2023年3月20日頃、我が家の大方の水仙が咲き終え、今年も水仙の出番は終わりかと思い、咲き終えた茎を摘み取っていると、葉っぱだけが繁茂したまとまった株の中に、「あれ、まだ蕾があるで!?」 庭に出るたびに様子を見ていると、3月も残り2日となった3月30日、満開になりました。これは今までの水仙とは別の種類か?と喜んで写真を撮ると、既に紹介した種類(下の画像③)と同じでした。残念。(2023/4/5 記) 2023年、我が家の庭では6種類の水仙が咲いてくれました。 ①最初に咲くのは背丈が高く、八重咲きの小さな水仙(下の画像①)。毎年、年末から咲き始めます。 ■2月に入ると黄色く背丈が高い小さな水仙(写真を撮り忘れ)が咲き、 しばらく間を置き、 ②2月下旬頃から背丈が低く、黄色いラッパ状の小さな花弁の水仙(下の画像②)や、 ③3月上旬頃から背丈が高く、黄色のラッパ状の大きな花弁の水仙(下の画像③)、 ④背丈が高くフリルのような八重咲きの大きな花弁の水仙(下の画像④) ⑤3月中頃から背丈が高く中央のラッパが大きい白い水仙(下の画像⑤)が咲き、 3月22日時点で②~⑤はまだ咲き続けています。 ⑥背丈が高く中央のラッパも外の花弁も白くて大きい水仙(下の画像⑥)(・・・2024/4/12 追記) 開花したのは全て地植えの水仙。鉢植えの水仙は葉っぱは伸びていますが花芽がなさそう。鉢植えで売っていた水仙は、咲き終えたら地植えして、エネルギーをチャージしてあげるか、しっかり施肥をした方が良さそうです。 手入れせずとも繁殖力旺盛なのは①。ほかの水仙は球根が増えた後、きちんと分球して移植してあげないとなかなか開花するに至りません。 郊外をブラリサイクリングしていると、畑の周囲や堤防、あぜ道などにポツンと人知れず咲いている水仙に出会い、「何でこんな場所で?誰かが植えた?」と脳を刺激しながらも、野で密やかに咲く風情が似合う水仙に心癒されます。そんな野趣が漂う水仙、冬から春先にかけての期間、庭に彩りを添えて春を届けてくれます。(2023/3/22 記) ①背丈が高く、八重咲きの小さな水仙我が家の水仙の中で最も繁殖力旺盛。いい香りがする。 2023/3/14 ②背丈が低く、黄色いラッパ状の小さな花弁の水仙2024年2024/3/24 2024/3/24 2024/3/24 2024/3/24 葉の断面が丸くて細長いので、水仙に似たほかの花かも知れません。 2024/4/7 午後は日陰になる場所で咲いています 2024/4/7 2023年↑ ↓ ホームセンターで鉢植えで売っていた水仙を地植え 2023/3/14 2023/3/14 ③背丈が高く、黄色のラッパ状の大きな花弁の水仙2023/3/30 2023/3/30 2023/3/30 気に入っている水仙ですが、なかなか増えません。 2023/3/14 ④背丈が高くフリルのような八重咲きの大きな花弁の水仙昔、実家でも咲いていた水仙 2023/3/15 ⑤背丈が高く中央のラッパが黄色、外の花弁が白の大きい水仙友人からいただいた水仙。同じ水仙(のはず)ですが、色が微妙に異なっています。2023/3/19 ↑の画像の4日前 2023/3/15 |
我が家で咲く水仙は4種類。以前は更に2種類あったのですが、いつの間にか消えてしまいました。これ以上増えなくてもいいと思う種類がどんどん増えて、増えて欲しいのが消えしまって、なかなか思うようには行きません。人生と同じ。 | |
八重咲きの水仙 2014/3/29 この水仙、気に入っているのですがなかなか増えません。 2014/3/29 |
気品を感じる大きな花弁の水仙 2014/3/29 これが最も繁殖力が強い水仙。でも葉っぱが多い。 2014/3/29 |