ソメイヨシノが例年より一週間から10日間早めに咲いた2018年の伊勢崎市。バラの開花も同様で開花は例年より早め。「オープンガーデンいせさき」では一斉公開日が事前に決まっているので、気がかりなのはバラを主役としたガーデンの状況です。過去の訪問歴から予想すると、「小さなナチュラルローズガーデン」、「まーくんの小さなローズガーデン」、「My dog's garden」、「Mother's
Garden」、「ローズガーデン」、「メル・ローズガーデン」、そしてこちらの「ミックスガーデン」などが該当します。 これらのうち、メールや掲示板で情報交換できたお宅は、当サイトで追加公開日を紹介しましたが、全体のガーデンについて対応することができなかったので、公開日の追加や変更情報をリアルタイムに、かつ簡便に公開する方法について課題が残りました。 このような状況で、当「ミックスガーデン」は 5月12日〜5月15日を追加公開日として設定しましたが、 東隣の「小さなナチュラルローズガーデン」が更に5月5日も追加公開したので、その日にお邪魔し、2軒一緒に見学させていただきました。結果的には公開日の追加が功を奏して、大半のバラは既に見ごろを迎え、中には峠を超えたバラもありました。一斉公開日よりも2週間早く見ごろを迎え、一斉公開日に訪れた人のためにも、遅咲きのバラがその日まで頑張ってくれることを願うばかりでした。 「ミックスガーデン」では、壁を覆う赤と白の斑入りのバラ「フォース・オブ・ジュライ」や通路のアーチを飾る「スパニッシュビューティー」、南の生垣沿いのバラたちは例年通りの元気な姿を見せてくれました。駐車場の屋根を飾っていた濃いピンクのバラは枯れてしまったとのことで、駐車場入り口が少し寂しい光景でした。 バラが主役の「ミックスガーデン」ですが、足元を見れば様々な草花が咲き、特に今年は、ゼラニウムやカランコエが数多く彩を添えていました。真っ白で大株のゼラニウムなどは、遠目には白い野バラのようでした。(2018/5/26 記) |
駐車場と玄関をつなぐ通路を飾るバラ「スパニッシュビューティー」 壁を覆う赤や白、ピンクが混じったバラ「フォース・オブ・ジュライ」 「フォース・オブ・ジュライ」 |
ゼラニウム |
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白いゼラニウムは野ばらのようです |
黄色の地色に紅を差したようなバラ 南の生垣を覆う紫のバラ |
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カリフォルニアポピー(ハナビシソウ) |
透明感あふれる上品なバラ |