下記、伊勢崎市ウェブサイトから抜粋。 【Park-PFI】華蔵寺公園水生植物園における飲食店等設置等予定者候補の事業者を公募 同上のスケジュール ・公募設置等計画の受付期間:2024/2/9(金)〜3/5(火) ・公募設置等予定者候補の選定:2024年3月 ・基本協定の締結:2024年4月 ・供用開始:2025年4月(予定) 飲食店設置等予定者決定【Park-PFI】華蔵寺公園水生植物園における飲食店設置等予定者が決定され、5月31日、伊勢崎市のウェブサイトに掲載されました。以下、市ウェブサイトから一部抜粋しました。【経緯】 伊勢崎市では「華蔵寺公園共生『はな咲く。』プロジェクト」として、華蔵寺公園のリニューアルを進めており、その一環として、華蔵寺公園におけるカフェなどの設置を進めています。 カフェなどの設置に当たっては、都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用することとし、園内水生植物園周辺へ設置する事業者を公募の上「伊勢崎市公募対象公園施設設置等予定者選定委員会」による審議を経て、「設置等予定者」を以下のとおり決定しました。 1.設置等予定者 有限会社カラーズ 事務所所在地:伊勢崎市宮子町3425番地1 2.施設概要 施設名:ALDEWARTH THE GARDEN(オルデウォルス ザ ガーデン) 業種 飲食店(カフェ) 3.供用開始予定 令和7年(2025年)夏頃のグランドオープン(予定) |
令和6年度 水生植物園関連工事一覧(※伊勢崎市契約検査課のウェブサイトから引用)共通項目:工事場所=華蔵寺町、契約方法=入札、工事発注部課=都市計画部公園緑地課 |
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工 事 名 称 | 期 間 | 種 別 | 概 要 | 発注時期 |
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華蔵寺公園水生植物園スロープ改修工事 | 5箇月 | 土木一式 | 既設スロープ撤去、設置 | 第1四半期 |
華蔵寺公園水生植物園園路改修工事 | 5箇月 | 舗装 | 園路等の舗装 | 第2四半期 |
華蔵寺公園水生植物園植栽工事 | 5箇月 | 造園 | 植栽、土留め設置 | 第2四半期 |
華蔵寺公園水生植物園出入口舗装工事 (園路改修工事に含まれています) |
4箇月 | 舗装 | 出入口園路の舗装 | 第3四半期 |
華蔵寺公園水生植物園の園路改修工事が発注されています。ぐんま電子入札共同システムの資料によれば、主な工事は下記の通りです。 ●既存のアスファルト舗装を撤去し、透水性高炉スラグ舗装を施工 ●園の北東角地([華蔵寺公園北]交差点の南)にインターロッキング舗装 ●園の北西角地(市民プール跡地の駐車場側)をアスファルト舗装 ●園南東の既設斜路を解体し、緩勾配の斜路を新設 ●PC擁壁、防護柵設置、ほか 11月13日現在、現場は休工中でしたが、その後、プレハブの現場事務所等が運び込まれていました。個人的には[華蔵寺公園北]交差点南側が、広くインターロッキング舗装され、歩行者の退避場ができることに、大きな期待を寄せています。 Park-PFI 事業によるカフェの建築位置は、園の西側(市民プール跡地の駐車場側)のようですが、現時点で工事の動きは確認できません。(2024/11/17 記) 園路改修工事 概要(※伊勢崎市契約検査課ウェブサイトと現地工事看板を参照しました)■開札日:2024/9/19 ■発注部署:公園緑地課 ■工事名:華蔵寺公園水生植物園 園路改修工事 ■工事箇所:伊勢崎市華蔵寺公園 ■受注者:(株)栗原工務店さん ■工期:令和6年(2024年)9月26日〜令和7年(2025年)3月14日 工事数量現地に立つ工事看板 2024/11/13 |
園路改修工事 平面図(※ぐんま電子入札共同システムの資料から一部抜粋し、加筆と色塗り) 園南東の斜路(※ぐんま電子入札共同システムの資料から一部抜粋) 園北西位置(※ぐんま電子入札共同システムの資料から一部抜粋) |
