2014年の伊勢崎産業祭のトップバッターはここ「欅祭あかぼり」。2014年11月2日(日)、赤堀けやき広場で開催されました。 この日、青空は顔を見せなかったものの、風もなく静かな天気。会場に到着したのはちょうど12時。お昼時だったこともあって、けやき広場西側の道路に並んだ露店商や会場内のグルメブースは、どこもかしこも大賑わいです。 会場で真っ先に出迎えてくれるのは例年同様気仙沼コーナー。焼きサンマや珍味・乾物の販売です。 少し離れた距離から、テントの上ではためく気仙沼の旗を撮っていると、「どんなカットを撮ってるの?」と声をかけられ、振り向くと、気仙沼市から駆けつけたオジサン(私もオジサンですが・・・)。 |
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実は、東日本大震災の被災地の方と話を交わすのは初めてのことで、急きょインタビュースイッチをオン!聞けば、震災で身内の方が3人亡くなられ、ご本人も二階まで逃げたものの、腰の高さまで水に浸かり、命からがら逃げたとのこと。着の身着のまま逃げて、気が付いてみれば手や足は傷だらけ。幸い自分の家は建て直すことができたものの、港の復興はまだまだで、人口も減っているとのことです。 別れ際、「来年もまた来てね!」と、遠く被災地・気仙沼から駆けつけてくれたオジサンに、地元の私が声をかけられ、あべこべながら、何だかじ〜んと来てしまいました。皆さんも頑張ってください! 今年はTシャツが新しくなっていました。背中に”不撓不屈”と書かれています。 気仙沼コーナーで心の中が温かくなり、会場を一回り。 おでんや、弁当、赤飯、ソースカツ丼、カレー、ラーメン、うどん、やきとり、餃子等など、お昼ごはんにピッタリです。続いて、焼き饅頭や和菓子、洋菓子、パン等など。どれも食欲をそそり、どれにしようかと悩むところです。 また、体験コーナーでは焼きまんじゅう炭焼きやフェイスペインティング、木工教室やミニSL試乗、消防署の煙体験や消防着の試着など。展示コーナーでは自衛隊や地元企業など。 そしてステージでは大音量の軽快な音楽をバックにダンス発表などが行われました。 産業祭の名物シーン、長蛇の列。苗木や球根、味噌、ヨーグルトなどのプレゼントコーナーに今年もまた長い行列ができました。(2014/11/4 記) |
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けやき広場西側の道路に並ぶ露店。欅も色付き始めました |
気仙沼コーナー(サンマ焼き試食、珍味・乾物販売)(気仙沼市福美町ふるさと会) |
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ずらりと勢揃いグルメコーナー |
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おでん(JA佐波伊勢崎あかぼり支部青年部) ふりふりポテト、ハッシュドポテト やきとり、フランクフルト(BANBAN) |
山菜うどん(群馬伊勢崎商工会女性部会) ラーメン、カレー、ソースカツ丼(赤城食堂) 焼きまんじゅう(こまがたや)、餃子(木村農園) 何種類もの弁当 |
農産物やハチミツ |
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はちみつ作り実演・試食・販売(伊勢崎東部直販組合) |
野菜や柿(JA佐波伊勢崎農畜産物直売所あかぼり支部) |
和菓子、洋菓子、焼きまんじゅう |
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だんご、どら焼き、赤飯販売(菓処 留庵) パンケーキ まんじゅうや神社コロッケ(むらさき庵) |
パン販売(パン工房ブラン) 赤飯、餅、まんじゅう、あげだんご(きぶね製菓) 洋菓子、和菓子(ラ・華月、水戸屋) |
生活雑貨、日用品 |
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清掃用品、雑貨(ダスキン西久保支店) |
日用品、陶芸品販売(あかねの館福祉作業所) |
ステージショー曲沢ヨサコイ、スマイルクラブ・Jr.HipHop |
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ステージ前を埋める大勢の観客 |
体験コーナーやゲームコーナー |
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焼きまんじゅう炭火焼体験(伊勢崎焼きまんじゅう愛好会) ゴロンゴロンと巨大スマートボール (群馬伊勢崎商工会青年部) 煙体験(赤堀消防署) 木工教室(群馬県伊勢崎商工会建設部会) |
焼きまんじゅうを炭火で焼いて試食 フェイスペインティングコーナーはいつも人気 子ども消防服試着体験(赤堀消防署) みかん販売、キャンディーつかみどり (群馬県伊勢崎商工会 商業・サービス会) |
ミニSL、シュッシュッポッポ、シュッポッポ〜♪ (実行委員会) |
展示 |
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自衛隊の車両展示。排気量2,900cc. |
自衛隊のグッズ販売。ここ数年、「欅祭あかぼり」か「あずま産業祭」で自衛隊の手袋を購入し、過去一年間のサイクリングで使用した手袋に暇を出すのが慣習になりました。 |
会場の賑わい、行列 |
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会場でスパイダーマン発見! |
休憩所も満席 |
時刻は午後1時10分。会場はまだまだ賑わっていましたが、次なる用事があってお暇することに。毎年、チビッコたちがエキサイトするステージショー、今年は烈車戦隊トッキュウジャーショーですが、開始の午後1時50分まで、後40分。残念ながら今年は見ることができませんでした。 周囲では広場のけやきも少し色付き始めました。これから冬に向かって赤堀地区の田園地帯、特に国道50号から北側の前橋市粕川町や新里方面にかけての風景は、サイクリング心を誘います。紅葉・黄葉の途中も、また葉っぱが全て落ち、水田の稲穂も全て刈られた寂寥とした風景も実に味わいがあります。そんな季節へのスイッチを切り替えるのが、いつもここ欅祭あかぼり。また来年まで、ごきげんよう。(2014/10/4 記) |
