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ガーデン用品

気の長い話ですが・・・古い切り株

朽ち果てるまで様々に活用

掲載日:2018/2/10
 2000年から2004年ごろまで、晩秋から新緑の季節にかけて、特別な用事がない限り、ほぼ毎日曜日に児玉町や寄居町、長瀞町、小鹿野町、秩父市の低山歩きを楽しみました。標高は300mから1,300m程度。冬季でも積雪のために登山できない日は少ない山々です。どの山も木々が茂り、展望はイマイチですが、落ち葉を踏みしめて、木々の間から集落や街の姿を見ながらの登山は、高山歩きとはまた違ったアットホームな楽しみがありました。
 同行者は埼玉県児玉郡児玉町(現本庄市児玉町)に住む山の友人。登山と写真が趣味で、埼玉県北西部の山々は、大袈裟でなく自分の庭のように熟知していて、道路やルートプランニングは全てその友人任せ。私は車で家を出発し、友人を拾って言われるままに運転していれば登山入り口に到着し、下山するまで友人がガイドしてくれるので、ルートに迷う心配もない楽しい登山でした。
 そんな埼玉北西部の低山歩きでしたが、どこかの山を登った時の下山ルートで、登山入り口に戻る最後の休憩を取った時、一息入れて周囲を見渡すと、林道脇にいくつかの切り株が転がっていました。その内の一つになぜか惹かれるものを感じながら、長さが約1mあるので、拾って帰るのは無理そう。そう思ってしばらく逡巡するも、結局諦め切れずに持ち帰ることに。友人は「まったく!」と呆れるばかりでしたが、途中では交代して運んでくれたりして親切です。
 この切り株、この時点で(多分2004年頃)既に朽ちていましたが、家に持ち帰ってからは庭に放置して自然の風化を促しました。14年経過した今、樹皮や柔らかい部分、弱かった部分は削ぎ落ちて、叩くとコンコンと音のする硬い部分だけが残りました。大きさも14年前に比べると、一回り小さくなった気がします。心材の部分は全て朽ちて、空洞の底部分を平らにしようと、ドリルの研磨用アタッチメントを購入して挑戦しましたが、歯が立ちませんでした。ノミでコツコツと削り取り、多少平らになったので、今回はここまで完了としました。
 それがここで紹介する切り株です。植木鉢を置いてもいいし、土を入れて山野草などを植えてもいいし、このままオブジェとして眺めていてもいいし、あれこれと考えているだけでも楽しみが膨らみます。(2018/2/10 記)

太くて長い根っ子が一本残りました。カヌーのようです。


カルデラ湖のように残った心材の空洞。脚を伸ばしたような根っ子。

心材の空洞

空洞の底を平らに研磨しようと試みるも、硬くて削れません。




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 こちらは、赤堀地区に住む友人からいただいたもの。日ごろ、「古い切り株は宝物」と伝えていたのを覚えていてくれて、友人らが管理している赤堀の山に転がっていたものをいただきました。付着していた土を落とし、ホースの水で洗い流し、柔らかい部分や弱い部分は剥がして、転倒しないように支持点を加工し、ゆっくり眺めてみると、まさに花台そのものです。平らな部分にモルタルを張り、木と同じ色で塗装し、鉢を置き易くしました。
 伐根されてから何年経過しているのか判定できませんが、恐らく数十年は経過していることでしょう。自然が生み出す複雑な造形。見る位置によって、断崖絶壁のようでもあり、洞窟のようでもあり、岩山のようでもあります。(2018/2/10 記)

複雑な形で残った切り株。平らな部分はモルタルを張って着色したもの。


軸方向に深い溝が複雑に刻まれました



洞窟のよう



岩山のよう

植木鉢を置いてみました

出番を待つ庭の枯れ木

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 これは、我が家の庭で育った樹木を伐採後、自然風化に委ねるために、長期間にわたり放置している木の束です。長年月風雨に曝しておくと、樹皮は剥がれ、心材の一部は紙のように柔らかくなって融けてしまいます。虫も食べる所がなくなってしまうのか、どこにも見当たりません。残された部分は軽くて硬く、様々に利用できます。
 ところで何で伐採するかと言うと、理由は何点かあります。大きな理由は、巨木化して、今後、自分で手入れするのが大変と予想されることです。植木屋さんに頼むほどの経済的余裕もなく、また楽しみながらの庭いじりなので、巨木化すると力が及びません。脚立から落ちて骨折した友人知人もいるので、伸び放題にはびこらせる訳には行きません。
 ほかの理由として、伸びた枝が道路にはみ出たために伐採した樹木、新しい樹木を植えたいために伐採した古い樹木、チャドクガの発生が嫌で伐採した山茶花や椿もあります。予定外だったのは理由不明で枯れてしまったナツツバキ。多分ネキリムシかカミキリムシなどの虫害だったのでしょう。
 これらの理由で伐採した樹木。細い枝は乾燥後、チップにして腐葉土の材料に、直径3cm前後の枝や幹は取っ手や竿に、5cmを超えるものは自立式支柱花の支えに。直径15cm前後の太い幹は数年に一度しか出ませんが、オブジェや標識柱など、もう少し気が利いた利用をすべく、出番待ちです。
 伐採した庭の樹木。所定の長さに刻んで市のゴミ回収に出すか、ゴミ処理場に持参して処分する人が大半と思いますが、枯れてもなお、完全に朽ち果てるまで様々に利用することもできます。問題は数年、あるいは十数年の時の経過を待っていられるかです。気長に待てる人へのお薦めです。(2018/2/10 記)

長年月の風雨に曝され、出番を待つ庭の枯れ木

普段は水道のゴムホース置き場です





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