休工中の水生植物園(園の南西角地から北方) 2024/11/13 休工中の水生植物園(園の南東角地から北方)。手前の柵は既設斜路の柵。2024/11/13 |
華蔵寺公園・水生植物園に関する令和6年度工事のうち、土留め設置工事が発注されました。概要は下記の通りです。ぐんま電子入札共同システムの資料によれば、工事延長はL=127.2m、設置位置は水生植物園の南西です(下図参照)。(2024/9/11
記) 土留め設置工事 概要(※伊勢崎市契約検査課ウェブサイトから一部抜粋) ■開札日:2024/9/5 ■発注部署:公園緑地課 ■工事名:華蔵寺公園水生植物園土留め設置工事 ■工事箇所:伊勢崎市華蔵寺公園 ■工事延長:L=127.2m(15.9m+1.4m+5.4m+28.8m+20.1m+53.6m+2.0m) ■受注者:(株)赤松園さん ■工期:令和7年(2025年)1月31日 |
土留め工位置図(上図の■■■の位置) (※ぐんま電子入札共同システムの資料から一部抜粋し、工事箇所を強調) |
庭や畑の手入れをしている人ならば十分に理解でき、かつ悩みの種となっているであろう春から夏にかけての雑草の成長。除草剤を使わず、フカフカの土壌ならばなお更のこと、栄養分などなくても逞しく成長します。 ここ華蔵寺公園・水生植物園内も例に漏れず、工事完了後の6月末にはサッパリと地面が露出していましたが、2か月後の8月下旬、全面が雑草に覆われ、どこにも地面が見当たりません。 今年度の次の工事発注を気にかけていたので、この状況では請負工事会社も大変だろうと思っていたところ、8月26日、除草工事が行われていました。契約検査課の入札・落札情報には見当たらなかったので、随意契約や別の方法で発注されたのかも知れません。(2024/8/31 記) |
除草工事が進む水生植物園。はるか後方に横たわる赤城山。 2024/8/26 除草工事が進む水生植物園 2024/8/26 除草工事が進む水生植物園 2024/8/26 雑草に覆われる水生植物園。右後方に観覧車「ひまわり」。 2024/8/26 除草工事を終えた北東角地付近。右端はスポーツロード。 2024/8/26 除草工事を終えた北東角地付近 2024/8/26 |
華蔵寺公園・水生植物園の園路内部造成工事の近況です。現在、水生植物園内の既設水路の土留め工撤去と新設土留め工の設置工事が進んでいます。工期は6月28日。 水生植物園西側の通路(一部完成形、一部仮通路)は供用中で、元市民プール跡地に整備された駐車場との往来ができます。また、南半分が残された西土手は、土手の北端部まで入ることができます。 伊勢崎市が進めていた【Park-PFI】事業では、事業者が決定され、5月31日公示されましたが(→)、その関連の動きは確認できませんでした。オープンが2025年夏頃(予定)とのことなので、造成や通路等の工事が落ち着いてからの着手と思われます。(2024/6/2 記) |
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工事概要開札日:2024年(令和6年)1月25日発注部署:伊勢崎市公園緑地課 工 事 名:華蔵寺公園水生植物園 園路内部造成工事 工事場所:伊勢崎市華蔵寺公園 工事会社:(株)栗原工務店さん 工 期:2024年(令和6年)2月1日〜6月28日 |
工事数量土工 一式土留め設置工 344.6m 既設土留め撤去 470.7m 仮設工 一式 |
工事看板 2024/5/8 工事完了後 2024/6/24 6月28日工期で進んでいた華蔵寺公園水生植物園・園路内部造成工事。工期に余裕を残して工事を完了したようで、6月24日、現場事務所や工事看板等が撤去されていました。
