2024年毎年逞しく増え続ける我が家のハナニラ。本当に逞しくて、庭の遊歩道のブロックや石積みの隙間にも根付いて花を咲かせます。気のせいか、今年は花の大きさが今までよりも大きくなったように感じます。9割以上が白色ですが、朽ちた幹の根元で咲く姿や、花壇や遊歩道の随所でまとまって咲く風情は涼しそうで可愛いです。残り1割は青とピンクのハナニラですが、こちらはそれぞれ絶やさないように鉢植えにしています。白花が放置状態なのに比べて過保護ですが、数が少ないので仕方ありません。今年はピンクは撮り忘れてしまったので、白花と青花を下記のそれぞれの場所で掲載します。(2024/4/10 記) 2023年昨年に引き続き、今年のハナニラレポートです。咲いた場所や量はざっと昨年と同様ですが、水色のハナニラの色が昨年よりも濃いように思います。庭のあちこちで咲いたのは、昨年と同じ理由でしょう(cf.下記昨年の記事)。 ピンクのハナニラは昨年と変わらず、一つの鉢の中で咲くだけで、この一年間、増えませんでした。昨年の記録を読み返すと、ピンクのハナニラは意図的に増やしたいと綴っていましたが、有言不実行に終わってしまいました。今年こそ必ず。冬季、葉が消えた時に土を処分してしまわないよう、大きな鉢に移植し、名札をシッカリ付けて置こうと思います。 今年のハナニラを白、水色、ピンクと、下記のそれぞれの場所で掲載します。(2023/4/19 記) 2022年この季節、多くのお宅の庭で見かける花ニラ。我が家でも庭のあちらこちらで咲いています。特別に肥料をあげなくても、また手入れも不要で、雑草のような逞しさで増えます。この繫殖力の強さを嫌って、花ニラは植えないと言う知人もいます。ところで、よく見かける花ニラの色は白で、我が家でも大半が白ですが、ほかに水色とピンクの花ニラも咲きます。両方とも4、5年前に友人からいただいたものです。この間、水色が庭の数ヶ所に増え、ピンクは当初植えた鉢の中に留まっています。水色も意識的に増やしてはいませんが、花ニラが咲く鉢の土を再利用してあれこれと移植を行うので、小さな球根が土に混じり移植先で根付いたのかと予想しています。今年は、ピンクの花ニラも増やしてみようと考えています。(2022/4/14 記) |
2024年 雑草のように逞しく増えるハナニラ。大半は白花。花が可愛いので、無闇矢鱈に除去するのは可哀そうです。逞しいと言えば、シランやヤブカンゾウ、菊、タイマツソウ、アリストロメリア、大葉ギボシ、ハーブ類等も繁殖力旺盛で、これらはハナニラに比べて背丈が高いので、時々除去しないとはびこってしまい、可愛さも半減します。
これらに比べれば可愛いサイズのハナニラ。山野草など、育成に気を遣う草花の近くでなければ本人が増えるに任せていますが、その結果、庭のあちらこちらで増えて花を咲かせています。今回はそんな白花ハナニラを紹介します。(2024/4/18 記) モクレンの根元でまとまって咲く白花ハナニラ 2024/4/8 アップで見ればこの可愛さ 2024/4/8 通路脇で咲く白花ハナニラ 2024/4/8 枯れ枝の脇で咲く白花ハナニラ 2024/4/8 オブジェとして置いた古株の脇で咲く白花ハナニラ 2024/4/8 通路で咲く白花ハナニラ 2024/4/8 築山の通路で咲く白花ハナニラ。少し青色も混じっています。 2024/4/8 ヤブカンゾウに埋もれて咲く白花ハナニラ 2024/4/8 通路脇で咲く白花ハナニラ 2024/4/8 通路で咲く白花ハナニラ。歩くと踏んでしまいそう。 2024/4/12 大葉ギボシ脇で咲く白花ハナニラ。少し青が入っています。 2024/4/12 |
2023年2023/3/27 2023/3/27 色の違いが分かるように・・・水色と白と隣り合って咲く花ニラ 2023/3/27 2022年真っ白な花ニラ 2022/4/3 |
2024年青とピンクのハナニラは、花好きの友人が、それぞれの色が強めに出た個体を数年にわたり交配し続けて生み出したもの。いただいてから十年以上は経っていますが、青のハナニラは庭の数か所からぽつぽつと出てくるようになりました。ここ数十年、ガーデニングの土は自家製なので、球根がその中に混じっていたのか、花粉が飛んで交配したのか分かりませんが、大半が白花の中に青花を見つけると、「おっ♪」と楽しい気分になります。(2024/4/10 記) |
2023年2023/3/14 2023/3/14 2022年開花初日の花ニラ 2022/4/3 開花初日はピンクが濃く、徐々に薄くなります 2022/4/5 ピンクの花ニラ。開花直後(左下)、開花1,2日後(ほか) 2022/4/13 開花したばかりのピンクの花ニラ 2022/4/13 |
ニラ花は放置していてもどんどん増殖すると思っていましたが、それは地植えの場合に通用する話で、鉢植えの場合には手入れをしないと徐々に減ってしまうよう。2013年には下に示すようにたくさん咲いていたピンクの花ニラも、9年後の2022年には上に示すように僅か数株に減ってしまいました。 水色やピンクは珍しいので、ほかの色と交配しないように鉢植えのまま育てて(実際はほぼ放置)いましたが、時々は施肥をするとか栄養豊富な土と入れ替えるとかして、球根を太らせた方がいいようです。(2022/6/1 記) |