2014年10月18日(土〉、19日(日)、年恒例の千本木神社秋祭りが開催され、Suh sanから祭りの様子を伝える写真とコメントが届きましたので、ここに紹介します。(2014/10/26 記) | |
写真:Hiroko san & 保存会の皆さん & Suh san コメント:Suh san 平成26年 千本木神社秋季例大祭は、10月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって開催されました。昨年は2日目が雨天で龍頭神舞の町内巡行が出来ませんでしたが、今年は雲ひとつないお祭り日和で、とても賑やかなお祭りになりま した。なお、小生は19日(日)は伊勢崎神社で開催される「燈華会」のSMC Live に出演するため、午後には参加できませんでしたので、保存会員の写真を何枚か借 りました。子供達も屋台囃子や龍頭神舞で練習の成果を充分発揮して楽しみました。 |
会場準備 |
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(1)午前9時、会場準備開始。祭典委員長の挨拶 (3)模擬店のテントも張られ準備万端 |
(2)屋台庫から1年振りに曳き出しました。 嘉永4年(163年前)建造 (4)屋台囃子は平成25年3月26日、 伊勢崎市重要無形民俗文化財に指定されました |
会所で龍頭の鳥総(とぶさ)準備 |
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(5)10:30、龍頭神舞の会所では舞の準備が進行中。 染めた鳥総(トブサ・頭に付ける髪)を準備。 |
(6)3頭分を色分けで配合。 黄色は雄獅子、緑色は鳳凰元、赤色は雌獅子 |
神社へ集合、開会式 |
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(7)13:00、子供達の集合時間です。模擬店もスタンバイ |
(8)13:30 開会式。祭典委員長の挨拶でお祭りがスタート |
屋台囃子の町内巡行(1)(9)屋台庫前から道路に曳き出し中 |
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(10)千本木神社から北千木町ローソン南へ |
(11)今日は雲一つない快晴 |
(12)補助車輪があるので回転や運行が楽です |
屋台囃子の町内巡行(2) |
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(13)屋台は、平成22年10月1日に 伊勢崎市重要有形民俗文化財に指定 (15)子供達や子育会、町内の皆さんが大勢で曳きます (17)笛吹きも揺れる屋台の上での演奏は、中々大変です |
(14)ローソン南でUターン。 屋根の上では電話線に接触しないように通過。 (16)14:00、千本木神社に到着してメンバーチェンジ (18)次に附太鼓をたたく人は後ろに並んで |
屋台囃子の町内巡行(3)(19)セブンイレブンの駐車場でUターン |
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(20)屋台の素晴らしい彫刻。建造嘉永4年(1851年)。 (22)お天気が良すぎて、西日が眩しいデス |
(21)電線があるよ!!気を付けて!! (23)14:40、予定より少し早く千本木神社に到着 |
茂呂保育園児の龍頭神舞(24)15:00、境内では茂呂保育園の園児による「龍頭神舞」が始まりました。 |
模擬店オープン |
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(25)13:30から模擬店開店。食券売り場が賑わっています。 (27)フランクフルトは100円。バレー部が担当。 |
(26)焼き鳥は2本100円で、バレー部が担当 (28)大量に焼くので美味しい。 |
屋台囃子交流演奏(29)予定を少し早めて屋台囃子交流演奏を開始 |
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(30)女性群が優勢です (32)楽しそうです。笑顔が素晴らしい!! (34)大胴はベテランのSさん (36)鉦のRさんとTさん (38)「籠丸」はTさんに任せて!! |
(31)上段は混成チーム (33)いせさきFMの取材を受ける Suh san (35)下新田の皆さんも楽しそうです (37)屋台の上段も下段もノリノリ (39)大胴を叩きたかったSちゃん |
(40)19:20、龍頭神舞が神社に到着 |
(41)「宮まいり」の曲で神様にご挨拶 |
(42)19:25、スタンバイOK |
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(43)荒木流古武道が露払いの儀式 (45)舞で落ちたトブサを拾おうと子供たちが狙っています。 トブサを沢山落とす獅子は激しい舞の出来る人です。 |
(44)19:30、子供の舞2組。まず初めは「摺り込み」の舞。 (46)トブサは玄関に飾ると魔除けになると伝えられています。 |
