━:JR両毛線の高架橋区間 |
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今回の紹介は前回に引き続き六間道路〜柳原町踏切〜粕川区間です。 取材は主に土日祝日に行いますが、土曜日に訪れた時には建設会社の若いエンジニアの方達と話をする機会もあり、建設談義に花が咲きます。どの工区の建設会社も全国区で活躍する大手ゼネコンなので、エンジニアの方はほとんど県外から単身でこの現場に赴任し、長い人では2年近くも担当しているとのこと。 先日、東工区を取材した時に 「ちょっと惜しかったです。ちょうどさっき橋脚3基のコンクリート打設を終えたところです。『Go!伊勢崎』は楽しみに見ています。ウチの工区ももっと載せてください」 と嬉しいことを言われ、2度連続で東工区の掲載になりました。 東工区には粕川のPC橋梁があったり、2つの「かまぼこ型」踏切の対策、六間道路のPC桁クレーン一括架設など、工事内容が非常に変化に富んでいます。また、他工区のような高架橋沿いの公道がなく、柳原町と旭町の2つの踏切の道路幅が狭く、形状も「かまぼこ型」なので、トレーラや生コン車のような大型工事車両が自由に通れず、苦労する工区です。(2009/4/4) |
六間道路〜柳原町踏切〜旭町踏切 | 旭町踏切(注)〜粕川〜工区東端 (注)2009/3現在、車両通行止め |
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六間道路から東側(↓と同じ位置) ビッシリと足場が組まれ、防護シートが張られました。2009/3/29 六間道路から東側(↓と同じ位置) 2009/3/21 六間道路から東側(↓と同位置) 2009/3/1 六間道路から東側(踏切の北側から) 2009/2/22 六間道路から東側(踏切の南側から) 2009/2/22 |
柳原町踏切から西側。 3月21日にコンクリート打設した3基の橋脚から型枠が外されていました 2009/3/29 柳原町踏切を通過する電車。来年には左側の高架橋の上を走ることに・・・。 2009/3/21 柳原町踏切から東側 2009/3/21 柳原町踏切 2009/3/1 柳原町踏切から東側 2009/3/1 柳原町踏切から西側 2009/3/1 柳原町踏切から西側 2009/3/1 柳原町踏切から東側(↓と同位置) 2009/3/1 柳原町踏切から東側 2009/2/22 柳原町踏切 2009/2/22 柳原町踏切。かまぼこ型踏切なので胸突き八丁の感じです。 2009/2/14 柳原町踏切から西側 2009/2/14 |
旭町踏切位置の橋脚。後方が粕川。この辺から徐々に地上部へすり付きます。 2009/3/29 粕川に新しく架けられた橋梁(後ろ側)の上で生コン車とポンプ車が作業中。 手前は現在の鋼橋 2009/3/21 旭町踏切。右後方に粕川。 歩行者と自転車のみ通行可能。 2009/3/21 旭町踏切から東側 後方に小さく見える桁は粕川橋梁 2009/3/1 粕川橋梁 2009/2/22 旭町踏切から東側 2009/2/22 粕川橋梁 2009/2/14 旭町踏切から東側 2009/2/14 粕川の現在の鉄橋 現橋の後方中央に見える白いコンクリート橋脚は新橋用 2009/2/14 粕川の東側で杭基礎打設 現軌道と新軌道の結合部付近 2009/2/14 粕川の東側。生コンタンク 2009/2/14 |
大胡県道〜伊勢崎駅・駅舎 | 伊勢崎駅・駅舎とその付近 | 伊勢崎駅・駅舎〜六間道路 |
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大胡県道から駅方面。右側の橋脚は大胡県道の踏切に架かる橋梁 2009/2/22 駅北西。仮設ホームの西端付近 2009/2/22 駅北西。仮設ホームの西端付近 2009/2/14 |
伊勢崎駅・駅舎部分 2009/2/22 伊勢崎駅・駅舎部分。 後方に電車が停車。 工事中ならではの風景 2009/2/22 駅舎部分を北側から。 ジャングルジムのような足場工 2009/2/22 伊勢崎駅・駅舎部分。 柱の型枠が外れました。 2009/2/14 駅北東から桐生方面 2009/2/14 |
駅北東から桐生方面 2009/2/22 六間道路の踏切から駅方面 2009/2/22 公園通り〜六間道路 2009/2/14 六間道路から駅方面 左の完成している橋梁は 六間道路の踏切に架かった橋梁 2009/2/14 |
三ツ家橋通り〜赤坂川〜大胡県道の高架橋工事(2009/2/14〜2009/2/22) |
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大胡県道の踏切の橋梁 | 大胡県道〜赤坂川 | 赤坂川〜三ツ家橋通り |
