Go!伊勢崎 リボーン作品の紹介(波型化粧箱) [ リボーン作品Index ]  [ Home ]



リボーン作品の紹介

波形化粧箱

寸法:幅×奥行×高さ=280×165×190mm
材料|本体(引き出し部上半分)|厚紙を重ねて補強コバ面と隅に化粧紙を貼る
インナーボックス(前側後ろ側)|引き出し壁紙を貼って完成使用状況
掲載日:2022/12/21
 家のリフォーム工事で余った壁紙の再利用のために、壁紙で化粧した小物入れ等の様々な容器を作り始めたのが2013年7月頃。以来いくつ制作したのか正確には記録していませんが、ざっと60個〜70個くらいは作ったでしょうか。
 大方は友人や子供たち、カミさんから頼まれたもの、あるいは家の生活用品として作ったもの等、制作前に使用目的が決まっていますが、時には空き箱を捨てるのがもったいなくて、形を整えて厚紙で補強し、化粧紙や壁紙を貼り付けて、使途が制作後に決まるものもあります。

 制作時間は数日から数か月と様々ですが、今回紹介するのは5か月かかったもの。長期間かかる作品は細かい細工や曲線が多いですが、時間がかかる最も大きな要因は頼まれ物でない場合。完成を待っている人がいないと義務感が湧かないので、完成時期は気分任せです。今回の作品も連日意欲的に制作すれば、恐らく制作期間は5日くらいで済んだでしょう。(2022/12/21 記)

材料

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  • 厚紙・・・厚さ2mm。235mm×278mmの厚紙を大量(多分200枚ほど)に持っているので、紙細工であれこれと利用しています。今回の作品の本体は2枚重ね、引き出しとインナーケースは1枚。厚紙の代わりに波目が細かく強度が高い段ボールでもOK。
  • 接合用紙・・・厚紙を直角に接続するための用紙。完成後には化粧紙や壁紙で隠れます。液体のりを付けても伸びたりフニャフニャしない厚さの方が作業し易い。
  • コバ面と箱の隅の化粧用紙・・・今回、接続用紙と同じ用紙を使用。色は壁紙との相性で決めたいところですが、不要品を利用するのがリボーン作品のモットーなので、手持ちの不用品を優先することをお薦めします。今回はA4サイズのアイボリーの色紙を使用。プレゼン用に束で購入したカラー用紙の残りです。
  • 壁紙・・・家のリフォーム工事で余った壁紙や友人からもらった壁紙。ウイリアムモリスの壁紙もありますが、今回はグレーのヨーロッパの風景画。作者は確認できていません。。
  • 液体のり・・・100均で1本100円、2本100円、3本100円などあり。1本100円の商品が直径が太い分、縦に置いても倒れないので使い易い。

厚紙(厚さ2mm)。手前はカットした厚紙。

接合用紙(手前)。奥はカットした厚紙。

壁紙(様々な柄の壁紙。今回使用したのは下段の左から3つ目。

本体(引き出し部)

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 本体の下段に大小2つの引き出しを作りました。構造は単純ですが、面倒な作業は、各部材を組立てるには、接合する部材両者に接合用紙を貼り付けて接合することです(下図)。接合せずに、折りで仕上げれば接合作業を省略できますが、折りの場合、厚紙の厚さが2mmあるので、折る背中側にカッターで切り込みを入れるので、仕上がりがスッキリしません。

引き出しの外箱の底板と側面

引き出しの外箱の天板

引き出しの底板側に取り付ける袴の部材

引き出しの底板側を底面から見る

大小の仕切り取り付け

貼り付けた厚紙の固定治具

引き出しの底板側に袴部材を取り付け

本体(上半分)

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 本体の上半分には2つに仕切った小物入れを作りました。制作は直線部材だけの方が簡単ですが、使用中に飽きが来ないよう、波形にして変化を付けました。

前面と真ん中の仕切り板

のりがシッカリ付くまで重石で固定

背面板(1枚目)

両側:側面板(1枚目)、中央:背面板(1枚目)

側面板(1枚目)と背面板(1枚目)接合

液体のりで接合後、クリップで固定し、数時間以上放置

真ん中の仕切り板(1枚目)完了

前面板(1枚目)取り付け完了

全体を接合後、クリップや重石で固定

厚紙1枚で一通り仕上げた本体

厚紙を重ねて補強

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 厚紙の厚さは2mmあるので、それなりにしっかりしていますが、よりしっかりさせるためにもう1枚、重ね粘りしました。2枚重ねると木の板のように固くなり、重量も増えて安定感も増します。

手前:重ね貼りする2枚目



背面板(2枚目)を重ね貼りしてクリップ固定

底板補強

側板(2枚目)を重ね貼りしてクリップで固定

手前:前面と中央仕切り板(2枚目)

底板接合

底板接合

コバ面と隅に化粧紙を貼る

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 組立を完了した後は、隅とコバ面に化粧紙を貼ります。貼らなくても機能は変わりませんが、見栄えを良くするために貼ります。これが結構地味で面倒な作業で、工数的には本体の組立作業と変わりません。特にカーブのコバ面の処理に手間がかかります。と言ってこの作業を省略すると、完成品がザラついた感じになります。















インナーボックス(前側)

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 前側の収納部は広いスペースがあるだけなので、仕切りを作りたい。と言って仕切りで固定したくない。・・・と言うことで、仕切り用のインナーボックスを作りました。表と裏の板は、本体の波形に合わせましたが、置く位置によってはずれます。

組立中のインナーボックス(前側)

曲線部のコバ面の化粧紙

化粧紙貼り付け中

インナーボックス(前側)をクリップと輪ゴムで固定

化粧紙貼り付け完了(側面)

化粧紙貼り付け完了(全体)

インナーボックス(後ろ側)

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後ろ側の収納部も仕切って使えるように、インナーボックスを作りました。

組立中

組立完了

引き出し

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本体下部には大小2つの引き出しを設けました。

引き出し用部品

引き出し組立中

引き出し(小)組立完了

引き出し用部品

引き出し(大)組立完了

組立を完了した引き出し(大小)とインナーボックス

壁紙を貼って完成

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 壁紙貼りは最後の仕上げ。壁紙の選択で作品のイメージが大きく変わります。元気な感じ、落ち着いた感じ、明るい感じ、地味な感じ等、様々です。と言って、壁紙は家の工事で余った壁紙なので、カタログから自由に選べる訳ではありません。
 家の工事で選択した壁紙はウイリアムモリスを中心に決めましたが、モリスの残材はあれこれ利用したので今はあまり残っていません。今回使用した壁紙はグレーのヨーロッパの風景画。落ち着いた感じです。作者は覚えていません。


壁紙を貼ったインナーボックスと引き出し

壁紙を貼り完成した本体

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インナーボックスを入れた本体

インナーボックスと本体

壁紙を貼り完成した本体(正面から)

使用状況

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引き出しには綿棒やデンタルフロスを入れました

前面の収納部にはメモ用紙や常備薬、背面の収納部にはタブレットやシステムノート

使用状況(前面から)




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