群馬県伊勢崎市三郷地区の令和5年度 住民納涼祭が8月26日、伊勢崎市立三郷小学校東校庭で開催されました。 コロナ感染予防対策のため、3年間のブランクを経て、4年ぶりに開催された年恒例行事。園児の遊戯や和太鼓、ダンスから始まり、子どもみこしの練り歩き、屋台ばやし共演、住民総踊り、太極拳、ADL体操、レクダンスなどが続き、日頃の練習の成果を発表しました。今年は初めての試みとして、キッチンカー3台も参加。かき氷やジェラート、レモンスカッシュなどに長い列ができていました。(右のQRコードは当ページへのリンク)
三郷地区5区の行政区単位の人口(2023年8月1日)
一昔前ならば地域の納涼祭は真夏の夕方からでした。夕暮れに浮かび上がる赤提灯の灯り、浴衣の親子、お囃子演奏や盆踊り、綿菓子や焼きそば、お好み焼きの香りが場内に漂う、そんなシーンが定番でした。ところがいつの頃からか夏が猛烈に暑くなり、猛暑日や熱帯夜の連続。夕方になっても気温が下がらず、”夕涼み”などと言う言葉は死語と化し、心配するのは熱中症。各地の風物詩も天気の神様には勝てず、あれやこれやと試行錯誤しています。 ここ群馬県伊勢崎市三郷地区の住民納涼祭も例外ではなく、意図したのは午前中の涼しい時間帯に実施すること、特に園児らは早めの出番とし、全体プログラムを昼頃には終えること。 また群馬県は雷の発生多発県。群馬県各地の名所名物を詠った”上毛かるた”にも『雷と空風 義理人情』(らいとからっかぜ ぎりにんじょう)と詠まれていて、夏の夕方には高確率で雷がやって来ます。かつて夕方に納涼祭を実施していた頃、雷を伴った大雨で、途中での中止を余儀なくされたこともあったよう。
当日の気象庁の伊勢崎市の気温と、環境省の伊勢崎市の暑さ指数は右表の通りで、ギリギリの実施でした。ただ、実際には、園児らは10時前に演技を終え、残るプログラムも全員が最後まで元気いっぱいに演技し、熱中症にかかった人もおらず、無事に終了しました。 「来年の事を言えば鬼が笑う」と言いますが、三郷地区では来年は夏の納涼祭を中止し、代わりに10月下旬に”三郷秋祭り”を実施するとのことです。その意味では、今年は記念すべき最後の夏の納涼祭となるかも知れません。(2023/11/8 記) ※環境省の暑さ指数(WBGT)による運動に関する指針 WBGT:31以上 特別の場合以外は運動を中止。特に子どもの場合には中止すべき。 WBGT:28〜31 厳重警戒(激しい運動は中止) |
(1)主催者あいさつ 小島大会会長さん |
(2)来賓祝辞 臂(ひじ)伊勢崎市長さん |
(3)来賓や本部役員の皆さん |
(4) (5) (6) |
(7) (8) (9) |
(10) (11) |
(12) (13) (14) (15) (16) |
(17)太田町 (18)安堀町・新宿(あらじゅく) (19)波志江町(稲岡・間之山) (20) |
(21) (22) (23) |
(24)三郷太極拳クラブ (25)三郷ADL体操 (26)レクダンス三郷 |
(27)三郷地区消防団(九の一、九の二) |
(28) |
|
(29) |
(30) |