足尾町で会った野生動物たち。猿、鹿、キツネ。2018.3月〜7月(2分40秒) |
足尾砂防堰堤の水叩きにニホンザルがやって来て、若芽を食べ始めました。食欲旺盛です。 | |
ニホンザルがやって来ました 2018/3/31 春の若芽を無心に食べるニホンザル 2018/3/31 |
足尾町下間藤を車で移動中、道路脇の草を食む鹿に遭遇。往来する車や人はほとんどいなかったものの、鹿も慌てる様子もなく、カメラを構える当方をチラチラ眺めながら草を食べ続けていました。 数十年前に足尾山塊の備前立山と、足尾から遠からずの袈裟丸山に登りましたが、登山中に鹿の集団に遭遇しました。その時には私らから百メートル以上離れていて、こちらの存在に気付くと、ピョ〜ンピョ〜ンと飛ぶように去って行きました。今回は一頭でかつ数メートルの距離なのに、慌てる様子がないことに驚きました。人に慣れた鹿だったのでしょうか。 この日、足尾在住の方に鹿に遭遇した話をすると、「驚くことじゃないです。我が家の玄関前に来たこともありますから」との話。鹿と日本人との関係を調べるとその歴史は古く、様々な情報が見つかりますが、足尾の鹿の生息数はどれだけなんでしょう。 行政的には害獣扱いのようで、日光森林管理署では食害を食い止めるために駆除しているとのことで、その取り組みが→こちらにレポートされています。(リンク切れの場合には→こちらからどうぞ)。(2018/7/17 記) |
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道路脇で草を食むニホンジカ 2018/7/7 足尾町下間藤のバス停。後ろに鹿。 2018/7/7 鹿と遭遇した場所に立てられていた足尾町下間藤の歴史の説明板 2018/7/7 |
足尾の銅親水公園内の足尾環境学習センターを見学した帰り、銅橋の西詰階段を登り始めると、音もなく近付いてきたのがキツネ。一瞬、野犬かと思いましたが、長い尻尾と顔付がキツネ。慌てて逃げ去る様子もなく、手招きすると寄って来さえしました。人間に餌付けでもされているのでしょうか。(2018/7/17 記) |
恨めしそうに、悲しそうに当方と視線を合わすキツネ 2018/7/7 餌でもねだっている様子のキツネ 2018/7/7 銅親水公園の案内図(駐車場に設置されています) 2018/3/31 銅橋の右岸側。後方の建物は足尾環境学習センター 2018/3/31 銅橋の主塔 2018/3/31 |