2007年4月には、伊勢崎駅周辺では既に高架化工事が進んでいましたが、伊勢崎駅の木造駅舎は現役で、南口ロータリーや周辺の店舗もまだ残っていました。駅周辺をブラブラした時、伊勢崎駅の立ち食い蕎麦屋さんか下の画像右端のベトナム料理店には時々立ち寄りました。牛肉が入った米麺の料理(フォー)を初めて食べたのはこのベトナム料理店でした。 駅前の空き地と「大手町」交差点南西角地など、区画整理事業進行中の一時的な空き地は、いつも植木や花で彩られていました。「大手町」交差点の空き地は「赤石のお花畑」の名前が付けられて、立体感のある造園が施されて樹木や草花が植えられ、ベンチやあずまやも整備され、街中散策時の休憩所として利用させていただきました。市民活動団体「グリーンタッチ伊勢崎」の皆さんが世話をしていた「赤石のお花畑」です。(2023/3/10 記) |
伊勢崎駅の高架化工事前には、駅を南北に跨ぐ跨線橋が架かっていました。高架化工事前の伊勢崎駅は南口しかなく、この跨線橋ができる前の駅北の利用者は、駅の東西のどこかの踏切を渡って南口に向かうしかなく、この跨線橋の完成は駅北住人にとって画期的なことでした。高架化に伴って跨線橋も役目を終え、解体することになりました。(2023/3/10 記) |
伊勢崎駅のすぐ東側には南北に華蔵寺公園通りが走っています。この踏切は、JR両毛線と東武伊勢崎線の2線を渡ること、東武伊勢崎線はホーム端部と踏切間の距離が短く、発車ベルが鳴ってから通過するまで待たされること等の理由で、タイミングが悪いと結構長い時間待たされることがありました。駅北から車で伊勢崎駅へ向かう時等、時間に余裕がない場合には焦ったひと時です。便利さにはすぐ慣れてしまうもので、高架化が完成した今、平面交差時の踏切渋滞のストレスが記憶から遠ざかりつつあります。(2023/3/10
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電車が地上を走るのが当たり前だった高架化工事前の伊勢崎駅周辺。今では電車の姿は高架橋の防音壁に隠れて、上半分しか眺めることができません。懐かしい風景です。(2023/3/10
記) 赤坂川の上を走るJR両毛線 2007/4/30 JR両毛線の赤坂川上流。手前の畑は現在は住宅地。2007/4/21 法務局通り(三ツ家通り)も地上線でした。 右側の軌道は高架橋工事中に切り替えるための仮設軌道。 2007/4/7 |