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桐生天満宮 古民具骨董市 

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桐生楽市(旧楽市茣蓙(ござ)

掲載日:2020/9/12 画像下の日付は撮影日
 友人Kさんに誘われて出かけた桐生天満宮 古民具骨董市。初めて訪れたのは2018年12月1日(土曜日)。桐生市のホームページによれば当骨董市の初開催は平成5年(1993年)10月。今年で28年目の催しです。同ホームページによれば、開催日時は毎月第1土曜日(1月のみ「成人の日」に開催)の7:00から15:00まで。
 ある骨董市のウェブには関東地方で開催される28の骨董市・蚤の市が紹介され、誰が言い始めたのか、当骨董市は東京東郷神社、川越骨董市と並び関東三大骨董市と呼ばれているよう。

 私が骨董市なる催しに訪れたのは今回が初めてのこと。古希を迎えた歳での初体験です。テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」は好んで見る番組で、時々骨董市で仕入れた物品が出品されるので、骨董市の存在は知ってはいたのですが、訪れたのは初めてのこと。しかも桐生市と遠からずの伊勢崎市に住んでいながら、その存在を知りませんでした。検索すれば何でも見つかるインターネット時代ですが、探す意志がなければ何の情報も入って来ないと言う好事例です。

 他の骨董市行脚をしていないので、当骨董市が関東三大骨董市と呼ぶに相応しいのか何とも言えませんが、初訪問以来、幾度となく訪れています。当初は好奇心が手伝ってか、夢中であれこれ購入しましたが、今はゆっくり眺め、良く吟味し、なかなか財布の紐を解くことはありません。代わりに天満宮の社殿や境内、神社林、店主や買い物客の姿、時々出品される掘り出し物など、眺めるものが盛りだくさんで飽きることはありません。

 会場で見かける品物は・・・

食器(皿、ご飯茶碗、湯飲み茶碗:木製、陶製、ガラス製)、抹茶茶碗、花瓶、壺、
仏像(木製、石造、銅製、鋳物ほか)、こけし、人形、掛け軸、絵画(日本画、洋画)、
埴輪(多分レプリカ)、石器、石仏や地蔵、原石(多分特徴的な石)、
日本各地の民芸品、アクセサリ、貴金属、装飾品、タイル、古いオモチャ、
古い生活用品、大正・昭和時代の商店の品々(容器や看板、ポスター等々)、
中古農機具、古い家具、木製歯車や滑車、椅子、用途不明の生活用品らしき物、
古い着物(製品、反物、端切れ)、着物のリサイクル品(衣類やバッグ、財布等々)、古着、
古い切手や使用済みハガキ(時々戦前のものが出品される)、観光地の絵葉書やペナント、
古銭、古書(古書は一棟の建物内で販売。ここで伊勢崎市史を買い揃えています)・・・
等々。

 価格は・・・

  数百円から数十万円まで様々。まとめ買いする時等に値段交渉すれば、応じてくれる店主もいます。
 骨董市や蚤の市、フリーマーケットでの基本は、

「他人にはゴミでも自分に取っては宝」

 店主や他人の評価、世間の常識で判断しては宝は見つかりません。掘り出し物を探す楽しみも味わえません。「開運!なんでも鑑定団」のように、数万円で購入した商品に数百万円の鑑定額が付いた・・・等と言う例は例外なので、そんな下心は捨てて、素直に自分が欲しい物を探した方が良さそう。

 ところで、私の目下の興味の関心は実は骨董品ではなく、
●バリ島の縞紫檀の彫り物
●東南アジア、韓国、アフリカ、南米、ロシア辺りの奇妙奇天烈な木彫りや小物
●養蚕で使用した道具や用具(糸巻は花台や小物の置き台として使用しています。)
●使い込んでいながら切れ味が良さそうな大工道具
 (個人の大工さんが世の中から姿を消しつつありますが、そう言った職人さんたちが使用した大工道具が当骨董市に並びます。ホームセンター等で探せば、7,000~8,000円は下らない道具が1,000~2,000円で購入できます。DIYをする人にとっては貴重な品々です。)
●大正・昭和時代の生活用品で、視線を変えれば何かに使えて、値段が数百円~数千円の品。
 (イメージは昭和レトロな喫茶店の備品)
等々。
 大工道具を除けばどの品物も会場内ではマイナーな存在で、毎回お目にかかることはありません。もっとも毎回出品されていたら、財布の紐が緩みっぱなしで、コレクションも増え過ぎてしまいます。カミさんも子供たちも遺品として残されてもきっと迷惑なだけ。ゴミとして処分するのが関の山でしょう。
 ・・・と、ここでまた基本の話。