工事を終えた現場では、以前、花しょうぶが植えられていた湿地内に水路が設けられました。元々の湿地は全幅が水路とみなすこともできるので、湿地区域と水路を明確に分けたとも言えます。元々の水路(湿地)の大幅な変更はなく、水路内の陸地(島)へ渡る3つの橋(木橋、コンクリート橋、太鼓橋)は以前のまま残されています。ただ、藤棚南東部にあったコンクリート製円柱(頂部を飛び石的に渡ることができた)は撤去されています。 今年度の水生植物園に関する工事は、6月27日時点でまだ発注されていません。(2024/6/27 記) (西側の藤棚から北東方向) 2024/6/24 (南西入口の少し北から東方向) 2024/6/24 (南側の堰堤から北方向) 2024/6/24 (南東入り口から北西方向) 2024/6/24 2024/5/31太鼓橋の西側付近の水路工事中 2024/5/31 新たな土留め設置工事中 2024/5/31 新しい土留め設置工事中(西土手から) 2024/5/31 2024/5/8園の東側。手前は水生植物園南東位置の斜路。 2024/5/8 水路流末部付近(この下部から華蔵寺沼に流入) 2024/5/8 現場事務所。オレンジ色のネットフェンスは仮通路、 2024/5/8 |
水生植物園再整備工事。工事着手後、適宜現場の状況をレポートしましたが、落札情報を確認しながらも、現場での工事状況を一度も確認できない工事がありました。
「あれれ、園路が新設されている?!」 水生植物園の南西角から園内に下っていた元の斜路が撤去され、元の位置よりも西側で、北方に直線に伸び、幅員は元の斜路よりも少し狭い園路が新設されていました。 工事は既に完了していて(工期:2024年(令和6年)3月25日)、供用も開始されていました。ただ、園内は現在再整備工事が進み立ち入り禁止なので、元伊勢崎市民プールを解体して整備された駐車場への連絡通路として供用しているよう。コンクリート舗装された区間は完成形、砂利舗装部分は連絡通路としての仮設通路のようです。(2024/4/9 記)。 西土手に新設された園路と仮通路の地図 元伊勢崎市民プールを解体して整備された駐車場からの案内 2024/4/4 元伊勢崎市民プールを解体して整備された駐車場への出入口 2024/4/4 再整備前の園路との交差部から分岐した仮通路 2024/4/4 再整備前の園路との交差部 2024/4/4 水生植物園の南西角地から下る園路 2024/4/4 |
水生植物園再整備工事、令和5年度末の状況です。 3月17日、現場では水路切り回し工事と井戸設置工事、西土手(北半分)の掘削・整地工事を終え、建設機械や工事看板等全て撤去され、次の工事を待っている様子でした。3月17日の画像はそれぞれの工事紹介記事でご覧ください。(2024/3/20 記)。 |
3月17日、切り回し用の暗渠区間と桝周囲は全て覆土・整地されていました。 水生植物園の北東角地(=[華蔵寺公園北]交差点の南西角地)周辺も広く整地され、今後の工事(表面をインターロッキング舗装仕上げ)を期待させます。この場所から西方(切り回し用の暗渠)の上も整地され、遊歩道工事を期待させます(2024/3/20 記)。 [華蔵寺公園北]交差点の南西角地から水生植物園側を見る 2024/3/17 華蔵寺公園通りから[華蔵寺公園北]交差点の南西角地を見る 2024/3/17 [華蔵寺公園北]交差点の南西角地から西方を見る 2024/3/17 |
水生植物園再整備工事のうち、「水路切り回し工事」が2月24日、終盤を迎えていました。 ■暗渠となるポリエチレン管は全区間で布設完了。 ■既設水路の流入口に接続する現場打ちの桝(RC製)も施工を終え、最後の仕上げ作業中。 ■既設水路に蓋(RC製)が取り付けられ、表面のモルタル仕上げ完了。 現場で尋ねると、既設水路との接続部一帯は、既設水路の天端高にかさ上げした高さまで覆土され、今後の工事(*)で表面をインターロッキング舗装で仕上げるよう。今回の整備工事前には、この位置北東に接する[華蔵寺公園北]交差点には、歩行者の退避スペースがなく危険だったので、大いに改善されます。 また、水生植物園北辺には東西方向の遊歩道も新設されるようです。現在、水生植物園北側の市道(スポーツロード)には公園側に歩道がなく、路肩も狭い割には公園利用者が通行し、危険な状態だったので、これもまた大幅改善です(2024/2/25 記)。 (*)R5年度発注かR6年度以降か未確認です。