2013年11月4日(月・振り替え休日)、赤堀けやき広場において「欅祭・あかぼり」が開催されました。 多少の風が吹いていたものの爽やかな秋晴れに恵まれたこの日、会場に連なったテントでは、地元物産の展示販売や、弁当、カレー、ラーメン、うどんなどのグルメ販売、焼き饅頭や野菜、苗木、味噌、焼き肉などのプレゼントコーナー、木工教室やミニ新幹線試乗、フェイスペインティング、バルーンアートなどの体験教室、また遠く気仙沼漁港や中之作漁港からは海産物の試食や販売などが行われ、どのブースも大勢の来場者で賑わっていました。 何を食べようか迷いながらテント周辺を歩いていると、大音量で聞こえて来るのはステージショー。ちょうどスマイルクラブの可愛い子ども達がダンスの披露を始めたところです。午前中には赤堀中学校吹奏楽部やひごろも太鼓の演奏などがあったようですが、間に合いませんでした。 |
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今年はステージショーの他にもう一つ、会場に響き渡る大きな音。音源をたどるとチェンソーアートの実演です。公園南東の隅で、数名のアーティストさんが、大木を切断し、チェンソーを両手に持って休むことなく手を動かし、あれよあれよと言う間に鷹やフクロウに仕上がって行きます。 私が会場に到着したのは12時40分。いつものように、MBに跨って華蔵寺公園から赤堀けやき広場までドッコイショ、ヨッコラショっとペダルを踏み続けること約50分。粕川サイクリングロードや大通りを利用すれば簡単なんですが、この日は変化を求めて住宅地内の道を選び、しかもずっと上り勾配なので、会場に着いた時には足も腰もヘロヘロ(><)。 当然ながら、気仙沼漁港の直売や試食は終了し、のんびりしていると他の弁当やうどん、ラーメンも完売しそう。産業祭では「何を食べようか」と会場を一回りするのも楽しみの一つですが、悠長なことを言っていては欠食児童になってしまいます。ひとまずカレーや焼きそばでお腹を満たし、会場を去るまでの1時間40分、あちらこちらをウロウロと行ったり来たりしましたので、その様子をご覧ください。(2013/11/7 記) |
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真っ先に出迎えるけやき広場の露店商 欅も色付き始めました |
会場入り口脇で昔懐かしいお面の販売 |
中之作漁港の海産物試食や販売、チェンソーアートの実演や販売 |
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福島県・中之作漁港は鮮魚や海産物を販売 チェンソーアートの作品 見る見る内に仕上がって行きます。 フクロウや鷹 |
ウィーン、キーン、ジャー♪・・・と音を響かせて チェンソーアートの作品作りの実演 トラックにたくさん積まれたチェンソーアート作品 |
ずらりと勢揃いグルメコーナー |
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中華まんじゅうやうどん、そば、焼き鳥。。 うどんやフライドチキン 上武ぼたん園のはちみつ やきとりBANBAN |
コーヒー大福やお菓子、赤飯 あげだんご 十日饅頭 なっからうんめぇ、餃子だいね 女性に大人気、パンケーキ |
ステージショースマイルクラブ・Jr.HipHopのダンス演技 |
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将来はAKB47かな?AKBって?もちろんAKaBoriです(ー_ー;) おじぃちゃん、おばぁちゃん、パパ、ママ、お父さん、お母さん、みんなで見守るキッズダンス |
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大勢の観客で埋まるステージ前 |
何とも可愛らしいキッズダンス♪ |
会場の賑わい |
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欅ひろばを埋める来場者 |
体験コーナーやゲームコーナー |
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ミニ新幹線。こんなに大勢乗ってます。10人? ゴロンゴロンと巨大スマートボール 木工教室では小さな椅子などを作ります |
フェイスペインティングコーナーはいつも人気 どんな絵を描くのかな?お客さんは女の子が多いデス。 |
そして、ちびっ子たちのお待ちかね、キャラクターショー。今年は・・・獣雷戦隊キョウリュウジャー ショー |
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デーボス軍と戦うキョウリュウジャーレッド 子ども達から歓声が飛びます |
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いつも満員の戦隊ショー キョウリュウジャーブラック、ブルー、レッド、ピンク、グリーンの決めポーズ! |
戦士たちとデーボス軍たちの決めポーズや面白ポーズ |
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キョウリュウピンクとキョウリュウ グリーンの決めポーズ エイッ、コノヤロ、コノヤロ ウッ、痛ッ、ヤメロ〜 |
ゾーリ魔をあしらうキョウリュウピンク キョウリュウピンクに叱られるゾーリ魔 ムハハハハ、ホレ、かかって来い! |
キョウリュウレッド な、俺さま、強え〜だろ? カッコイイだろ? |
時刻は午後2時10分。まだまだ賑わう会場もピークは越え、テントによっては全て品切れになったり、片付けが始まっていました。毎年恒例の伊勢崎赤堀地区の産業祭「欅祭あかぼり」が終わる頃、付近の欅やイチョウ、もみじの紅葉・黄葉が始まります。 帰りは粕川沿いの道を選び、下り勾配を楽しみながら走りました。大袈裟でなく、道程の半分はペダルを踏んでいません。往路の苦労が報われ、来る時よりも20分も少なく30分で帰宅できました。秋晴れの一日、季節の風物詩・欅祭あかぼりを楽しみ、ほどよい運動の疲労感に包まれ、楽しい一日でした。(2013/11/7 記) |