「自分に取っては宝でも、あくまで自己満足の世界。他者にとっては多分ゴミ」


 そんなこんなの気持ちを抱いて訪れる桐生天満宮 古民具骨董市。同時開催の「桐生楽市」、「買場紗綾市」(*)とあわせて、朝の7時前から昼頃まで、行ったり来たり、弁当を食べたり休んだりと、楽しく過ごしています。
 天満宮参道入り口の大鳥居から、「桐生楽市」の会場北端部(桐生市 「有鄰館」南側の交差点)まで540m(Google Map 計測による)あり、群大工学部の駐車場から3会場を数回往復すると、万歩計は一万歩を超えます。いい運動です。
 カメラを持参したりしなかったり、持参しても撮り忘れたりの骨董市行脚ですが、天満宮の樹木の様子を見ると季節の変化を感じることができます。

 骨董品や掘り出し物探しに、雰囲気を楽しみに、何となく商品ウォッチングに、時間つぶしに、万歩計稼ぎに・・・
訪れる目的は人それぞれ。骨董市に出かけたことがない方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。訪れる場合には、駐車スペース確保の関係から、早朝6時半前には群大駐車場に入るのがいいでしょう。(2020/9/12 記)

(*)同日開催の「天満宮古民具骨董市」と「桐生楽市」、「買場紗綾市」とあわせて、「桐生三大市」と呼ぶそう。
天満宮古民具骨董市(桐生市ホームページ)
桐生楽市(桐生市ホームページ)

天満宮古民具骨董市の地図(Google Map)

木々の芽吹き前 2月(2019.2.2)

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参道周辺。木々が芽吹く前は会場が広く見えます。 2019/2/2 9:23

参道入り口の大鳥居。この鳥居周辺も店が並ぶことが多いです。2019/2/2 9:30

参道周辺 2019/2/2 11:53

天満宮拝殿横。ここにも店が並ぶことが多いです。2019/2/2 12:01

手水舎周辺 2019/2/2 12:01

2019/2/2 11:32

もうすぐ芽吹き 3月(2019.3.2)

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まだ肌寒い3月上旬。来客も防寒着に身を包みます。 2019/3/2 8:59

2019/3/2 10:25

2019/3/2 10:26

新緑萌える 5月(2019.5.4)

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新緑が涼しそうに会場を包みます 2019/5/4 7:23

天満宮の東側を南北に走る道路から 2019/5/4 10:40

涼しそうな会場 2019/5/4 11:05

新緑に包まれる天満宮 2019/5/4 11:06


緑濃い 6月(2020.6.6)

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天満宮の社殿の東側に並ぶ店 2020/6/6 7:59

コロナ感染防止のためマスク着用 2020/6/6 9:00

境内の緑が深みを増しました 2020/6/6 9:38

新形コロナウイルス感染防止対策の消毒液
2020/6/6 9:00

コロナ渦小休止とは言え、出店者数早や少な目
2020/6/6 9:05

木陰が涼しい 7月(2019.7.6)

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緑が更に濃さを増します 2019/7/6 9:29


まだ夏の装い 10月(2019.10.5)

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イチョウの葉がが少し黄色く変化 2019/10/5 8:15

10月と言えどもまだ夏の装い 2019/10/5 7:30


黄葉始まる 11月(2019.11.2)

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木々の葉っぱが黄色く色づき始めました 2019/11/2 11:21


桐生楽市(旧楽市茣蓙)

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 桐生天満宮 古民具骨董市の会場は桐生天満宮境内。その参道の南端部の大鳥居をくぐり、本町通りを歩いて南下すると道路東側には伝統的建造物が建ち並び、その南端部には「有鄰館(ゆうりんかん)」と矢野園の重厚感と風格タップリの建物が迎えてくれます。
 桐生楽市はこの矢野園南側の交差点から南方、本町三丁目辺りの両側歩道を会場として多くの店が並びます。イベントの分類としてはフリーマーケットになるのでしょうが、桐生天満宮 古民具骨董市との差異は明確ではなく、骨董市と同様な品々が並びます。幾度となく訪れていると常連出店者さんの顔と出店場所も覚えますが、月によって多少顔ぶれが異なります。
 骨董市との差異を探せば・・・
 桐生楽市では、本町通りのパン屋さんや登利平、カフェなどの飲食店がオープンし、お惣菜や焼きそば・寿司弁当なども販売されるので、休憩したりお腹を満たしたりできること、また野菜や果物、鉢植えの花等も出品され、これがまた格安なので、荷物になることを厭わなければお得な買い物も楽しめます。

 あれこれと買物し、リュックが重くなる頃には一旦駐車場へ戻って荷物を下ろし、身軽になって新たな気持ちで再び繰り出します。Google Mapで計測すると、群大工学部の駐車場と桐生楽市会場の南端部まで片道約1.3km。これを3往復すれば7.8km、約8kmです。万歩計でざっと12,000~13,000歩。登山のように勾配こそありませんが、いい運動になります。(2020/9/12 記)

2019/11/2

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