2016年の伊勢崎市の7月。初旬は焼けるような暑さの猛暑日が続きましたが、梅雨が明けそうな中旬を過ぎる頃になって曇りや雨天が続き、気温も6月上旬頃の涼しさ。時には突風被害で全国ニュースで取り上げられることも。そんな変化に富んだ天気に一喜一憂しながらも、いよいよ夏本番。間もなく梅雨も明ければ、毎日猛暑や酷暑の日が続きます。 そんな暑い夏に向けて伊勢崎銘仙企画展「涼を呼ぶ 単衣(ひとえ)めいせん展」が開催されています。単衣(ひとえ)とは裏地のない着物のこと。風通しがよいので着て涼しく爽やかです。湿度が高くて暑い日本の夏には最適です。シースルーなので、当時は下着として白い長襦袢を着用したとのこと。 今回展示されている単衣銘仙は約30点。昭和初期に大流行した「千代田お召し」も展示されています。明治館を彩る夏に涼しい伊勢崎銘仙の着物。ぜひご覧ください。ポケモンもいるかも?(2016/7/23 記) 「いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)31-4 開館時間=10時〜17時。(※いせさき七夕まつり・いせさきまつりの日は20時まで開館) 月・火曜休館(祝日は開館)。入館無料。TEL 0270-40-6885 |
玄関間で来場者を迎える単衣(ひとえ)銘仙 |
(1) |
1階洋間を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
(2) (3) |
1階和室を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
(4) (5) |
2階ホールを飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
(6) |
2階和室を飾る単衣(ひとえ)銘仙 |
(7) (8) (9) |
(10) |
(11) |