R5/1/25に「園路内部造成工事」(工期:R6/3/25)が発注されていますが、当工事関連か確認していません。分かった時点で紹介します。 既存水路の流入口に接続する桝施工(現場打ち)桝の仕上げ作業中。手前は既設水路に取り付けられた蓋(表面モルタル仕上げ完了)。 完成時には覆土。2024/2/24 桝と既設水路の蓋施工も終盤 2024/2/24 この一帯はインターロッキング舗装されるよう。左端の四角は桝の蓋部分 2024/2/24 左端から・・・既存水路の流入口。新規施工中の桝。桝に接続したポリエチレン管。2024/2/18 打設を終えた桝と、桝に接続されたポリエチレン管 2024/2/18 既存水路に接続する桝を施工(現場打ち。天端高は既存水路にかさ上げ) 2024/2/18 |
水生植物園再整備工事が始まって暫くした頃、園の南東角地と北東角地に「水路切り回し工事」の工事看板が立ちました。 「どの水路?上流域から園に流入している道路側溝?花しょうぶが植えられている水路? ・・・で、どこからどこへ切り回す?」 疑問を残したまま、昨年(2023年)11月から適宜工事現場を見学していましたが、2月に入って答えが分かりました。実は昨年末(2023年12月19日、同23日)に園の北側で進んでいた丁張測量を、「園路用の丁張測量と思われる」と紹介しましたが、この丁張測量が切り回し水路用でした。水路は暗渠で、材料は高密度ポリエチレン管(ダブル構造)φ500、布設延長は L=127mです。 切り回す水路は、園の北東角地から園に流入している道路側溝。この側溝には雑排水や道路雨水も含まれているため、園への流入を停止するための切り回し工事です。 【位置】 右の画像 ●:現況水路(道路側溝) ●:切り回しルート 側溝からの流入を停止し、代わりに園へ水を供給するための工事が、現在同時進行中の井戸設置工事です(→こちら)。 切り回された水は、現在の流入位置から、元市民プールと水生植物園との境界を南北に流れる水路へ向かって流れますが、暗渠なので工事終了後にはその姿は見えません。(2024/2/11 記) 現在の流入口にコンクリート壁を追加 2024/2/11 区間途中のポリエチレン管布設状況 2024/2/10 現在の流入口接続まであと僅か 2024/2/10 現在の流入口接続まであと僅か 2024/2/10 布設が進むポリエチレン管 2024/2/6 手前:現水路、後方に小さく見える管:布設が進むポリエチレン管 2024/2/6 |
水生植物園の北側(スポーツロード側)に沿って、東西方向の丁張測量が進んでいます。切り回しされる水路用です。(2023/12/23 記) 水生植物園の北側(スポーツロード側)で進む東西方向の丁張測量 2024/1/6 水生植物園の北西側で進む東西方向の丁張測量 2024/1/6 水生植物園の北側(スポーツロード側)で進む東西方向の丁張測量 2023/12/23 水生植物園の北西側で進む東西方向の丁張測量 2023/12/23 水生植物園北東角地付近。左に現況水路。 2023/12/19 工事前の水路 2023/12/19 |
水路切り回し工事工事看板 2023/11/23 |
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3月17日、「井戸設置」工事現場では、井戸の地上部を囲ったブロック積みが完了し、緩い勾配の屋根が付き、その脇には計器用ボックスが設置されていました。供用はまだ開始されていないようです。(2024/3/20 記) 「井戸設置工事」完了。地上部を保護するブロック積みや計器ボックス。 2024/3/17 完成した水生植物園の井戸(南から北方) 2024/3/17 |
