昨日と一昨日の土日、伊勢崎市内各地の桜は満開を少し過ぎたもののまだまだ見ごろでした。あいにくと小雨や曇り空で、花見客の足も少し遠のいたようですが、この季節を待って一年間エネルギを溜め続ける桜の樹のことを考えると、天気に関わらず出かけて、ご挨拶したくなります。一昨日は波志江沼から赤堀花しょうぶ園方面、昨日は安堀町から駅周辺を散歩し、目に停まる桜の姿を眺めて来ました。 既に桜は散り始め、桜吹雪が地面を覆い始め、花の間からは新芽が出始めていますが、散りゆく姿もまた風情があります。 ここは安堀中継ポンプ場。すぐ西側には赤坂川が流れ、少し下流は広瀬川との合流地点です。街中、特に赤石地区をぶらりサイクリングする時には良く通る道ですが、桜の季節を除けばほとんど素通りする場所。桜の存在すら意識しません。この日は徒歩だったことも手伝って、そんな普段の無礼を補うべく、ゆっくりと眺めて来ました。ポンプ場の南東側は少し小高くなって、大きな樹木や竹が雑然と茂り、その南側には「おなべっ川」も流れています。ここが伊勢崎駅から徒歩7,8分の場所とは思えない閑静な場所です。 そんな安堀中継ポンプ場。ソメイヨシノと濃い桃色の枝垂れ桜がひっそりと咲いています。(2015/4/6 記) |
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安堀中継ポンプ場 2015/4/5 |
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場内でひっそりと咲くソメイヨシノ。濃い桃色の枝垂れ桜が彩りを添えます。2015/4/5 |
路面を覆う桜吹雪(道路の西隣は赤坂川)2015/4/5 |
敷地内を覆う桜吹雪。静けさが漂います。2015/4/5 |
静けさ漂う場内を明るく照らす桜(南側の空き地から)2015/4/5 |