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2009/2/22 ↑ 大胡県道の踏切の橋梁架設 ↓ 西側から 2009/2/22 大胡県道から西側 2009/2/14 |
上町踏切から西側。 後方が赤坂川。 この辺は高い橋脚が連続します。 2009/2/22 上町踏切から東側 2009/2/22 |
赤坂川付近。この付近の高架橋は立体化区間の中で最も背が高く、赤坂川から見上げると特にその大きさを感じます。 2009/2/22 三ツ家橋通りの少し東 2009/2/22 赤坂川の少し西 2009/2/14 |
三ツ家橋通りの踏切の橋梁 (同一位置での変化) |
三ツ家橋通りの踏切 (橋梁架設など) |
三ツ家橋通りの踏切から西の 高架橋工事 |
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防護柵が取り付いた仮設桁 (西側から) 2009/2/22 仮設桁が架かりました 2009/2/14 完成した両側の橋脚 2009/1/31 |
防護柵が取り付いた仮設桁 (東側桁端部) 2009/2/22 防護柵が取り付いた仮設桁 (西側から) 2009/2/22 仮設桁を東側から。 左端:暫定的に切り替えた軌道 中央:廃止された旧軌道 工事中ならではの光景 2009/2/14 仮設桁を南側から 2009/2/14 仮設桁の西側端部。 コンクリート部が橋脚 2009/2/14 仮設桁の桁下を西側から 2009/2/14 |
踏切〜西端部の中央付近 2009/2/14 高架橋西端部を東から 2009/2/14 踏切の少し西側 2009/1/31 2009/1/31 西端部周辺 左側は整備を終えた 三郷第三区画整理地内の住宅地 2009/1/31 踏切の少し西側。 杭頭部が現れたフーチング 2009/1/11 踏切〜西端部の中央付近 2009/1/11 両毛線が通過中 2009/1/11 西端部の少し東 2009/1/11 高架橋部分の西端部 2009/1/11 |
今回は六間道路〜柳原町踏切〜粕川の高架橋工事を紹介しますす。 この区間の地形的特徴は、柳原町踏切と旭町踏切の2つの踏切が「かまぼこ型」であること、粕川と言う他区間にはない広い河川があることです。 かまぼこ型踏切はその名の通り、軌道部がかまぼこの頂点にあり、周囲の土地の高さが低くなっている踏切のことで、高架化後の交通の円滑化が大いに期待されます。(2009/3/5) 画像は旭町踏切(2007/7/22撮影) 今回は大胡県道〜伊勢崎駅・駅舎〜六間道路の高架橋工事の紹介です。 この区間は伊勢崎駅の駅舎があるので、高架橋の幅員が広く、規模も大規模です。また高架橋工事着手前においても駅南北を繋ぐ跨線路の撤去や仮設ホームの建設等、他区間に比べて多くの施工段階がありました。(2009/2/27) 今回は大胡県道と三ツ家橋の区間の紹介です。 この区間のほぼ中央には赤坂川が流れ、赤坂川は立体化の全区間で最も標高が低く、そのため、高架橋の高さも他区間に比べて高く、地形の立体的な変化が少ない伊勢崎市においても変化のある高架橋の風景を見ることができます。(2009/2/26) 2009年の年が明けて2ヶ月、いよいよJR両毛線の高架化工事も佳境に入り、各所で部分的に施工していた高架橋が次々に繋がって来ました。 工区の範囲が広いので、今回から場所別に分けて紹介します。今回は>三ツ家橋通りの踏切の橋梁架設と踏切以西の高架橋工事です。(2009/2/24) 2008/12/6〜2008/12/29のJR両毛線の高架化工事の様子です。 東工区では粕川橋梁のすぐ西側の旭町踏切が閉鎖され、その西隣の柳原町踏切にはこれを跨ぐ仮設桁が架かり、柳原踏切〜六間道路間では橋脚の鉄筋組立てが進み、六間道路〜公園通りでは型枠が外された1本柱の橋脚が姿を現しています。 公園通り〜大胡県道では、橋脚の工事が遅れていた駅舎北西部(仮設ホームの北側)でも工事が始まりました。 大胡県道以西では、赤坂川付近から三ツ家橋通りの区間も一斉に柱の鉄筋組立が進み、三ツ家橋通りを挟む両側のY字橋脚はコンクリート打設を終えています。三ツ家橋通り〜西端部では高さの低い橋脚全体が密集した型枠で囲まれています。 立体化工事と平行に進んでいる駅周辺開発については、「アイワター花の森」の南側で、新設道路の交差点ヶ所の下水管敷設工事が進み、駅北では新たに区道ができ、また個人住宅もアイタワー花の森の東側や六間道路の踏切の北東、また駅北の新設区道周辺で何棟かの建築が進んでいます。大通りからは見え難い場所も含めて、駅周辺開発も徐々に進んでいます。(2009/1/9 記) |