華蔵寺公園・水生植物園で進む「井戸設置」工事。井戸掘削(さく井(さくせい))工事を終えて、地上部の工事が進んでいます。現地で工事関係者に話を伺うと、水脈までの深さは80m。深井戸/浅井戸の分類は深井戸(*1)。水量は500L/分。水質は飲料にもできるレベル。 用途は、前回レポート時に予想した通り、水生植物園に上質の水を常時安定供給するためでした。再整備計画にはビオトープエリアがあるので、貴重な水生植物の生育に期待が持てます。余談ですが、前橋市が「前橋の天然水 アカギノメグミ」と称して地下水をボトリングして販売していますが(→記事)、水生植物園の地下水も「華蔵寺の雫」などと称して販売するのはいかがでしょうか。 今まで、水生植物園には上流域の側溝の水が流入していて、この側溝には雑排水や道路の雨水も含まれていますが、現在、この水路は切り回し工事が進んでいるので、工事終了後にはこの井戸から汲み上げた上質な水が流入することになります。次回レポートは切り回し工事をまとめてレポートします。(2024/2/9 記) (*1)深井戸/浅井戸 → こちらを参照してください。 井戸を囲んで、化粧ブロック積みが進んでいます 2024/2/10 化粧ブロック積みが進む井戸 2024/2/10 降雪翌日の井戸設置現場 2024/2/6 井戸の地上部の工事が進んでいます 2024/2/3 地上部工事が進む井戸設置現場 2024/2/3 |
華蔵寺公園・水生植物園で同時進行中の工事のうち、工事場所が分からなかったのが「井戸設置」工事。 1月15日、公園北東角地付近において、クレーン車で鋼製パイプを吊り下げ、何やらボーリングのような作業が進んでいました。井戸掘削(さく井(さくせい))工事だったよう。さく井の工法を調べると、下記3工法があります。 「ロータリー工法」、「パーカッション工法」、「エアハンマー工法」 このうち、「パーカッション工法」と「エアハンマー工法」は打撃工法のため振動と騒音が大きく、「ロータリー工法」はトリコンビットという刃物を回転させ地層を切削破砕して掘り進める工法で、騒音と振動は他工法に比べて小さいとのこと。今回の工法は、工事場所が住宅地近接であることと工事用装備から判断すると、「ロータリー工法」あるいはその部類だったよう。 1月19日、掘削地を確認すると既に作業を終えたようで、パイプ頭部が地面から突き出て、コーンで囲われていました。地下水脈を掘り当てたのでしょう。
余談ですが、我が家はこの地点から徒歩圏の標高が数メートル高い場所にありますが、60年以上前には井戸水を利用していました。公共水道がなかった時代なので、ご近所さんも同様です。我が家の井戸は、父が誰かの手を借りて、人力で掘ったようで、直径1mほどの筒状の井戸でした。井戸の蓋を開けて覗いたことがありますが、真っ暗で、壁にはシダ類のような植物も生えていて、子どもに取って怖い光景でした。 華蔵寺公園・水生植物園の井戸は機械掘りで、水脈までパイプが貫入されているようなので、覗き込むことはできません。ところで、この井戸、何に使うのでしょう。工事前には、水生植物園には上流域の側溝の水が流入していて、道路の雨水排水も含まれています。再整備計画にはビオトープエリアがあるので、上質の水を常時安定供給するためでしょうか。(2024/1/19 記) 井戸掘削地点で頭部を地上に突き出したパイプ 2024/1/19 井戸掘削現場 2024/1/19 井戸掘削工事 2024/1/15 井戸掘削工事 2024/1/15 「井戸設置」の工事看板が立ちました。場所は水生植物園北東角地の[華蔵寺公園北」交差点の公園側。
「井戸設置」とは?新規に井戸を掘削?場所はどこ?新設するとすれば何の目的?水生植物園への水供給のため?現在、「華蔵寺公園通り」の側溝の水が流入しているが、この水は今後どうする?水路を切り回す? ・・・等々、いくつかの疑問がありますが、工期は来年3月15日なので、遠からず疑問が解けるでしょう(2023/12/23 記)。 「井戸設置」の工事看板 2023/12/23 |
西土手(にしどて)とは?私は華蔵寺公園から数分の徒歩圏に住んでいますが、60数年前、水生植物園は碁盤目状に区切られた湿地帯で、レンコンが植えられていました。幅が狭く、ぬかるんでいる畦道を歩き、滑ったり足を取られたりし、時には湿地の中にズボっと落ちたりしながら遊んだ記憶があります。今なら「何でわざわざ危ないことを」と思いますが、危ないことが子供にとっては遊びでした。その頃、この湿地帯西側の堤防にはシノ竹や雑木が生い茂り、怖そうな雰囲気が漂っていて、私ら子どもたちは「西土手」と呼び、堰堤の上を一人で歩くには勇気が必要でした。(2023/12/23 記) |
