赤堀いこいの森公園は早川沿いの保安林を利用した南北2km余りの縦長の公園です。南端は「結婚の森」になっていて、結婚の記念樹が植えられています。途中で国道50号を渡りますが、立体横断歩道橋がありますので交通量の多い国道を突っ切らなくても済みます。この歩道橋は斜路付きなので、自転車でもそのまま通過できます。ただ、ちょっと体力を使います。 この公園を一言で表現するならば、「緑のトンネル」です。縦長の園内に遊歩道があり、その周囲には何種類もの常緑樹や落葉樹が植えられていて、それらのどの木も大きく育っているので、まるで緑のトンネルの中を歩いているようです。これらの木々は庭園のように人工的に造形されていないので、それがまた自然な雰囲気を醸し出しています。ちょうど館林市の「彫刻の小路」にも良く似ています。 |
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南端の入り口。この南側は結婚の森 2007/5/13 |
早川沿いには舗装された車道があり交通量も少ないのでサイクリングに利用できますが、園内の散策道をのんびりと歩いたりサイクリングする方がゆったりとした一時を楽しめると思います。 早川沿いにはたくさんのサクラが植えられていて、川面を覆うように咲くベルト状の姿は素晴らしいです。 「結婚の森」から南側の早川沿いは未舗装ですが、覚悟の上ならばサイクリングロードとして利用できます。しばらく南下しJR両毛線を過ぎれば「早川サイクリングロード」に接続します。(2007/6/1 記、2008/4/5 更新) |
■ 緑のトンネル ■赤堀いこいの森公園の初夏の姿は高原リゾート地の杜のようです。程良い間隔で植えられた落葉樹と刈り取られた下草、その間を通る遊歩道。流石に高原ほどの広がりや起伏はなく、ベルト状の林の外には住宅や工場、田園が広がっていますが、国道50号から1分とかからずに入れる公園がこのように緑豊かであることは大いに嬉しく、毎年、初夏から真夏にかけて、少しの涼しさを求めて何回か訪れています。この日、2012年5月27日はいつものようにサイクリング。粕川サイクリングロードから赤堀せせらぎ公園を経由して、いこいの森公園の東屋で一休み。 いつになく林の中を強く吹き抜ける風が、汗で濡れたシャツを乾かし、気分はすっかり高原避暑地でした。(2012/5/31 記) |
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林の中で見つけた雉のオス 2012/5/27
良く見ると、夫婦のようです。 2012/5/27
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松林一帯。 どなたが植えたのか、紫ランやアヤメも咲いています。 2012/5/27 辺りを警戒しながらも、 こちらの姿には気付いていないようです 2012/5/27 所々にある石畳と石の水路 2012/5/27 |
2007年・新緑に包まれた園内 |
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涼しそうな園内。遊歩道も自然の姿 2007/5/13 あちらも・・・ 2007/5/13 みどり・・・2007/5/13 みどり・・・2007/5/13 たくさんの緑 2007/5/13 |
南端の入り口 2007/5/13 こちらも・・・ 2007/5/13 トイレと駐車場。赤堀東小の南の通り (国道50号から1本北側の東西の道路) から直接入れます。 2007/5/13 園内の四阿(あずまや) 2007/5/13 早川を渡る人道橋 2007/5/13 |
■ 早川からの風景 ■ |
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公園の北部 2007/5/13 公園の南部 2007/5/13 |
公園南部・結婚の森 2007/5/13 公園の中央付近 2007/5/13 |
毎年何回か日本一の暑さを記録するご当地伊勢崎市。昨年、どこかの大手商業施設が、「暑い夏は熱中症対策にぜひショッピングモールでお過ごしください」と伝え、思わず「なぁるほど〜。避暑地に行くにはお金と暇が必要だし、全館冷房が効いた身近なショッピングモールなら、食事も映画も買い物も、全て手軽だし」と思わず納得してしまいましたが、健康対策としては十分じゃありません。 夏の発汗作用を抑え過ぎると、冬を乗り切る体力を養えないようで、紫外線も避け過ぎるとビタミンDの生成に支障をきたしたり、欧米では紫外線が多い国の方が大腸がんや乳がん、糖尿病などの疾病発生率が低いとのデータがあるらしいです。 何事もバランスでしょうが、暑い暑いと言いながらも、戸外には風が吹いたり、木陰があったりと、それほど苦痛ではありません。特にここ「赤堀いこいの森公園」は、早川沿いのグリーンベルトの中に遊歩道が走り、ところどころ東屋やベンチがあり、夏に涼しい風景を提供してくれます。高原の冷気には到底及びませんが、散歩やサイクリングのついでに立ち寄って、ちょっとした涼しさを味わうには十分です。(2014/7/16 記) |
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涼しそうな木立と遊歩道 2014/6/29 |
木立に囲まれた遊歩道や石畳 2014/6/29 |
猛暑が続いた2010年の夏。 いこいの森公園は少し涼しそう 2010/8/22 大きな木に囲まれて密やかに咲くサルスベリ 2010/8/22 |
園内にはあちこちにベンチがあります。 2010/8/22 2010/8/22 園内の松並木。 赤堀地区には松並木が多い。 2010/8/22 |
桜満開 2018.4.1例年より早く咲いた2018年のソメイヨシノ。東京では例年より10日早かったようです。休眠打破を促した冬の寒さ、3月に入ってから続いた暖かな陽気、これらの条件が揃って、例外的に早い開花を迎えたようです。ここ「赤堀いこいの森公園」の桜も例外ではなく、4月1日には満開を迎えていました。早川沿いに約2kmの長さで咲く桜のベルト。その姿は早川の西側が水田であることも手伝って、遠目にもひと際目立っていました。同じ日、華蔵寺公園では大勢の花見客を迎えて終日賑わっていましたが、こちらは訪れる人も少なく、静けさの中で楚々と咲いていました。(2018/4/3 記) 桜満開・赤堀いこいの森公園。 2018/4/1(分秒) 早川沿いの桜並木 2018/4/1 2018/4/1 赤い人道橋が似合います。ピンクが濃い桜は枝垂桜 2018/4/1 まん丸に選定された植木や早川の対岸で咲く菜の花も変化に一役 2018/4/1 |
サクラの川岸いこいの森公園には何回も訪れていながら、なかなかサクラの時期にタイミングが合わず、カメラに収めることができませんでしたが、2008/4/5、ついに念願叶いました。しかも、咲き具合がジャストタイミングでした。早川沿いに満開に咲いたサクラ堤の延長はほぼ公園の全長2kmに渡り、この長さのサクラ堤を伊勢崎市内では他に知りません。 |
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一番気に入ったスポットです。 雑木林と真ん中に咲いた1本の桃。堤の緑と後方の赤城山。 その景色を優しく包むサクラ。 2008/4/5 スミレとタンポポとサクラ 2008/4/5 国道50号のすぐ北側。新緑も芽吹いています。 2008/4/5 良く見ると微妙に色の違うサクラが混じっています 2008/4/5 |
枝垂れサクラにはまだ蕾 2008/4/5 枝垂れ桜の並木 2008/4/5 2008/4/5 2008/4/5 |
サクラ堤が限りなく続きます 2008/4/5 早川の中にはダイコンソウ 2008/4/5 川面を覆うサクラ 2008/4/5 |
サクラのアーケード 2008/4/5 川面をフワリと覆うサクラを見ていると 宙に浮いたような気分になります。 2008/4/5 |