(47)大人の舞が始まります。激しい舞で汗びっしょり。 |
(48)雌獅子は女性の舞手Oさん |
(49)大迫力、大人の舞! |
(50)鳳凰元のトブサが跳ね上がっています (52)昼は屋台囃子、夜は龍頭神舞で大活躍 |
(51)あちこちでカメラのフラッシュが・・・ (53)この衣装を着てササラを摺るのが女の子の願い |
(54)ササラは竹製で擦って音を出す楽器。保存会員の手造りです。 |
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(55)20:30、龍頭神舞を終わり、神社を退場 。 |
(56)最後のお囃子。皆さん、ありがとうございました。 |
町内巡行 |
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(1)8:30、会所から会長を先頭に町内巡行出発 (3)子供たち2組が舞ます |
(2)9:00、千本木神社副総代宅到着 (4)伊勢崎神社宮司の白装束が気持ちを引き締めます |
(5)「多々良」の舞 |
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(6)終わりのご挨拶は横一列で |
(7)子供たちの「多々良」の舞 |
(8)子供たちの「多々良」の舞 |
3頭の龍、天神様で舞う。狙うは梵前(幣束) |
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(9)副総代宅から千本木神社へ巡行 (11)13:00、午後の部出発 (13)まずは「摺り込み」の舞 (15)雌獅子も狙っています (17)これ(画像右手)が梵前(幣束)です (18)こわごわ近づき |
(10)頭を神前に並べてお祓いをして貰います (12)14:20、天神様(ひのみや)到着 (14)鳳凰元が梵前(幣束)を狙っています (16)雄獅子も狙っています (19)ついにゲット |
梵前を奪った龍、大喜び(20)鳳凰元が大喜びで梵前を振って舞います |
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(21)雌獅子も大騒ぎ (23)舞が終って汗びっしょり (25)頭の締め紐が口に食い込んで・・・イタ〜ッ!! |
(22)雄獅子も喜んでいます (24) 家族の3ショット (26) お祭りは楽しいね (*^_^*) 笑顔がこぼれます |
千本木神社で「橋掛かり」の舞 |
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(27) 15:30、再び千本木神社へ (29) 鳥総(トブサ)を跳ね上げるベテラン舞手の鳳凰元 |
(28) ささらっ子 8人勢揃い (30) 西日が眩しい境内でトブサを拾う子供たち (31) 「橋掛かり」の舞。谷川に掛かった橋を見ています |
(32) 鳳凰元、渡り切って喜びを爆発! |
(33) 雌獅子も激しく! |
(34) 雄獅子もエキサイト! |
(35) 鳳凰元はお父さん、雄獅子は息子が舞いました。 貴重な2ショット |
記念写真と打ち上げ(36)千本木神社で記念写真 |
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(37) 若手は居酒屋で打ち上げ |
(38) ボーリングにもGo!ストライクで「梵前掛り」ポーズ |
こうしてお祭りの夜は更けて行きました。また来年舞おうね!! ● 郷土芸能を継承すると共に、後継者育成にさらに力をいれて発展させ、地域文化の振興に努めたいと思います。 皆様のご来場に深く感謝を申し上げます。 写真:Hiroko san & 保存会の皆さん & Suh san/コメント:Suh san |
龍頭神舞(群馬県重要無形民俗文化財) |
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舞は「一人立ち三人連舞の風流獅子舞」と呼ばれていて、雨乞いの舞です。 片足立ちで前に進み、後ろに下がり、時にはクルリと回転し、そのスピードも緩急織り交ぜて変化に富んでいます。静かでかつ激しい踊りです。時々頭から下がった鳥総(とぶさ)が千切れて地面に落ち、舞を囲んだ周囲の子供たちが競って拾います。この千切れた鳥総は厄除けになると伝えられています。 |
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表彰状や文化財指定書 |
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(62) 会所の庭に設置された 「千本木龍頭神舞」 の説明板 (63) 「伊勢崎市文化財指定書」 |
(65) 平文部科学大臣 「表彰状」 (64) 「群馬県重要無形民俗文化財指定書」 |
地元伊勢崎市のFM放送”FMいせさき”の取材とインタビュー ※再生プレイヤーは皆さんのパソコン内のプレイヤーに依存します。 再生時間=7分36秒 |