当ページでは、国道50号バイパス・前橋笠懸道路のうち、伊勢崎市赤堀今井町区間の現況をお伝えします。当区間は全てバイパス区間(cf.下図)で、現道の国道50号「赤堀今井町(西)」交差点付近(伊勢崎市赤堀今井町)を起点とし、北北東方向に迂回し、水田と畑地帯を進み、住宅地内を横断し、粕川に至る区間(下図@〜F)です。 2022年3月9日時点で、現地では群馬県道76号前橋西久保線の北方の水田の一部を除き、道路予定地には立入防止柵(木杭)が打たれ、ワイヤが張られていました。立入防止柵未設置区域が用地買収未完区間かどうか未確認ですが、用買を完了し、工事着工前までは耕作を続けるのかも知れません。(2022/5/2 記) |
国道50号バイパス・前橋笠懸道路 赤堀今井町〜香林町区間 |
当地点は、国道50号バイパス・前橋笠懸道路の現道拡幅とバイパス区間が交差する場所で、交差部北西には赤城自動車教習所があります。現況は水田で、交差点形状を予想させる境界杭が打たれています。(2022/5/2 記) 現道国道50号のすぐ北側(北側から南方) 2022/3/9 現道国道50号のすぐ北側(北側から南方) 2022/3/9 現道国道50号の北側。50号から北方に向かって緩やかな登り傾斜になっていて、 水田が棚田状態になっています。 2022/3/9 現道国道50号の北側(現況は水田) 2022/3/9 |
現道の国道50号「赤堀今井町(西)」交差点付近(伊勢崎市赤堀今井町)から分岐した前橋笠懸道路は、水田地帯を北上し、群馬県道76号・前橋西久保線と直交して更に500mほど北上し、集落の中を大きく右回りにカーブし、東方へ向かって進みます。(2022/5/2 記) 伊勢崎市道(赤)1-118号線を斜めに横切ります(伊勢崎市赤堀今井町集落内) 22022/3/9 伊勢崎市道(赤)1-118号線を斜めに横切ります(伊勢崎市赤堀今井町集落内) 22022/3/9 |
この区間は、伊勢崎市道(赤)1-118号線と群馬県道102号三夜沢国定停車場線に挟まれた区間で、前橋笠懸道路が大きくカーブする区間です。現況は田畑や空き地の中に数棟の住宅が建つ地域です。道路予定地の境界には杭が打たれ、予定地内を見通すとまだ数棟の建物が残されています。(2022/5/2 記) 道路予定地(上の画像の左)の立入防止柵 2022/3/9 |
この区間は群馬県道102号三夜沢国定停車場線と直交する区間です。道路線形はカーブ区間を終えて、東西方向の直線区間です。三夜沢国定停車場線とは平面交差のようで、隅切り部と思われる位置に杭が打たれていました。(2022/5/2 記) 三夜沢国定停車場線から東方 2022/3/9 三夜沢国定停車場線の西側から東方。後方の水平方向の道路が三夜沢国定停車場線 2022/3/9 |
この区間はほぼ東西南北方向に碁盤目状に道路が走り、畑や空き地の中に住宅が点在しています。現況は、元々住宅がなかったのか解体したのか分かりませんが、道路予定地を見通す限り空き地になっていて、境界には立入防止柵が建ち並んでいます。(2022/5/2 記) 前橋笠懸道路と直交する地区内の南北道路 2022/3/9 地区内の南北道路から東方の道路予定地 2022/3/92022/3/9 前橋笠懸道路と直交する地区内の南北道路 2022/3/9 |
※以下は国土交通省とWikipediaのウェブサイトを参照しました。 【概要】 国道50号前橋笠懸道路は、県内の国道50号で唯一の2車線区間である前橋市からみどり市間において交通混雑の緩和と交通安全の確保を図ることを目的とするバイパス(一部現道拡幅)事業です。 これまでに、鹿交差点改良部が完成しています。 【令和3年度の予定】
起点:群馬県前橋市今井町(今井町交差点) 終点:群馬県みどり市笠懸町鹿(鹿交差点) 全長:L=12.5km 前橋市今井町〜伊勢崎市赤堀今井町(西)交差点付近(約4,500m)=現道拡幅 伊勢崎市赤堀今井町(西)交差点付近〜みどり市笠懸小学校前交差点(約7,500m)=バイパス新設。 規格:第3種1級 設計速度:V=80km/h 標準道路幅員:W=27.25m 車線数:4車線(車線幅員:W=3.5m) 車道部=16.5m、路上施設帯=3m、自転車歩行者道=2×3m=6m) |
標準横断図 |