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我が家の花や樹木

ブドウの手入れ

ブドウの品種名はナイアガラ、粒の大きさは2cm程度、色は黄緑で熟すと黄色が濃くなります。
一見マスカット風ですが、渋さはなく甘いです。
更新日:2020/9/3
1.主幹や枝の剪定(2018/2/12)
  (1)剪定前、(2)主幹の剪定、(3)主幹の誘引とアンバランスな枝の剪定、(4)枝の先端を剪定、
  (5)幹や枝にくっ付いている薄皮を剥がす、(6)剪定後、(7)切り落とした幹や枝、樹皮の再利用
2.施肥(2018/2/23)
3.ブドウハモグリダニの消毒(2018/4/3)
4.新梢(しんしょう)の誘引と花穂の間引き (2018年4月~6月)
5.房の袋かけ&葉の剪定(2018/6/23、2020/7/5)
6.収穫(2018/8/17、2020/8/30)
7.土壌改良と施肥 (2018/11/29)

 1.主幹や枝の剪定 2018.2.12 

掲載日:2018/2/13
 昔、義父が果樹園を営んでいて、家を新築した時にブドウの苗をもらって庭の隅に植えました。根もほとんど付いていなくて挿し木のような状態でしたが、植えた時期が良かったのか、ブドウは挿し木でもつくのか、無事に根付きました。以来約30年、放置すると6畳くらいの広さに枝を広げるので、これを抑える程度に剪定していました。
 手入れについて真面目に調べることもなしに、「剪定は冬期に行うらしい」程度の適当な剪定でしたが、不揃いながら実だけは毎年タップリ付けたので、食べれる範囲の実を、カラスと競いながら食べていました。
 こんないい加減な手入れで育てていた我が家のブドウですが、昨年の春、兄に教わって世話をしたところ、過去最高に立派で美味しいブドウを収穫することができました。それ以前は、一房の中から美味しい粒を選んで食べる程度でしたが、昨年は一房全ての粒が美味しく熟し、捨てる粒は一つもありません。千疋屋にだって置いてもらえる?(調子に乗り過ぎました)。兄は庭に10本ほどのブドウを育てていて、毎年それぞれに立派なブドウを実らせています。
 30年以上を経て初めてきちんと手入れし、立派に実った我が家のブドウですが、実は昨年、課題を一つ残しました。手入れを始めた時期が、新芽が伸び若葉が育った後だったので、樹木全体の剪定時期は過ぎていて、枝ごとの局所的な剪定に留まったことです。
 そんな経緯で満を持して迎えた今年の剪定。昨日2月12日、兄の指導を受けながら行いました。以下その詳細です。今年の収穫を夢見て、適宜手入れし、当ページで紹介します。(2018/2/13 記)

(1)剪定前

好き放題に枝を伸ばして、不格好です


剪定前のブドウの木 2018/2/12

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(2)主幹の剪定

 我が家のブドウ、過去30年のいい加減な手入れが災いして、主幹の枝立ちが美しくありません。根元から2本立ち、その内の1本が更に2本に分かれています。合計3本の主幹が伸びていますが、これを2本にしたい。それぞれをよく見ると、1本の樹皮が枯れていて、しかも軸方向に割れているので、これを根元から切断することに。切断面には木工ボンドを塗り、樹液がこぼれ出ることと、雨水や雑菌が入らないようにします。

枯れて軸方向に割れている主幹。この幹を根元から切断。



1本切断して2本の幹を残しました 2018/2/12

切断面 2018/2/12

枝を切り落として木工ボンドを塗った断面 2018/2/12

切断面に木工ボンドを塗りました 2018/2/12

枝を切り落として木工ボンドを塗った断面 2018/2/12

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(3)主幹の誘引とアンバランスな枝の剪定

 2本残した主幹について、最終的な枝張りをイメージして誘引します。誘引とは枝や幹を紐で引っ張って形を整えることです。過去きちんと手入れしていれば、この時期の主幹の誘引は不要なのでしょうが、全体の形状を整えるのは今年が初めてなので、仕方ありません。一遍に無理矢理曲げると折れてしまうので、何回かに分けて少しずつ誘引します。
 主幹を誘引すると、今まで横に張っていた枝が垂直に立ってしまうなど、バランスが崩れるので、形が悪い幹や枯れている枝は剪定しました。

