「Mother's Garden」の主役は何と言ってもバラ。種類の多さと木の大きさ、樹勢、花の量など、どれも圧倒的です。ガーデンを訪れ、まず目に飛び込んでくる風景が、ガーデンの東側と南側の塀をボリュームたっぷりに覆う様々なバラ。その見事さに目を奪われながら門をくぐると、そこにはバラの花園が広がり、感動のダブル攻撃を受けます。 今年は新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向を示し、訪問者数もほぼ例年に戻った様子。マスク着用で訪れた皆さんが、ガーデンに入るなり異口同音に「わ〜、すごい〜♪」と驚嘆の言葉。園内には200種類を超え、総本数はその約2倍のバラが咲き、様々な花がバラと一緒に咲き、贅沢な彩りと変化を生み出しています。 過去2年、コロナ対策のため、「オープンガーデンいせさき」の公開は控え目だったり中止したり。私も体調不良やコロナ対策もあり、また訪問してもコロナ目線が気になって堂々と訪問記を綴れないことなど、訪問もほぼ休止状態でした。 ただ、この2年間、「Mother's Garden」西側を南北に走る伊勢崎市道(赤)-112号線の工事現場には時々訪れ(→記事)、今までの「Mother's Garden」の南側で何やら庭の拡大工事が進んでいる様子も拝見していたので、公開日を楽しみに待っていました。 拡大した庭は元の庭と同規模な広さなので、全体的には3年前の約2倍。この度、広い駐車場も整備されました。新しい庭は東西軸を線対称にデザインされ、バラを中心に様々な花が植えられ、東端部の壁側にはガーデンハウスや休憩コーナーが設けられ、花に囲まれた憩いの空間を創り出しています。 市道(赤)-112号線の道路改良に伴い、この道路から直接庭に入ることが可能になり、以前にも増して訪問者が増えることになりそうです。(2022/6/22 記) |
バラの花園園内はまさにバラの花園。200種類を超え、総本数はその約2倍。 少し位置をずらすと、また別のバラたちが迎えてくれます。 通路脇を彩るバラ、アーチを形成するバラ、大輪のクレマチスも競うように咲いています。 |
花に囲まれて一休み何ヶ所かに設けられた休憩コーナーに身を置けば、バラが包んでくれます。 |
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白いテーブルと椅子の休憩コーナー |
とんがり屋根のガーデンハウス |
庭の隅に設けられた可愛らしい子供の置物コーナー |
朱色系バラ、ゴージャス塀を覆う真っ赤なバラ 芯と周囲が薄ピンク色、中が濃いピンク色のバラ 微かにピンク色がかった赤いバラ。塀を彩ります。 オレンジ色のような濃い肌色のような優しい感じのバラ |