top 目 次 伊勢崎市の文化財地区別地図 伊勢崎地区文化財所在地図




14 文化財名 同聚院の武家門
(どうしゅういんのぶけもん)

 文化財事項                                                            
指定内容 市指定重要文化財 指  定 昭和41年4月12日
記号番号 伊教文第1号 所有者管理者 同聚院
所 在 地 伊勢崎市曲輪町14−15 初 期 地 当初より
形  状 瓦葺き切り妻で、門の右は板張り、左は潜(クグリ)戸がある。以前は長屋が付属していたという 。
年  代 近世 江戸時代 江戸時代初期(慶長6年(1601)直後カ)この地に稲垣長茂が仮陣屋を建て、その門が残ったものと推定される。
文化財注記 武家門の建築年を特定した古資料は現在ところ見あたらない。橋田友治氏によれば、武家門は以前は乳鋲附の扉で、長屋が附属していたという。『上野名蹟図誌』の 境内図をみると、現在の門の北にも門があったことがわかる。
関係リンク 同聚院の境内図(『上野名蹟図誌』より)  明治末期の武家門

 書誌事項
分類番号 書            名 バーコード 所 在 場 所
K224イ 伊勢崎歴史散歩 53〜55頁 101811355 一般・調査・書庫
K290コ 上野名蹟図誌 境内図208〜209 18〜19 32頁* 101816937 一般・調査・書庫
K205イ 伊勢崎風土記(群馬県資料集第2巻)97頁 101801498 一般・調査
K205イ 伊勢崎史話 第8巻 76頁 101811317 調査

書誌注記 建築年代を明記してあるある古資料は現在見あたらない。同聚院についての図書は、何冊か有るが、分かり易い図書は K521 『伊勢崎の社寺建築』 (194〜195頁)がある。
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同聚院の武家門関係資料


写真上下共 故橋田友治先生所蔵写真(昭和40年代初期カ)