伊勢崎銘仙の始まりは江戸時代、くず繭を使った草木染めの絹織物「伊勢崎太織」と言われています。京都、大阪、江戸の市では、丈夫で温かく、色が渋くオシャレだとして人気となり、伊勢崎の「特産品」として全国に広まりました。 「太織」は、1847年現在の伊勢崎市豊受町の鈴木マチという女性が織ったのが始まりとされていて、養女トメさんが明治3年に名古屋で行われた博覧会に「名古屋城」を織り込んだ大絣を出品し、三等を受賞。審査員に「これは織りではなく染めである」と驚嘆された逸話が残っています。 今回は、伊勢崎銘仙の原点である二種類の絹織物を約30点展示。 ※以上、本企画展のチラシから引用。 「いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪(くるわ)町)31-4 開館時間=10時〜17時。入館無料 月・火曜休館(祝日は開館)。※9/19(月・祝)は開館。TEL 0270-40-6885 |
玄関間で来場者を迎える大絣 |
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1階洋間を飾る大絣 |
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2階ホールを飾る太織と大絣 |
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2階和室を飾る太織と大絣 |
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(6)大絣 (7)太織と大絣 (8)太織と大絣 |
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(9)太織と大絣 |
(10)大絣 |
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