我が家の昆虫・鈴虫 [ 昆虫・Index ]  [ Home ]




鈴虫(金鐘児、Homoeogryllus japonicus)

掲載日:2020/9/3

鈴虫うたう♪ 蓋を開けて撮影


 古希を過ぎて初めて飼った鈴虫

 鳴くのは人の気配がしない静かな夜と思っていましたが、飼ってみると鈴虫はもっと逞しく、人の生活環境の中で、普通に鳴き続けることが分かりました。プラスチック製の虫篭の蓋を開けても、飛び出す飛翔力もないよう。

 ・・・ということで、
 一回目はプラスチック籠の外から神経を使って撮影しましたが、今回は蓋を開けて撮影しました。部屋には外の自然光が差し込んでいます。鈴虫たちも、カメラを向けた瞬間は神妙にしていますが、しばらくすると危険でないと察知してか、鳴き始めます。
 鳴くと言うより、”奏でる”、”うたう”と表現したい鈴虫の鳴き声。

 ウェブ情報によれば、デジカメ等で録音できる周波数帯では、録音し切れない高周波音を発しているよう。実際私が聴いている鈴虫の生の鳴き声は、ここで紹介するYoutube動画の音域よりも広いのかも知れません。
 その差を聴き分けたい方は、この機会に鈴虫を飼ってみてはいかがでしょうか。(2020/9/3 記)


鈴虫うたう(3分26秒) 2020/8/27

鈴虫。鳴いたりキュウリを食べたり。 2020/8/27


求愛か威嚇か、はたまた縄張り争いか。見ていて飽きない6匹の鈴虫たち。2020/8/27

鈴虫を飼いました

掲載日:2020/8/25 ▲ページTopへ

リリリリリ♪ リ~ン、リ~ン、リ~ン♪

 先日の8月18日、友人から鈴虫をいただきました。鈴虫を飼うのは生まれて初めての体験です。そんな不安を知ってか知らずか、プラスチックの虫籠と餌と全てセットでいただきました。
 暑さや暗さなど、鈴虫の気に入る場所が分からなかったので、玄関や廊下、リビングなど、家のあちこちに置き、最終的にリビングの少し暗い場所に落ち着きました。
 いただいた日から数日は細かい神経を使っていましたが、鈴虫は思っていたよりも逞しく、近くで音を立てたりウロウロと歩き回っても、気にせず鳴いています。置かれた場所に慣れたのかも知れませんが。また、夜の静かな時間だけに鳴くのだと思っていたところ、昼夜問わず鳴いています。


 Wikipediaほかによれば、日本では、平安時代から貴族階級が籠に入れ鳴き声を楽しんだよう。 江戸時代中期より虫売りの手で人工飼育が始まり、盛んに販売されているとのこと。
 鳴くのはオスのみで、求愛や威嚇、縄張り主張の時などに鳴くとのことで、観察していると一匹が鳴き始めるとそれを追いやるように他の鈴虫が鳴くこともあります。籠の中に6匹いますが、追い駆けたり威嚇したりと、見ていて飽きません。
 重要なのが動物性タンパク質の餌。これをあげないと共食いしてしまうよう。ほかの餌はナスとキュウリ。カボチャやサツマイモも食べるよう。食べると言っても、ナスやキュウリに吸い付いて、小さな穴が開く程度で、ガリガリと食べる様子はありません。これを一日数回、スプレーで水を吹きかけ、数日に一度新鮮なものと交換してあげるだけ。
 鳴き声に聞こえるのは羽をこすって出る音。1秒間に数十回擦るようです。

 興味深いのは”虫を聴く文化は日本や中国などで継承されてきた文化で、欧米人は虫の鳴き声を雑音として聞くか、鳴いていることすら気付かない場合が多い”とされていること。そのことについて研究している人もいて、話が尽きません。

 夜行性のため触角が長く、全体の色は黒く、見た目は可愛くありませんが、鳴き声は涼やかで軽やか、上品な音色です。
 成虫の羽化は7月下旬頃に始まり、鳴き声は9月いっぱいまで。10月上旬には死に絶え、雌雄がいる場合には容易に産卵し、冬越しすれば翌年5月下旬から6月上旬にかけて孵化するとのこと。来年孵化するか管理次第のようなので、10月に入ったらあれこれと調べてみることとし、暫くは軽やかな鈴虫の音を楽しむことにします。(2020/8/25 記)

鈴虫:別名:金鐘児 英語名:Homoeogryllus japonicus
分類:バッタ目、コオロギ科、スズムシ


鈴虫の音色(2分41秒) 2020/8/24

羽を広げて鳴く鈴虫 2020/8/24

羽を広げて鳴く鈴虫 2020/8/24

キュウリを食べる鈴虫 2020/8/24

鈴虫の家 2020/8/24

ナスを食べる鈴虫 2020/8/24

2020/8/25

キュウリや動物戦タンパク質の餌を食べる鈴虫 2020/8/24


食事中の鈴虫を追いやる鈴虫 2020/8/25



Site view counter since 2006/9/17

▲ページTopへ