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(4)枝の先端を剪定

 昨年伸びた新しい枝は、付け根から5~6節を残して、その先は切り落としました。
切断する位置は節と節の中間ぐらいがいいようです。

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(5)幹や枝にくっ付いている薄皮を剥がす

 一年の間に、樹皮は乾燥して幹に薄皮のようにくっ付いています。これを残しておくと、隙間に虫が住みついたりするので、全て剥がしました。

過去一年間で枯れた樹皮 2018/2/12


樹皮を剥がしました 2018/2/12

過去一年間で枯れた樹皮 2018/2/12


樹皮を剥がしました 2018/2/12

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(6)剪定後

大胆に剪定し、スッキリしました


剪定後のブドウの木。上に伸びた枝の形が悪いですが、今年は残すことに。 2018/2/12

スッキリ、サッパリ剪定したブドウの木 2018/2/12

スッキリ、サッパリ剪定したブドウの木 2018/2/12

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(7)切り落とした幹や枝、樹皮の再利用

 きり落とした枝や薄皮はチップにして腐葉土の材料にし、主幹や太い枝はガーデニンググッズとして生まれ変わるべく、その日を待つことに。

切り落とした幹や枝 2018/2/12

小枝を切り落とし、樹皮を剥いだ幹や枝 2018/2/12

薄皮状の樹皮は腐葉土の材料に 2018/2/12


 2.施肥 2018.2.23 

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 過去30年、適当な手入れで育てていた我が家のブドウ。昨年、兄に教わりながら若葉の剪定と房の選別を行って、味の良さや粒と房の立派さが過去最高の収穫を得て大感激したので、今年は前回紹介したように枝の剪定から行いました。次回は若葉の剪定かと思っていたところ、兄から電話が入り、「施肥をした方がいい」とのこと。早速に兄宅に出かけると、肥料を準備して待っていてくれました。使用した肥料は下記3つ。これを等分に配合して、根元から30cmほど離れた地面に施しました。
土壌改良資材 かきがら有機石灰
有機質土壌改良剤 発酵粒状とんぷん堆肥 N-3.9 P-9.7 K-3.5 ・・・ 果実が甘くなるようです。
発酵牛ふん堆肥


根元に肥料を施したブドウ。周囲の水仙は引っこ抜いた方がいいかも知れません。 2018/2/23

 3.ブドウハモグリダニの消毒 2018.4.3 

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 昨年のブドウは実はシッカリ育って美味しくいただきましたが、一部の葉っぱに凹凸の変形(葉の表面が凸、裏面が凹)ができて、気持ち悪くて困りました。それらの葉っぱはその都度切り落としましたが、できれば事前に対策したいものです。このブツブツは「ブドウハモグリダニ」のようで、成虫の体長は0.1~0.3mmで目視は難しいです。発生が少ない場合には収穫に影響はなく防除の必要はないようですが、見た目が気持ち悪いです。
 休眠期に石灰硫黄合剤による防除を行えばいいとのことですが、マシン油乳剤も同様な効果があるとのことで、今回は、こちらを使用しました。我が家のブドウの木は一本なので、500ccを購入しても余ってもったいないと思っていたところ、ブドウの剪定を教えてくれる兄から、「これ余った分だけどあげるよ」と、いただきました。消毒したのは4月3日。効果の確認は5月下旬以降になるでしょうか(*)。
 この薬は茎を被膜して虫を窒息させるので、葉っぱが芽吹いてからの使用は厳禁です。

