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DIY紹介

コード類収納底付き

机脇の隙間用ラック

掲載日:2019/4/30
 私の書斎は一階のリビングルームの片隅。元々二階にありましたが、庭への出入りや来客対応のし易さ等のため、一階に引っ越して数年が経ちました。おかげで、庭や玄関だけじゃなく、トイレや風呂、台所、納戸など、どこへ行くにも近くて便利です。困るのはリビングに通した来客に丸見えなこと、孫たちが帰省した時、机回りで大騒ぎして貴重品をオモチャ代わりにしないかとヒヤヒヤすること。
 書斎と言えば、テレビドラマや映画で、学者や作家が足の踏み場もない部屋で埋もれるように過ごしている風景が定番ですが、私の場合、書棚は2階に置いたままで、リビングの書斎は結構整頓されています。来客に見られても困る物はなく、かしこまった来客が来ることもないので気にすることはないのですが、日々の視線の中で煩いのが机脇のコード類
 LANケーブルが5本、外付けHD4台、DVDプレーヤー1台、卓上ランプ、携帯充電器、iPad充電器、デジカメバッテリー充電器、パソコン2台の本体とディスプレイ・・・・・、お〜〜、きりがない。これらの電源コードやUSBケーブルが目に煩いです。多分、机周りにざっと30本ほどあります。
 日進月歩の情報機器ですが、電源とケーブル類だけは昔と変わりません。ど〜してもっとスッキリできない?電源不要の情報機器、ケーブルなしに繋がる機器同士。そんな画期的な「何か」を発明すればきっとノーベル賞です。
 そんな発明も私が生きている間は出現しなさそうなので、取りあえずはコード類を視線から隠すために作ったのが今回の隙間ラック。底部に前部を覆った空間を設け、床に這っていたいたコード類をそこに収納。中段はA4サイズのファイルの収納棚、上段は引き出し。幅はテレビと机の隙間の40cm(実際は材料の関係で39cm)、高さは机と同じ70cm。(2019/4/30 記)

【費用】  下記以外の端材や塗料、ネジ釘類は家で保管している材料。
木材(端材、合板)
■棚板、底板、天板・・・板厚24mm、18mm、16mm。カインズ伊勢崎店の端材コーナーで1枚150〜300円
  ・・・今回購入した木材料費=1,400円
■カット費・・・・・・・・14カット×50円=700円
■キャスター(H=50mm。硬質ゴム材)・・・4個×278円=1,112円

まずは・・・設計図

天板や底板等の水平材を除き、家で保管していた端材を利用したので、現物は設計図と多少異なります。


引き出しと本体との隙間は横方向が3mm、縦方向が4mm。
ホームセンターのカットでmm単位の精度なので、ちょうどいい按配でした。

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制作前の机回り

遠目には分かりませんが・・・


机上にパソコン2台。出窓にHD類や書籍。脇にテレビやプリンター。デスクワークはこの環境。

足元を見ると・・・


机の脇。手前のテーブルの陰に隠れていますが・・・

スパゲティ(><)


足元にはLANケーブルや電源コードがスパゲティ

そこで作ったのが・・・

コード類収納底付き・机脇の隙間用ラック

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部材加工ステップを一挙に省略し・・・

本体完成

ホームセンターで材料購入時にカットも依頼するので、自宅での主な作業は組立て塗装、研磨。

表側。引き出し部の塗装は厳禁

裏側

側面。下段のスペースにコード類を収納。

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引き出し制作・本体との隙間は3〜4mm


引き出し組立完了。材料はホームセンターでカット。

塗装を施し、取っ手を付けて引き出し完成

枯れ枝で取っ手を加工

底板にキャスター取り付け

完成

隙間家具なので、移動のし易さのためにキャスターは必須。

表側

裏側

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設置


これはLANケーブル。ほかに電源コード類。

コード類を底の隠し棚に収めて、机脇の隙間に設置。

設置完了。手前に固定電話用テーブル。電話用ケーブルは隠しようがありません。




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