水生植物園の西土手(西側の堰堤)の北半分が撤去・整地されました。元市民プールも解体撤去・砂利舗装を完了し(→記事)、両者が一体化した広い敷地が広がっていて、今後の工事への期待感が膨らみます(2024/3/20 記)。 掘削整地された水生植物園の西土手(西側の堰堤)の北半分 2024/3/17 水生植物園と元市民プールとの間に完成した水路の蓋(RC造) 2024/3/17 水生植物園の北西角地から南東方向を見る 2024/3/17 |
華蔵寺公園水生植物園で進む再整備工事現場では、正月明けまで西土手の中間部で切土工事が進んでいました。この切土は水生植物園西側の元市民プール(現在、駐車場として再整備中)との通路になるのだろうと予想していましたが2月4日、切土以北の西土手北端部までの土手(堰堤)が全て掘削され、元市民プールと同じ高さに整地されていました。 水生植物園と元市民プールとの間の水路(開渠)には、RC造の蓋を施工中で、工事を完了すれば、水生植物園と元市民プールが同じ高さで一体化されるようです。 西土手で分離されていた水生植物園と元市民プール。分離から一体化へ、断続から連続へ、閉鎖から解放へ。2つの大きな敷地が更に大きく一つになること、期待がかかります。(2024/2/4 記) 掘削を完了し、西側の元市民プールと同じ高さに整地された西土手(北端部) 2024/2/3 水生植物園と元市民プールとの間の水路(開渠)に、RC造の蓋を施工中 2024/2/3 掘削を完了し、西側の元市民プールと同じ高さに整地された西土手(北端部) 2024/2/3 掘削工事が進む西土手の北端部 2024/1/19 掘削工事が進む西土手の北端部 2024/1/19 |
華蔵寺公園水生植物園で進む再整備工事では、年明け早々に工事が開始されました。年末から気がかりだったのは西土手の切土工事現場。水生植物園東側の南北道路(伊勢崎市道(伊)1-525号線)から確認すると、切土斜面が整地され、切土下部の高さは東西の地盤高と同じになっています。 切土の隙間から、現在解体整地工事が進む伊勢崎市民プール(→記事)の山積みされた瓦礫が見えます。この切土は市民プール解体後に整備される駐車場との通路になるようです。(2024/1/8 記) 西土手の中間部西土手の中間付近で進む切土工事。後方に解体された市民プールの瓦礫が見えます。 2024/1/6 掘削後、工事が進む西土手の中間付近 2024/1/6 西土手の北端部西土手北端部においても、再整備工事着手前にあった土手が切り崩され、土手の上にあった樹木も伐採されています。再整備前はこの位置が水生植物園の北西入口だったので、こちらにも駐車場との通路ができるのでしょう。(2024/1/8 記)土手の土砂が崩され、樹木の伐採が進む西土手の北端部 2024/1/6 工事が進む西土手の北端部 2024/1/6 |
西土手の中間付近で切土工事が進みました。後方はテニスコートの観覧席。 2023/12/23 掘削中の西土手の中間付近 2023/12/19 掘削中の西土手の中間付近 2023/12/19 掘削中の西土手の中間付近 2023/12/19 西土手の北端部も切土が行われました 2023/12/23 切土された西土手の北端部 2023/12/23 切土された西土手の北端部 2023/12/23 右側は解体工事中の市民プールウォータースライダー下部。 |
工事着手前には、水生植物園から「華蔵寺公園通り」を横断する場所は2か所ありました。一か所は園の南東位置の信号機のある横断歩道(右の画像の@)。もう一か所が園の北東[華蔵寺公園北]交差点の少し南の横断歩道のない場所(右の画像のA)です。 Aの場所においては、水生植物園が「華蔵寺公園通り」よりも低く、この高低差を埋める数段の階段が整備されていました。今回、盛土が行われている場所はこのAの場所です。 再整備計画の資料には詳細は示されていないので予想になりますが、以前の「華蔵寺公園通り」と水生植物園とを結ぶ階段は幅が狭く、手摺もなく、簡易的に整備したような状況だったので、この改善になるのかも知れません。 あるいは、西土手の切土で発生した土砂の一時待避所かも知れませんが・・・。 いずれ、工期は来年2月29日。遠からず答えが見えるでしょう(2023/12/23 記)。 水生植物園の東側に盛られた土 2023/12/23 水生植物園の東側に盛られた土 2023/12/23 |