(*)5月下旬以降、葉っぱの状態を確認しましたが、今年は凹凸が発生した葉っぱは見当たりませんでした。

使用したマシン油乳剤

【品名】 キング95マシン マシン油乳剤
【使途】 カイガラムシ・ハダニの駆除
【商品特長】 通常の薬剤では駆除の困難な成虫のカイガラムシ類やハダニ類の薬剤。害虫を油膜で覆って窒息死させる。
【有効成分】 マシーン油95.0%、乳化剤等5%


 4.新梢(しんしょう)の誘引と花穂の間引き 4~6月に適宜 

掲載日:2018/5/17 ▲ページTopへ

新梢(しんしょう)の誘引

 4月下旬頃から新しい梢(こずえ)が伸び始めました。新梢(しんしょう)は根元が弱いので風に弱く、5月初旬に吹いた強風で、せっかく果穂を付けた枝2本が根元から折れてしまいました。強風の前日に手当てをすれば良かったと反省。梢はどんどん伸びるので、50cmを越える頃からブドウ棚や付近の強そうな枝や幹に誘引して結束しました。この作業中にも強過ぎる力で曲げると根元が折れてしまうので、枝ごとに強さや柔軟性をよく観察して結束します。

花穂(かすい)の間引きと摘穂

  新梢1本には花穂(かすい:外見が穂のような形で咲く花の集まり=ブドウの房)が数本出ます。全てを立派に結実させるのは難しいので、1本を残して間引きます。残す一本を決めかねる時には、数日間様子を見てから決めてもいいと思います。また、一本の花穂に付いた花の数が多い場合には、適正数を超えるものは切り取ります。我が家のブドウの品種はナイアガラ、直径が2cm程度なので、実の数を50前後と決めて、それを超える花穂は切除しました。

ツルの切除と芽欠き

 新梢には所々にツルが付き、放っておくとどんどん伸びて、付近の枝や茎に結束バンドのように巻き付こうとします。この成長にも栄養を消費するので、切除します。また花穂が付いた芽の他にも、葉っぱの付け根から新芽が出て来るので、適宜切り落とします(=芽欠き)。

芽欠きと摘穂 2018/5/16


花穂が付かない新芽(上図①)と適当数を超える実(上図②) 2018/5/16


芽欠きした新芽(上図①)と適穂した花穂(上図②) 2018/5/16

ツルの切り落とし 2018/5/16


あちこちから出るツル 2018/5/16


ツルを切り落とした状態  2018/5/16

切り落とした葉やツル、花穂 2018/5/16

ツルの切り落とし 2018/4/28


花穂の根元から伸びるツル 2018/4/28

ツルを切り落とし 2018/4/28

芽吹きの始まり 2018/4/28


芽吹きが始まったブドウ 2018/4/28

既に花穂も付いています 2018/4/28

 5.房の袋かけ&葉の剪定 2018.6.23 

強剪定から2年目の袋かけ
更新日:2020/7/5 掲載日:2018/7/19 ▲ページTopへ

房の袋かけ

 花穂(かすい)の間引きと摘穂を完了後、粒の大きさが7~8mmまで成長した頃、房に袋をかけました。
 一昨年までは放置栽培で、その結果、ほぼ全ての房で、腐敗した粒や干しぶどうのように縮んでしまった粒が発生し、房の先端の粒が熟していながら付け根の方はまだ固いなど粒の成熟具合がまちまちで、美味しそううな粒を選びながら食べていました。
 ところが、昨年は袋かけを行い、全ての房で全ての粒がまんべんなく一様に熟し、腐敗した粒も一つもなく、感動的な収穫を体験しました。今年もその感激を味わいたくて、一つ一つていねいに袋かけを行いました。今年は2月に強剪定を行ったため、房の数は昨年の半分以下となり、間引きなどを経て最終的に14房となりました。
 房の袋かけは病気・害虫を防ぎ、粒の成熟の均一化を図る等の目的で行いますが、我が家ではもう一つ重要な目的があります。それはカラス対策
 野鳥の中でも極めて賢いと言われるカラスぶどうが成熟する頃を見計らって食べにやって来ます。ぶどう棚が家のすぐ脇にあるにも関わらず、彼らの警戒心も食欲には負けるようで、追い払っても、またすぐにやって来ます。昨年は袋の下から嘴を入れて、突いて食べていた光景も見ました。ただ、カラスもホバリングは苦手なようで、房の下部と袋の底との距離が長いと、狙われることは少ないです。全体にネットを張るか、ぶどう棚の下に糸を張ればいいのでしょうが、今年は14房だけなので、取り合えず様子を見ることにしました。使用した袋は下記の通りです。(2018/7/19 記)

