八ッ場ダムの諸元■所在地:群馬県吾妻郡長野原町■河川名:利根川水系吾妻川(あがつまがわ) ■形式:重力式コンクリ−トダム ■ゲート ●クレストラジアルゲート×4門 ●コンジット高圧ラジアルゲート×3門 ●ジェットフロートゲート×1門 ●ホローフローゲートバルブ×1門 ■堤高/堤頂長:116.0m/290.8m ■堤堆積:約100万m3 ■総貯水容量:1億750万m3 ■流域面積:711.4km2 ■本体着工:2014年度 ※国土交通省の資料を参照しました。 |
ダム本体のコンクリート打設高は完成時の約7〜8割。ダム中央の越流部と、その両脇の非越流部に分けて施工が進んでいます。越流部では非常用洪水吐(クレストゲート)の組み立ても進んでいます。 現地で配布していた資料によれば、ダム本体の上流の八ッ場大橋(湖面1号橋)から眺めれば、越流部と非越流部の高低差を確認できるとのことでしたが、残念ながらそちらからのシーンは撮れませんでした。 現場には今年10月1日工期の「八ッ場ダム本体建設工事」と、平成32年3月31日工期の「八ッ場ダム本体建設二期工事」の2つの工事看板(*)が隣り合わせに立っていました。長い期間と様々な歴史を背負った八ッ場ダムも、1年半後には完成です。(2018/8/26 記) ・発注者:国土交通省 関東地方整備局 八ッ場ダム工事事務所 ・受注者:清水・鉄建・IHI 異工種建設工事共同企業体 |
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八ッ場ダム建設現場 2018/8/6(4分00秒) 本体工事が進む八ッ場ダム建設現場 2018/8/6 八ッ場ダム本体の左岸側非越流部 2018/8/6 八ッ場ダム本体の中央部・越流部。非常用洪水吐(クレストゲート)組立中。 2018/8/6 八ッ場ダム本体の右岸側非越流部 2018/8/6 旧国道145号線の鋼板桁と旧JR吾妻線の鋼トラス橋 2018/8/6 ダム本体の工事看板 2018/8/6 |