水生植物園北側のスポーツロード沿いは、以前あった樹木の多くが伐採され、見通しが良く、周辺が明るくなりました。現在の状況と、比較参照のために工事前の画像(Google street viewの2023年2月撮影)と2019年9月に撮影した画像を掲載します(2023/12/23
記)。 多くの樹木が伐採された園の北側のスポーツロード沿い(東側から西方) 2023/12/23 工事前(Google street view. 撮影:2023年2月)多くの樹木が伐採された園の北側のスポーツロード沿い(西側から東方) 2023/12/19 工事前(Google street view. 撮影:2023年2月)[華蔵寺公園北]交差点付近 2023/12/19 [華蔵寺公園北]交差点付近の樹木もほぼ伐採されました。数年前、この場所の樹木が道路側に枝を伸ばし、トラックなどの大型車の通行に支障を来していたので、地元から市へ要望書を提出し、対応してもらったことがあります。今後はその心配はなさそうです(2023/12/19
記)。
樹木が伐採された[華蔵寺公園北]交差点付近 2023/12/19 工事前(Google street view. 撮影:2023年2月)樹木が繁茂する園の北東隅([華蔵寺公園北]交差点) 2019/9/14 樹木が繁茂する園の北東隅([華蔵寺公園北]交差点) 2019/9/14 樹木が繁茂する園の北東隅([華蔵寺公園北]交差点) 2019/9/14 |
華蔵寺公園・水生植物園で水路切り回し工事と西側園路改修工事が進んでいます。園内は立ち入り禁止で工事が進んでいるので、園内の詳しい様子は分かりませんが、ここ数週間の間に、園の北側の伊勢崎市道(伊)219号線(スポーツロード)沿いの巨木の樹木が根元から伐採され、一帯の視界が広がり、明るくなっています。 余談ですが・・・、 60年以上前の頃、この道路沿いは松並木でしたが、その内の何本かは被雷によって枯れています。水生植物園から徒歩数分の距離に住む私は、小学生の頃、雷が襲来すると縁側に座って花火を見るような感覚で”雷ショー”を見ていました。華蔵寺公園の松が被雷すると、バリバリバリっと耳をつんざくような轟音と閃光が同時に届き、興奮と怖さとで鳥肌が立つ思いでしたが、翌日、興味半分で確認しに出かけると、被雷した松が縦方向に切り裂かれ、切り口が黒く焦げていたりと、無残な姿に変わっていました。 被雷のせいかマツクイムシ被害か分かりませんが、いつの間にか松が消え、ここ数十年は欅や雑木が重なり合って大きく成長し、北側の道路や住宅地を暗くしていました。今回の工事で、これらの巨木が伐採されて、水生植物園園内の見通しも良くなり、近隣住民として嬉しく思っています。(2023/11/26 記) |
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水路切り回し工事工事看板 2023/11/23 |
西側園路改修工事工事看板 2023/11/23 |
北西位置の入口 2023/11/23 南西位置の入口 2023/11/23 まだ目立った変化を確認できない水生植物園の園内 2023/11/23 池の水が抜かれた水生植物園 2023/11/23 |
華蔵寺公園・水生植物園再整備に関する2つの工事が発注されました。水路切り回し工事と西側園路改修工事です。工事に伴い、11月6日(月)から水生植物園への立ち入り禁止となります。今回発注の2工事の工期は令和6年2月29日ですが、再整備工事全体工期は令和7年度末(予定)とのことです。 「かいぼり作業」(沼の水抜き→生物捕獲→天日干し)に伴い、11月18日(土)10:00〜11:30には、近隣小学校の小学4年生から小学6年生までの40人が参加し、「かいぼりボランティア」を実施し、作業の様子を見学できるとのこと。(2023/11/5 記)
