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我が家の樹木 オキザリス

カラス葉オキザリス|ムラサキカタバミキバナオキザリス
更新日:2023/6/25、掲載日:2023/4/16 画像下の日付は撮影日

 カラス葉オキザリス 

(オキザリス・トライアングラリス(Oxalis triangularis))

掲載日:2023/6/25
 我が家のカラス葉オキザリスは、カミさんが数年前に友人からいただいたもの。濃い赤紫色の葉っぱで花がほんのりと赤色をしています。カラス葉の命名通り、遠目には葉っぱの色は真っ黒です。葉っぱの形はほかのオキザリスが丸いのに対して、こちらは三角形で、花と葉っぱの白と黒のコントラストが特徴的です。
 繫殖力はほかのオキザリスに比べると強くなく、もらって来た時に庭の何か所かに植えたままの場所に留まっています。我が家では5月頃から咲き始め、秋まで咲き続けます。冬には萎れた葉っぱが地面にぺったりと貼り付いて、「枯れても宿根でここにいるんだからね、ほかの草木を植えないでよ」と存在を示しています。「ハイハイ、植えませんよ。でも場所を取るんだよね。」(2023/6/25 記)


ムラサキカタバミ

(Oxalis debilis)

掲載日:2023/6/25 ▲ページTopへ
 ムラサキカタバミは高山植物のハクサンフウロによく似ています。20代から30代の頃、夢中で夏山登山していましたが、高山の登山道脇で咲く小さくて可憐なハクサンフウロを見つけると、疲れが癒されました。名前を覚えたのも早めでした。
 そんな思い出深いハクサンフウロに似たムラサキカタバミ。残念ながら繁殖力が旺盛なためか、環境省により要注意外来生物に指定されているようです。
 我が家でも、植えた意識なしにあちらこちらで咲き、時々は処分していますが、直径2mm前後の小さな球根をビッシリと付けるので、土を再利用する時に処分し切れずに繁殖してしまうようです。とは言え、花は可愛いムラサキカタバミ、駆除し切れないドクダミやシノ竹に比べれば、全く気になる存在ではなく、楽しんでいます。(2023/6/25 記)

以下、Wikipediaを参照しました
【ムラサキカタバミ】(紫片喰、学名 Oxalis debilis Kunth 1822)
 カタバミ目(Oxalidales)、カタバミ科(Oxalidaceae)、カタバミ属(Oxalis)
 南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。環境省により要注意外来生物に指定されている。


 キバナオキザリス 

(オオキバナカタバミ)

掲載日:2023/4/16 ▲ページTopへ
 我が屋の庭で冬から春にかけて咲く花は白と黄色系が多いです。黄色系はロウバイから始まって、水仙、福寿草、黄金コデマリ(花は白ですが)、名前は分かりませんが新芽が黄色の小さな葉っぱの木、レンギョウ、キバナホウチャクソウ、名前が分からない山野草の黄色い花2種、そしてここで紹介するキバナオキザリス(オオキバナカタバミ)などです。今は絶えてしまいましたが、鉢植えで黄色く小さな花をポポポと付けたサンシュユも春先を楽しませてくれました。

 キバナオキザリスは別名オオキバナカタバミ。黄色い大きな花のカタバミです。
 「なぁーんだ、カタバミか」
 とガックリされそうで、私も、普通のカタバミならば黄花であろうが、白花であろうが、見つけると「親の仇」と言わんばかりに引っこ抜いています。ところがキバナオキザリスは葉っぱと花の形こそ”普通”のカタバミと同様ですが、花弁の直径が3cm前後(我が家の場合ですが)あって、存在感がある割には山野草の風情もあって、”普通”のカタバミとは別物です。

 我が家のキバナオキザリスは十数年前に山野草好きな友人からいただき、ロックガーデンの木陰に植え、特別な施肥も行わず、時々水を上げる程度の手入れをしていますが、”普通”のカタバミのように、あちらこちらと種を飛ばし、どこでも増える訳でなく、十数年経った今もいただいた時の3倍程度の量です。日当たりのいい場所に地植えしてあげればもっと増えるかも知れませんが、今程度がちょうどいいところです。
 そう言えば、カミさんが、友人から濃い赤紫色の葉っぱで花がほんのりと赤いオキザリスをもらって来て、庭の何か所かに植えましたが、こちらも繁殖力は強くなく、植えた場所付近で毎年律儀に咲いています。(2023/4/16 記)


キバナオキザリスの直径は3cm前後 2023/4/7


キバナホウチャクソウと一緒に咲いています 2023/4/7


一緒に咲くオキザリスとホウチャクソウと2つの黄色い花 2023/3/21

アップで見れば、ふんわりとして優しい顔のキバナオキザリス 2023/4/7

葉っぱの量ほどには花が付きません 2023/4/7





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