Go!伊勢崎 曹洞宗・如意山 寶珠寺(ほうしゅじ) [ 神社仏閣一覧 ]  [ Home ]



曹洞宗・如意山 寶珠寺(ほうしゅじ)

住所:伊勢崎市赤堀今井町2丁目1344-1
参道の八重桜山門と金剛力士像
更新日:2018/4/12 写真下の日付は撮影日 [ goo地図
 赤堀氏の祖先はムカデ退治をした藤原秀郷と伝えられ、寶珠寺(宝珠寺)[ほうしゅじ]には藤原秀郷の墓と伝えられる五輪塔が建っています。この五輪塔は西暦939年、平将門の乱を平定した藤原秀郷の三男・千国がこの地の領主になったとき、父秀郷の供養のために建てたと伝えられています。
 現在の宝珠寺は2007年に新しく建て直され、まだ木目も爽やかですが、その前の本堂は1853年(安政5年)に再建されたとのことで、山門はその時代の建立です。(2009/1/28 記)

 宝珠寺の五輪塔は伊勢崎市指定重要文化財です。

[ →もう少し広範囲の地図 ]

 本堂と境内 2008/7/13


 本堂と境内 2009/1/3

真新しい本堂 2009/1/3

掲載日:2018/4/12 ▲ページTopへ

寶珠寺の参道を照らすように咲く八重桜

 ソメイヨシノが散り終える頃、華蔵寺公園や郊外の大きな屋敷の庭などでは、ソメイヨシノとバトンタッチしたかのように八重桜がが咲き始め、周囲を華やかに彩り、人目を惹きつけています。
 ここ寶珠寺の参道で咲く八重桜もそんな一つ。参道南側の群馬県道・前橋西久保線から山門まで、様々な八重桜が咲き、普段ならば素通りしてしまう風景が取って置きの姿を見せて、素通りを許しません。よく見れば、白や淡い桜色、濃いピンク、淡黄色など、花弁の色や形も多種多様で、植えた人の想いが伝わってきます。(2018/4/12 記)

寶珠寺の参道で咲く八重桜 2018/4/8


淡緑色の桜は「御衣黄桜(ギョイコウザクラ)」のようです 2018/4/8


ふっくらと大きな濃いピンク色の花弁 2018/4/8

大きな花弁ながら、色はソメイヨシノのように淡い桜色。 2018/4/8

▲ページTopへ

山門と金剛力士像

 宝珠寺の参道は長く、両脇の緑は良く手入れされています。山門の前には一対の金剛力士像(仁王像)が立ち、寺院を守っています。

 金剛力士像(仁王像)
口を結んだ吽形(うんぎょう)
2008/7/13

山門とその前に立つ金剛力士像
山門は1853年(安政5年)頃の建立
2009/1/3

 緑が多い参道 2008/7/13

表門〜参道(南の道路から)
2009/1/3

 金剛力士像(仁王像)
口を開いた阿形(あぎょう)
2008/7/13
  

表門の脇に立つ案内
2009/1/3

境内の東側に建つ鐘楼
2008/7/13

天満宮
山門をくぐった右手にあります。
 2008/7/13
宝珠寺には、藤原秀郷の墓の他に、赤堀道玄小菅又八郎それぞれの墓もあります。





Site view counter since 2006/9/17

▲ページTopへ