■果実袋 ぶどう(大) No.19 サイズ200×290mm、100枚入
■製作:星野株式会社


の剪定

 房の先に伸びた枝は、一房10葉ほどの葉っぱを残して切り落とし、新たに出て来た枝や花芽、ツルはその都度切り落としました。ただ、今年は、地面から二股に分かれていた幹の片方を大胆にバッサリと強剪定し、枝張りが昨年の半分以下の大きさになってしまったので、来年以降のために、2,3本の新梢を残して成長させることにしました。(2018/7/19 記)

袋かけ前の房 2018/6/23

袋かけを終えた房 2018/6/23

袋かけを終えた房。全部で14房。 2018/6/23


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強剪定から2年目の袋かけ 2020/6/30

 ブドウ栽培ベテランの兄から指導を受けて、強剪定したのが2年前の2018年2月。その年に袋詰めに至った房は14房。残念ながら大方が小粒で、立派な房には成長しませんでした。強剪定の翌年2019年は記録を忘れましたが、成長も収穫もイマイチだったように覚えています。
 強剪定から2年目の今年、袋詰めした房は28房2年前の2倍です。「一房50粒程度に」と言う兄の教えの通り、多めに付いた房は付け根寄りの粒を切り落としましたが、50粒より多めに残した感じがあります。また、一つの枝で近接した距離に2つ以上付いた房はどちらかを切り落としましたが、どちらを切り落とすか決めかねて房は、両方とも残しました。

 それと、気になるのが葉っぱに付いた黄色い虫体調1cm程度、直径2mm程度の小さな芋虫と言った感じです。ブドウの粒が大きくなってから発生したので消毒はせずに、見つける度に退治しましたが、きっとまだあちこちの葉っぱの裏で生き残っているでしょう。ブドウの粒には付着していないのですが、葉っぱを食べ尽くしてしまうと粒の成長にも影響が出そうです。ウェブで調べると「ブドウスカシクロバ」のよう。使用する農薬はパダン、フェニックス、スミチオン等。中でもフェニックスが効果的のようです。
 兄に相談したところ、兄宅のブドウには発生していないよう。取りあえず消毒液をもらったので消毒しておきました。手遅れだったか、間に合ったか、要経過観察です。どうか無事に成長してくれますように。(2020/7/5 記)

房の袋かけ。28袋かけました。作業日は2020/6/30。 撮影日:2020/7/5

 6.収穫  

掲載日:2020/9/3 ▲ページTopへ

収穫(強剪定から2年目) 2020.8.30

 8月30日、強剪定から2年目のブドウを収穫しました。ウッカリして収穫時期が少し遅かったようです。2年前の記録では8月17日に収穫しているので、このページをチェックして、スマホのカレンダーにメモしておけば良かったと反省しています。今年袋がけした房の数は28(→記事)。その後、4房が袋ごと自然落下してしまい、残ったのは24房

 8月30日には7房を収穫しましたが、その内2房が真っ黒。袋の中には干しブドウのような小さな粒がポロポロと転がっていました。順調に育たなかったのか、収穫が遅れて、今年の猛暑で灼けてしまったのか何とも分かりません。ただ、袋詰め時点で葉っぱの半分ほどがブドウスカシクロバに食べられていたので、その影響もあったかも知れません。
 残りの5房も粒が不揃いで、灼けて萎んだようになっている粒もありました。熟し過ぎた粒や黒変した粒は捨てて、残りを冷やして食べました。このブドウ(ナイアガラ)は緑から黄緑に変わった頃から甘くなりますが、完熟すると黄色が増し、更に甘くなり、巨峰の甘さを超えます

