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伊勢崎オートレース場北・高齢者施設の建設

(伊勢崎市安堀町)
建設状況|遺跡調査

掲載日:2016/6/8
 伊勢崎オートレース場の北、広瀬川を挟んだ反対側で工事が進んでいます。北部環状線「お冨士山跨線橋」の坂の起点西側の場所で、以前は敷地の一部がオートレース場の駐車場として利用されていました。駐車場の役目を終えたのか、いつの頃からかアスファルト舗装が剥がされ、広い空き地が広がっていましたが、今年3月、当サイト掲示板に「しょうちゃん」から何かの工事が始まったらしいと投稿いただき、以来、何度か訪れてみました。
 東側に隣接する北部環状線は4車線道路のため反対車線からの進入は不便で、商業施設としての立地条件は好ましくなく、何ができるのか関心を寄せていましたが、建設が予定されているのは高齢者施設のようです。事業者は伊勢崎市内の某病院。現地にはまだ建築に関する掲示は行われていませんが、2016年6月8日時点で遺跡調査が進んでいます。完成までの間、適宜紹介したいと思います。(2016/6/8 記)


建設地 上図区域(上図はGoogle Mapに加筆したものです)

遺跡調査・西太田6遺跡

掲載日:2016/6/8 ▲ページTopへ
 建設に先立って現地で遺跡発掘調査が進んでいます。調査者は(有)歴史考房まほらさん(伊勢崎市東上之宮町)。遺跡名は「西太田6遺跡」と命名され、調査法はトレンチ調査(*)。今年8月末までに現地調査を完了させるとのことで、2016年6月8日時点で、基礎工設置予定場所に掘られた溝から何ヵ所かの遺構が発見されているとのこと。(2016/6/8 記)

(*)(以下、Wikipediaから引用)
 トレンチ(Trench、試掘坑)とは、塹壕(ざんごう)という意味での溝のことを指す語。考古学用語で、遺跡の有無、遺構の分布状況を迅速かつ安価に把握して、発掘調査や遺跡の性質を判断するために掘られる、言い換えれば、表面の耕作土などを除去するための溝のことをいい、試掘調査の方法のひとつ。

敷地南側から北方 2016/6/8

敷地南角地から北方。後方はお冨士山古墳。2016/6/8


敷地南東辺上から南方。後方はオートレース場。2016/6/8

敷地南角地から北方。右は北部環状線。2016/6/8

敷地南東辺上から西方 2016/6/8




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