初夏の庭を彩ってくれたアジサイ 2024我が家の紫陽花、今年も初夏の庭を彩ってくれました。実は4年前、”我が家の自慢のアジサイ”として紹介した白地に紫の縁取りの紫陽花は絶えてしまいました。絶えた原因は分かりません。モクレンとハゼの半日陰に植え、元気に成長していましたが、徐々に元気がなくなり、遂に枯れてしまいました。山野が好きで、庭を立体的に仕上げていて、この紫陽花を植えた場所は周囲より少し高く、水捌けがいい(良過ぎる?)場所。普段の水あげが不足したのかと思っています。ところが幸いなことに、このアジサイ、カミさんが挿し木で増やしていて、別の一か所で生き延びています。ある時期、色々な草木を挿し木で増やしていたカミさんの成果です。今年も元気に咲いてくれました。(ただ、色具合や縁取りが、元の紫陽花とちょっと違うような気がします。土壌のせいか、個体差が出たのか、今後の用をを見ることにします。) 前回から4年後の今年、今回は更に2種類増えました。1つはガクアジサイ、地植えです。残る1つは鉢植えで”自慢の”紫陽花に似た”手鞠咲き”です。いずれも友人から鉢植えでいただいたものを、開花後に地植えしたり、大きな鉢に移植したものです。 これら5つの紫陽花の成長ぶりや元気さを見ると、最も元気なのは、周囲より標高が低く、水気が多い場所に地植えした株。広い庭で伸び伸びと成長させてあげたいところですが、限られた庭のスペースなので「過ぎたるはナントカ」状態です。開花後、来年のためには2節の付け根で剪定すべきとのことですが、それを守っていると、限りなく大きく育ってしまうので、適当に小さくしています。 ところが鉢植えの一株は、内径33cmの鉢に植えてありますが、成長ぶりがイマイチで可哀そうなよう。鉢の土の水捌けが良過ぎるのか、水持ちが悪いのか、表面の土が乾いていることが多く、葉や茎の勢いもイマイチです。場所さえあれば、地植えが良さそうです。 そんなこんなの今年の紫陽花。我が家の初夏の庭を彩ってくれました。(2024/8/12 記) 青い花、紫の額(ガク)2024/6/28 2024/6/24 大輪のガクアジサイ 2024/6/24 水色の花、薄紫のガク大方が白ですが、薄ピンクのガクもちらほら見えます。 2024/6/28 花びらを覆い隠すガク 2024/6/24 薄紫の
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我が家の自慢のアジサイ 2020なんて言いながら、自分ではそんな認識はなかったのですが、花に詳しい友人が我が家に寄った時、「このアジサイ、いいですね」 と目に留めてくれて、「そうかなぁ・・・?」と思って、ウェブでアジサイの画像を探してみると、確かに珍しい。 何が珍しいかと言いますと、白い花弁に薄紫の縁取りがあること。青や紫の花弁で周囲に向かってグラデーションがかかってる種類のアジサイはいくつか見つかりましたが、白地の花弁にハッキリと縁取りがあるアジサイは見つかりませんでした。 「お~、なぁるほど、珍しいアジサイなんだ」 と改めて感心しましたが、恥ずかしながら、このアジサイはある方からのいただき物なのです。 この方、世間で良く知られたロウバイやシャクヤク、クレマチス、フジ、ハギ、シラン、ミヤコワスレ等に対しても、色や模様、形状等が個性的な品種を栽培し、お邪魔する度に感激させてくれるのですが、このアジサイはいただいた時が開花期でなかったことと、私のアジサイの知識が乏しいため、すっかり関心が遠のいていました。2年の時を経て、くださった方の思いを初めて知ることができました。 今ではすっかり自慢のこのアジサイ、今、庭の2ヶ所で咲いていますが、一株はカミさんが挿し木で増やしたもの。カミさん、ある時期に挿し木にハマり、色々な花木を挿し木で増やしていましたが、このアジサイもその成果の一つです。(2020/6/24 記) 白モクレンの木陰で咲く縁取りのあるアジサイ 2020/6/20 縁取りのあるアジサイ、アップで撮りました。 2020/6/20 別の場所で咲く縁取りのあるアジサイ。こちらの縁取りの色はピンク色。 ↑のアジサイの茎から挿し木で増やした株ですが、土壌のpH値が異なるのかも知れません。 2020/6/20 ↑のアジサイのアップ画像 2020/6/20 |
こちらはガクアジサイこちらのガクアジサイはカミさんの身内からいただいた物。ウェブで調べると結構見つかるので、標準的なガクアジサイなのかも知れませんが、我が家では、中央のポツポツと集まった花弁と周囲に広がるガクの配置や配色を大いに気に入っています。(2020/6/24 記) |