2/2 記) 粕川鉄橋を渡るJR両毛線・湘南型電車「かまぼこ型踏切」のすぐ東側には南北に粕川が流れ、高架化前には鉄橋が架けられていました。高架化に伴い、鉄橋の北側(上流側)に新たにPCコンクリート橋が架けられ、鉄橋は役目を終えました(→”さようなら JR両毛線 粕川の鉄橋”)。今では懐かしい風景です。(2025/2/2 記) |