伊勢崎市・南北千木町屋台囃子 [ Suh san の郷土芸能・Index伊勢崎市内の伝統行事 ]  [ Home ]




群馬県伊勢崎市・南北千木町屋台囃子

ビデオ撮影会 Report

2020年11月15日(

掲載日:2020/11/28
 伊勢崎市の茂呂地区には江戸時代末期の嘉永年間に製作された5台の屋台があります。製作されてから170年〜150年経過しているため、彫刻や各部材の損傷や歪み、劣化等が多く見られるようになりました。そのため平成30年度から3年計画で、文化庁の補助事業として屋台修復事業を実施いたしました。
 平成30年度は茂呂町一丁目と二丁目、平成31年度は南北千木町と美茂呂町の一部、令和2年度は美茂呂町の残事業と茂呂南町の修復事業でした。
 修復は屋台を解体して渋川市の宮大工” 堂宮入秀社寺建設株式会社”に運搬して行いました。設計監理業務委託は前橋市の” 智恵蔵計画事務所"にお願いいたしました。両社とも心を込めて修復事業に取り組んで下さって、完成度は素晴らしく、まさにプロの仕事でした。
 本来ですと8月の美茂呂町の水神宮祭に5台の屋台が勢ぞろいしてお披露目会を開催し、ビデオ撮影して演奏の様子を記録する予定でした。しかし残念ながらコロナ禍のため開催を断念せざるを得ませんでした。
 そこで、各町毎に演奏会を実施してその様子を記録することとし、既に茂呂南町は10月25日(日)に、茂呂町二丁目は10月31日(土)に、美茂呂町は11月8日(日)にそれぞれ撮影しました。茂呂町一丁目は11月29日(日)の予定です。
 第4回目の11月15日(日)はいよいよ南北千木町の出番です。朝9時から保存会員20人が集合し、屋台庫前の落ち葉の掃除から準備を始めました。10時から開会式・・・写真を沢山撮りましたのでご覧ください。

Photos by 高橋夫妻 & Suh san/Comments by Suh san

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(1)9:00〜開始前のミーティング。プログラムや役割分担などを確認しました

(2)屋台修復事業の工程写真84枚を展示しました

(3)9:30〜屋台庫から屋台を引き出しました

(4)10:00〜開会式 Suh san 主催者挨拶

(6)お忙しいところご来場下さいました。
井野衆議院議員のご挨拶

(5)地元の大和北千木町区長のご挨拶

(7)群馬県の補助金申請などでお世話になっております。
大和県議会議員のご挨拶

(8)勢ぞろいした南北千木町の美女軍団

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(9)10:12分 「武州囃子」から演奏スタート

(10) 附太鼓は向かって右から
郁美さん・荻ちゃん・真由美さん。篠笛は良一さん


(12)荻ちゃんの大胴はダイナミックです

(11)「参手鼓」の附太鼓は右から
里江子さん・快枝さん・智子さん。この曲は
伊勢崎が発祥の地ではないかと言われています。

(13)司会進行・篠笛・カメラマン・雑用係 Suh san

(14)「神田丸」の附太鼓は右から 由利子さん・あかりちゃん・とみ子さん。鉦は広子さん 篠笛は真由美さん

(15)右から福島茂呂地区連協会長
熊谷市銀座区 新島会長、日本工業大学 黒津教授
道路の反対側には茂呂二の見慣れた半纏が・・

(16)茂呂町二丁目の近藤会長と中林さん。
どうやらバチ棒の回し方を研究中かな?

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(17)「大間昇殿」「昇殿」はスローテンポで

(18)写真をアップにして見ました。後ろで篠笛を吹く郁美さんがチラッと見えています

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(19)真由美さんは 附太鼓・鉦・大胴・篠笛の
マルチプレーヤーです

(20)鉦の倉上さん(右)と智子さん(左)です

(21)「籠丸」の附太鼓は男性軍で。右から関口さん 良一さん・須田さんです

(22)「鎌倉」の篠笛を吹くSuh san。ビデオ撮影は智恵蔵計画事務所の石田先生

(23)あかりちゃんにインタビュー。中学2年生ですが
小学校の1年生から屋台囃子を習いました。
急遽おじいちゃんとおばあちゃんもご出演です

(24)インタビュアーは桜庭さん

(25)黒津教授と石田先生を囲んで

(26)保存会員20名で記念写真 ハイポーズ!!



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