ポーラ絣 & 夏銘仙展 [ 伊勢崎銘仙・全体案内建造物遺産 ]  [ Home ]



ポーラ絣夏銘仙展

2015年5月23日()〜6月28日(

掲載日:2015/6/4
 いせさき明治館では、6月28日(日)までの期間、ポーラ絣夏銘仙展を開催中(主催:伊勢崎市観光物産協会)です。
 ポーラ絣とはウールと絹の混紡糸で織った着物地。サッパリとした独特の張りと手触りを感があり、透けているので通気性に優れ、昔から夏用着物として愛され、「サマーウール」とも呼ばれています。展示中のポーラ絣は反物25点(協力:伊勢崎織物協同組合)。
 また、夏銘仙は、ポーラ絣同様、夏を感じさせる柄や模様、涼しそうな色合の伊勢崎銘仙の着物で約25点を展示。
 ポーラ絣の反物と夏銘仙の着物、合計約50点が、いせさき明治館の玄関室や洋間、和室を飾っています。
 着物で夏を涼しく過ごしたい方、ポーラ絣に興味ある方、この機会に見学してみてはいかがでしょうか。ポーラ絣の反物は伊勢崎織物協同組合(明治館の北70m)で販売も行っています。(2015/6/4 記)


 ・・・ところで、現在、各方面で話題の伊勢崎銘仙。現在も群馬県立「日本絹の里」で”いせさき銘仙の美力”を開催中(5月30日(土)〜7月13日(月))ですが、イギリス国立「ビクトリア&アルバート博物館」のAnna Jacksonさんが、同博物館のウェブサイトで”Japanese meisen dyeing”と題して「いせさき明治館」来館時のことを記事にして紹介しています(下記URL)。
http://www.vam.ac.uk/blog/network/japanese-meisen-dyeing

いせさき明治館

入館無料
伊勢崎市曲輪(くるわ)町31-4
開館時間=10時〜17時
休館日=月・火曜日、TEL 0270-40-6885

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明治館の玄関室を飾るポーラ絣の反物と夏銘仙

1階洋間に飾られたポーラ絣と夏銘仙



透けて見える素材。下には長襦袢を着ます。

涼しそうなポーラ絣と夏銘仙



赤白の縦ストライプ。手触りは夏向き。



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1階和室を飾る夏銘仙とポーラ絣



ポーラ絣。素地はシンプル、フクロウの身体は虹色。

華やかな色と柄の夏銘仙



彩度を抑えながらも色、デザインに凝ったポーラ絣

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2階洋間を飾る夏銘仙とポーラ絣

2階洋間を飾る夏銘仙とポーラ絣

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2階和室を飾る夏銘仙とポーラ絣。シースルーの着物や反物が涼しそう。



和室の畳と障子に夏銘仙とポーラ絣が良く似合う。ポーラ絣で障子を張ったら贅沢過ぎるでしょうか。

御所車のような柄の夏銘仙

車輪を模したと思われる夏銘仙やポーラ絣


2階和室を涼しそうに飾る夏銘仙とポーラ絣

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伊勢崎銘仙を利用した掛け軸

「いせさき明治館」では様々な銘仙グッズを制作・販売していますが、
2階廊下に絵画のような掛け軸が飾られていましたので紹介します。


2階廊下に飾られた伊勢崎銘仙を使用した絵画のような掛け軸

次回展示会の案内

ジャワ更紗更紗模様銘仙展

7月4日(土)〜7月26日(日)





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