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ベイシア IS 伊勢崎店

(群馬県伊勢崎市中央町19-1 )
1959年:いせや伊勢崎店 創業
1989年4月:ベイシアIS伊勢崎店開店
2023年10月29日:ベイシアIS伊勢崎店閉店
34年の歴史に幕|解体工事解体前
更新日:2024/5/15、掲載日:2023/12/6

34年の歴史に幕

掲載日:2023/12/6

「いせや」から「ベイシア」へ。家族で過ごした平和なひと時。

 ベイシアIS伊勢崎店が10月29日閉店し、34年の歴史に幕を下ろしました。
 この地は1959年、ベイシアの前身「いせや」が創業した場所で、言わばベイシアの「生誕の地」いせや時代の店舗建物は群馬県道2号線・前橋館林線(*1)沿い(ベイシアIS伊勢崎店の北側駐車場辺り)にあって、東隣の群馬銀行伊勢崎支店と軒を連ねていました。
 1960年代、伊勢崎市の郊外に住む我が家にとって、日用品や衣類、雑貨の買い物は「いせや」、食品は「ヒタチヤ」(*2)でした。1970年に伊勢崎を離れ、Uターンで戻って来たのが1983年。この間、帰省もほとんどしなかったため、街中の様子は”浦島太郎”。13年ぶりに訪れた伊勢崎市街地には、「いせや」と前古線を挟んだ北側に地下1階・4階建ての西友伊勢崎店(*3)ができ、駅前通りにも4階建て(3階だったかも知れません)の田原屋ができ、本町通りにあった幸越(ゆきこし)が消えていました。

 Uターン後、家族連れでの買い物は主にこれらの3店舗、「いせや」と「西友」、「田原屋」。「いせや」は所狭しと商品が置かれ、とにかく「安い!」。ただ増築を繰り返したので最後まで全館の位置関係を把握できませんでした。「西友」の地下は食品売り場で、ステーキやギョーザの試食、出来立てお総菜コーナー、イカの塩辛などの量り売り等、東京の「デパ地下」気分を味わっていました。
 その後、「いせや」は元の建物の南側に4階建ての「ベイシアIS伊勢崎店」を新築オープン。元の建物一帯は駐車場として整備され、周辺に徐々に駐車場を広げて行きました。「ベイシアIS伊勢崎店」の建物は、エスカレータがある吹き抜けの空間や、ガラス張りで外の風景が見えるエレベータ、カルチャースクールやホール等、都会のデパート風雰囲気が漂い、平屋建てのスーパーマーケットとは違った高級感を楽しめました。
 「いせや」と「西友」、「田原屋」には共に最上階にレストランがあって、子どもたちはそこでの食事を楽しみに、カミさんは帰宅後、夕食の支度をしないで済むので喜び、また「西友」か「ベイシア」のどちらかの屋上には幼児用電動遊具があって、幼かった末娘を遊ばせた記憶があります。買い物と食事、ちょっとしたアミューズメントと、家族で休日を過ごした平和なひと時でした。

解体後、跡地は何に?

 「ベイシアIS伊勢崎店」は解体されることが決っているようですが、跡地に何ができるのか、気になるところです。
 34年前とは店舗に対する社会ニーズや商圏内人口、近隣競合店の状況等々、様々な要因が異なっています。また、伊勢崎市には2008年11月、大型ショッピングモール「スマーク」がオープンし、食事や買い物、アミューズメントと、家族連れやカップル、友人同士が長時間滞在するに相応しい”場”があります。
 ベイシアにはベイシア、ベイシアマート、ベイシアスーパーマーケット、ベイシアフードセンター、ベイシア Foods Parkと様々な業態があります。新たな施設がこれらのどれかになるのか、全く別の業態になるのか、はたまた新たな商業施設の計画があるのか?地元を中心とした市民から、少なくともスーパー部分の新店舗を要望する声が上がっているようです。ベイシアからの発表が待たれます。(2023/12/6 記)

(*1)1959年当時は前橋古河線(地元通称:前古線、太田県道、本町通り)
(*2)1960年代の「ヒタチヤ」は、後に鉄筋コンクリート造りの大型店舗として伊勢崎市昭和町や赤堀町市場町ほかに出店する前で、映画館のスカラ座や日吉劇場があった付近(現:伊勢崎市大手町、当時の伊勢崎市日吉町辺り)にあったように記憶しています。
(*3)西友があった場所は、元伊勢崎市役所だったように覚えています。
  西友伊勢崎店(伊勢崎市本町9-1、1973年(昭和48年)6月開店、2009年(平成21年)3月31日閉店)

