6月中旬から7月中旬にかけて、約1,500種類のヘメロカリスが咲く「ヒロコドリームガーデン」。オープンガーデン公開日の5月中旬には、また別の装いで出迎えてくれます。 自宅前の庭には芝生が広がり、中央に円状に自然石が積まれ、石の間にはツツジやヘメロカリスなどが植えられてロックガーデンのようです。真ん中には株立ちのアオダモが植えられて、ほっそりとした幹や枝、葉っぱが涼しそうです。昨年までは同じ場所にエゴノキが植えられていましたが、選手交代したようです。 石積みの周囲の芝生は丁寧に刈り込まれて、一回りすることができ、後ろには樹木が植えられ、足元にはヒューケラ(ツボサンゴ)やアスチルベ、ギボウシなどが山野の風情で咲いています。そんな中でひっそりと咲くミチコレンゲには気品が漂っています。 家の東側にも庭が広がり、イワダレソウに覆われた踏み石の小路を歩き、クレマチスがからまるアーチの入り口を入り進むと、シャクナゲやツツジ、クリスマスローズ、ガーベラなどと出会います。 ヘメロカリスは開花までまだ一ヶ月を残しますが、整列するヘメロカリスガーデンの所々に樹木が植えられ、足元では様々な花が咲き、ヘメロカリス咲く風景を高原のように演出してくれます。毎年訪問していても花や木が少しずつ入れ替わり、年々の変化を楽しませてくれます。 家の西側に広がる畑には、シャクヤクやグラジオラス、ジャーマンアイリス、ダリア、ヘメロカリスなど、季節ごとに様々な花が咲き、所々に果樹が植えられています。オープンガーデンの5月15日に出迎えてくれたのはシャクヤク。どの花も八重が深く、複数の色が混じった花や単色の花、花弁にギザギザが付いた花など様々で、一様に豪華に咲いていました。 自然の風情と整然とした造作が調和し、優しい雰囲気に包まれた「ヒロコドリームガーデン」でした。(2016/8/9 記) 2016年のヒロコドリームガーデンのヘメロカリス(→記事はこちら) |
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芝生の庭の中央に設けられたロックガーデン。中央にはアオダモ。 涼しそうに広がる芝生。周囲を彩る様々な花や木。 | |
何とも複雑で微妙、上品なツツジ |
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夕方の日差しを受けて優しい雰囲気に包まれる「ヒロコドリームガーデン」 |
クレマチスのアーチ、石畳とイワダレソウの小路が奥へと誘います アスチルベやヒューケラなどが咲く山野の風情 |
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ミチコレンゲのまん丸の蕾 開花を待つシャクナゲ |
開花したミチコレンゲ 涼しそうな色のアヤメ |
白と淡い肌色のクレマチス 通路脇を彩る珍しい花々 |
まるで絵に描いたような模様の可愛らしい花 庭の隅で一休み |
6月中旬ころからヒロコドリームガーデンはたくさんのヘメロカリスで埋まります(→記事はこちら)。そのヘメロカリスガーデンの中で、ヘメロカリス咲く風景を高原のように演出してくれる樹木や花々。毎年訪問していても少しずつ入れ替わり、その年々の変化を楽しませてくれます。 | |
株立ちの木の根元を彩るヒルザキツキミソウ |
ヘメロカリスガーデン。一ヶ月後には開花が始まります 綿雲のようなスモークツリー |
家の西側に広がる畑には、シャクヤクやグラジオラス、ジャーマンアイリス、ダリア、ヘメロカリスなど、季節ごとに様々な花が咲き、所々に果樹が植えられています。オープンガーデンの5月15日に出迎えてくれたのはシャクヤク。どの花も八重が深く、複数の色が混じった花、単色の花、花弁にギザギザが付いた花など様々で、一様に豪華です。 | |
色取り取りのシャクヤク |
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薄ピンク単色のシャクヤク |
白く気品あふれるシャクヤク |
花弁がギザギザ様の真っ赤なシャクヤク |