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我が家の樹木

シラン(、白、薄ピンク)

掲載日:2022/6/18
 シランを漢字で書くと紫蘭。シランの「シ」は紫のシ。花の色は漢字の通り紫・・・と思いきや白花シラン薄ピンクのシランもあります。
 シランはラン科の植物。ラン科は一般的には施肥や水あげ、日射量、夏や冬の越し方など、育てるのに気を使わせる植物。ところがシランを育てるのは超簡単で、鉢でも地植えでも放置したままですくすく育ち、繁殖力も旺盛です。余り逞しいと貴重さや有難さが減りますが、良く考えてみれば、手がかからない植物ほど感謝すべきなんでしょう。
 実は我が家にはこの紫と白、薄ピンクの3種類のシランがあります。薄ピンクのシランは数株しかなくて、紫に比べると増え方はスローペース。でも絶えることなく育っています。華やかな園芸種の花に比べると葉っぱの量が矢鱈と多いシランですが、山野草のような野趣があります。(2022/6/18 記)

シラン(紫蘭):ラン科セッコク亜科エビネ連シラン属シラン

まずは一般的なのシラン

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 紫のシランは庭の4か所で咲いています。どんどん増え、他の草花が育ち難くなるので、数年に一回は株をバッサリと切って捨てます。郊外の農家の庭先等には要らない程育っている風景を見ますが、ホームセンターの園芸コーナー等で見かけることは少ないので、余り流通はしないのでしょう。(2022/6/18 記)

4か所のうち最も日当たりがいい場所でまとまって咲く紫のシラン 2022/5/10


繁殖力旺盛な紫のシラン 2022/5/10

葉っぱが細長く大きいので、繁殖時には通路を塞ぎます 2021/5/4

アップで撮るといかにもランらしく可愛い紫のシラン 2021/5/4

白のシラン

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 白花シランは丸い大きな鉢で育てています。ナルコユリも一緒の鉢に植えてありますが、両者が喧嘩せずに同量程度に収まっています。ただ、鉢に沿って窮屈そうに球根が張り巡らされているので、そろそろ分球した方がいいのでしょう。地植えするスペース探しも大変なので、鉢植えで分けてみましょう。シランの球根は、水仙やチューリップのような「球」状ではなく、平べったい形をしていて、移植時期や移植方法等、細かい神経を使わなくても大丈夫です。(2022/6/18 記)


薄ピンクのシラン

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 いい訳になりますが、薄ピンクのシランは数株しかなくて、その内に写真を撮ろうと思っている内に萎れてしまい、毎年撮影のタイミングを失います。来年は必ず・・・




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