イトーヨーカドー伊勢崎店。1995年3月開店/2021年2月21日閉店

解体工事

3方に防護シート、内部では解体進む 2024/5/8

掲載日:2024/5/15 ▲ページTopへ
 2023年末、解体工事が始まったベイシアIS伊勢崎店
 しかしながら、着手後、東面を除く3方向に足場が組まれ、防護シートが張られて、大通りからは解体の様子は見られませんでした。
 5月8日、東面に向かうと、内部では予想を超える進捗度で解体が進み、西面と南面は”薄皮饅頭”のように壁側の一部を残し、北面は北西角と北東角のブロックを残す状況でした。

 記憶を辿ると、この2つのブロックの位置にはエレベーターがありました。一般の売り場とは構造が異なるのでしょう。
 正式工期の掲示は見つかりませんでしたが、労災保険関係成立票によれば、事業期間は令和7(2025)年1月31日とあります。残すところ9か月です。
 跡地利用に関しては、まだ聞こえて来ません。

 余談ですが、昨夜(2024/5/14夜)のテレ朝系番組「家事ヤロウ!!!」(2時間スペシャル)で、阿佐ヶ谷姉妹がベイシア(映像から判断すると「ベイシアまえばし南モール店」)をロケで訪れ、ベイシア商品がいかにコスパがいいかを紹介していました。ベイシアが激安・格安スーパーとして番組で取り上げられるのは珍しいことではありませんが、今回の番組では「東京進出」がキーワード。
 でも、「はて?
 地価が桁違い、人件費も群馬県の1.5倍〜2倍、地場産の農畜産物の流通費も余計にかかる東京で、同じ価格で売れる?都民は喜ぶでしょうが、商売が成立するの?
 今までの出店地は北関東の地方都市中心、しかも郊外。平屋建の本体と広い地上駐車場が基本構成。都会の多層階デパートが苦戦を強いられている昨今、都会に多層階ベイシアの建設は考えにくいことです。採算度外視で東京の一等地にお飾り的店舗を構えるか、「東京都下○○市郊外」への出店ならばあり得るでしょうが。
 テレビ局も、「東京進出」等と煽っていないで、都民が北関東に買い物ツアーで訪れるか、移住するように促せば済むことです。いつまで続く、テレビ局の「何でも東京中心」思考。(2024/5/15 記)


解体が進むベイシアIS伊勢崎店(東側から) 2024/5/8

解体が進むベイシアIS伊勢崎店(東側から) 2024/5/8

解体が進むベイシアIS伊勢崎店(東側から) 2024/5/8

防護シートで覆われたベイシアIS伊勢崎店(南西側から) 2024/5/8

防護シートで覆われたベイシアIS伊勢崎店(北西側から) 2024/5/8

防護シートで覆われたベイシアIS伊勢崎店(北東側から)。右は群銀伊勢崎店。2024/5/8

外周に足場が組まれる 2024/1/9

掲載日:2024/1/10 ▲ページTopへ
 ベイシアIS伊勢崎店の解体工事が始まっています。2023/1/19時点で、屋上の広告塔と西面の壁の一部を残して、建物全体に足場工が組まれ、敷地周囲には工事用の壁が設置されています。工事概要は下記の通りです。

・発 注 者:株式会社 いせやコーポレーション
      (群馬県伊勢崎市富塚町)
・工 事 名:ベイシアIS伊勢崎店解体工事
・元請会社:株式会社 柏井建設
      (群馬県伊勢崎市日乃出町)
・工事期間:2023/12/4〜2024/10/31
・特定粉じん排出等の作業期間:2023/12/19〜2024/2/29


解体用足場が組まれたベイシアIS伊勢崎店(西側から) 2024/1/9

解体用足場が組まれたベイシアIS伊勢崎店(東側から) 2024/1/9

解体前

掲載日:2023/12/6 ▲ページTopへ

閉店したベイシアIS伊勢崎店(西側から) 2023/11/23


閉店したベイシアIS伊勢崎店(南西側から) 2023/11/23


ショーウィンドウに掲示されたベイシアIS伊勢崎店閉店案内 2023/11/23

ショーウィンドウに掲示されたベイシアIS伊勢崎店閉店案内 2023/11/23

閉店したベイシアIS伊勢崎店(東側から) 2023/11/23



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