2017年の伊勢崎市の夏。降雨量の少なかった梅雨が明けると連日の猛暑。その後続いた不順な天候はまるで梅雨が戻ったようでした。伊勢崎市内の4つの夏祭りのうち、3つが土砂降りの雨に見舞われ、一部中止、あるいは前面中止になりました。そんな夏も終盤になって暑さが少し戻り、天気も安定しました。その時を待っていたかのように始まった今回の銘仙企画展は・・・ 「晩夏を楽しむ 単衣(ひとえ)めいせん展」 単衣銘仙の着物や反物、約30点が展示されています。 単衣(ひとえ)とは裏地のない着物のこと。下着として白い長襦袢を着ますが、風通しよく涼しく爽やかで、晩夏を過ごすには最適な着物。 今回は、展示品と別に銘仙の着物が用意され、試着したり羽織ったりすることができます。明治館スタッフさん手作りの銘仙髪飾りなども用事されています。これらを身に着けて、明治45年上棟の洋館で記念撮影など楽しんではいかがでしょうか。(2017/9/2 記) 「いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)31-4 開館時間=10時〜17時。(※9月18日(月・敬老の日)は開館) 月・火曜休館(祝日は開館)。入館無料。TEL 0270-40-6885 |
玄関間で来場者を迎える単衣(ひとえ)銘仙 |
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1階洋間を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
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2階ホールや廊下を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
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2階和室を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
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着物体験(14) (15) (16) |