 9月1日に更に8房を収穫し、やっぱり3房が灼けたように小さく黒く萎んでいたので袋ごと廃棄。お盆が終わる頃に収穫すれば食べられたのかも知れません。残る9房は果たしてどんな具合でしょうか。楽しみと不安と。

 強剪定から2年目のブドウの収穫強剪定した年に袋がけした房の数は14房。1年目の昨年は記録を忘れ、2年目の今年、28房を袋がけしました。今年はブドウスカシクロバの食害を被り、7月は連日の雨、8月は連日の猛暑と気候もイマイチ。・・・などと手入れの悪さを天候のせいにしてしまいましたが、粒が不揃いで灼けたり萎んだりした房もありましたが、完熟したブドウはタップリ甘くて懐かしい味がしました。(2020/9/3 記)


強剪定2年目の収穫。見栄えはイマイチですが、甘いです。 2020/8/30

黄色がかった粒は完熟。粒を開くと糖分で手がべとつきます。 2020/8/30

掲載日:2018/9/11 ▲ページTopへ

収穫 2018.8.17

 いよいよ収穫。今年の2月、過去30年間、本人任せで伸び放題にしていた3本の主幹の内の1本を切断し、残した幹も形を整えるために大胆に剪定しました。そのため、今年は多くの収穫は期待できず、結果的に収穫用に残した房は14房
 房の袋かけから約7週間、時々は房の下から覗き見して収穫日を待ち臨んでいましたが、その14房の成長がイマイチ。昨年までは、実が大きく育ち大きさも揃っていましたが、今年は粒の大きさは大小混じり、数も少な目でした。剪定の度合いが強かったので、今年の収穫はあまり見込めないと予想はしていましたが、予想通りの結果で残念でした。でも、美味しさ、特に甘さは例年通りで、僅かな収穫を大事に味わいました。友人に数房あげる約束をしていましたが、守ることができませんでした。その約束は来年まで保留と言うことで。
 今年は残した主幹から伸びた枝を、来年以降のために残しておいたので、来年はきっと期待通りの収穫を得られるでしょう。・・・と、「捕らぬ狸の皮算用」をしている次第です。(2018/9/11 記)

今年の収穫。全部甘いですが、特に黄色がかった房が甘いです。 2018/8/17

今年の収穫。粒が不揃いで、大きさも量もイマイチでした。来年以降へ期待です。 2018/8/17

 7.土壌改良と施肥 2018.11.29 

掲載日:2018/12/6 ▲ページTopへ
 今年初めて強剪定した我が家のブドウ。その影響か収穫量は今一つでした。来年は十分な収穫を得るために、土壌改良を行いました。アドバイスをくれたのは、毎年10本のブドウを見事に育てて収穫する兄。
 ブドウを植えてからの過去30年、土壌を耕したことは一度もなく、ブドウの周囲には草むしり等で出入りするので土は硬めでした。これでは根が自由に伸びられず、養分や水分の吸収も十分ではないはず。今回、根を中心にして、半径50cmほどの円の内側の土を掘り起こし、腐葉土と発酵鶏糞を混ぜた柔らかい土に置き換えました。今まで増えるに任せていた水仙も全て除去し、別の場所に移植しました。(2018/12/6 記)
自家製腐葉土
発酵けいふん100% Net5kg(ほぼ無臭)


処理前のブドウの根回り 2018/11/29

根を中心にして、半径50cmほどの円の内側の土を掘削 2018/11/29

発酵鶏糞と腐葉土を混ぜて作った柔らかい土 2018/11/29

発酵鶏糞と腐葉土を混ぜた柔らかい土で置き換えたブドウの根回り 2018/11/29

材料の自家製腐葉土と発酵けいふん 2018/11/29

収穫後のブドウの木 2018/11/29

掘り起こした土(左のボックス) 2018/11/29

収穫後のブドウの木 2018/11/29




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