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華蔵寺公園・水生植物園再整備計画の現地説明会が12月17日午前、開催されました。伊勢崎市都市計画部公園緑地課の主催です。 当再整備計画は、伊勢崎市が策定した令和4年度重点政策のうち、「環境」部門の施策として、”華蔵寺公園共生『はな咲く。』プロジェクト”(*1)として掲げられ、水生植物園の西側に接する市民プールの解体工事、解体後の駐車場整備やPFI事業としてのカフェ設置事業等と連携した計画です。事業期間は令和4年度から令和6年度までの3年間。 説明会の参加者は一般参加者約30名、伊勢崎市都市計画部の職員さんと設計受託会社(株)愛植物設計事務所(*2)の社員さんら、総勢約40名。一般参加者は隣接行政区内の行政役員やアサザ等の貴重植物保護団体、造園協会等の関係者ら。
説明会に先立って、臂伊勢崎市長さんが『はな咲く。』プロジェクトや再整備計画の意義や位置付けを説明。続いて設計会社職員さんの全体説明の後、参加者を2グループに分けて水生植物園内を回りながら説明や質疑応答を実施。 設計業務は今年6月に発注され、10月31には完了(*3)。この日の説明会で、説明用資料として設計概略図や植栽予定の植物の参考図等(A4カラー折り全8ページ)(*4)が配布されました。 整備計画によれば、新しい水生植物園にはミソハギやコウホネ、アサザ、ガマ、トチカガミ、スイレン等の水生植物が植えられる予定で、今まで花しょうぶが主体だった当植物園が植物の多様性を見せてくれる植物園に生まれ変わるようです。
私は公園の徒歩圏に住んでいますが、幼い頃、この場所には小さな沼や湿地帯、蓮田があり、凍った沼で”長靴スケート”をしたり、カブトムシを探したり、蓮田の間の細くて危なっかしい畦道を恐々と歩いたりと、懐かしい記憶がたくさん残っています。 華蔵寺公園は当サイトでも四季折々の風景を度々紹介し(→こちら)、樹木や草花は私の趣味や関心ごとでもあり、また現在、北に隣接する行政区の区長を仰せつかっているなど、あれこれの条件が重なり、行政区の組区長さんら6人にも声掛けして参加しました。 半世紀以上前には近所の子供たちの遊び場だった場所が公園として整備され、遠来の客を寄せるまでに成長し、更に再整備されること、嬉しくも照れ臭く、また誇らしい複雑な思いです。(2022/12/17 記) (*1):華蔵寺公園共生『はな咲く。』プロジェクト(PDF、837KB、伊勢崎市ウェブサイト) (*2):(株)愛植物設計事務所(本社:東京都千代田区) (*3):伊勢崎市契約検査課の落札情報から 開 札 日 : 2022年6月2日 発注部署 : 伊勢崎市都市計画部公園緑地課 業 務 名 : 華蔵寺公園水生植物園改修設計業務委託 工 期 : 2022年10月31日 (*4)設計概略図(当日配布資料)→こちら |
水生植物園(画像右側)を見ながら全体説明を受ける参加者の皆さん 2022/12/17 2グループに分かれて園内での説明会開始(グループ1) 2022/12/17 2グループに分かれて園内での説明会開始(グループ2) 2022/12/17 説明会終了にあたって、(株)愛植物設計事務所社員さんからまとめの話 2022/12/17 |
花しょうぶ・見ごろ 2022/6/13家が近いこともあって、毎年のように見に出かける華蔵寺公園・水生植物園の”花しょうぶ”。贔屓目でなく、今年は過去最多の花の量と思います。今までは少な目だった池の北から西にかけての区画でもたくさん咲き、池全体で一様に咲いています。6月13日、池の南東側の華蔵寺沼への通水溝付近にまとまって咲く紫一色の菖蒲は既に見ごろを過ぎていましたが、他のエリアの花菖蒲は満開状態でした。天候にもよりますが、向こう数日は見ごろが続くでしょう。(2022/6/13 記) |
再整備計画-T |
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