乗る前に後部ドアを開けて、荷物をキチンと置いてから運転席に座ればいいのですが、大概、座ってから後ろの席へ置きます。 この時、利き腕の右腕で荷物を持つと、身体を90度捻じります。捻じらずに済むように左腕で持つと、手首を捻じりながら置くので、手際がよくありません。どっちの腕にしろ、身体を捻じった不自然な態勢で、腕が肩に固定された片持ち梁状態のまま安定した置き場所を探します。まるでダンベルのトレーニングのようです。 筋力トレーニングならばいいのですが、リュックの中にデジカメやペットボトル1、2本、時には書籍などが入っていると、これが結構キツい。特に、後部座席の真ん中がポコンと山になっているので、荷物が不安定で、走行中の振動で時々ドサリと落ちて気がかりです。 そんなこんなの時に思い付いたのが、後部座席用ラック。棚板一枚を後部の真ん中の山を跨ぐように置いただけのシンプルな形状です。物置に保管してあった木材の端材(*)で制作しました。簡単に取り外せますので、後部に3人座る時には、ハッチバックのトランクへ収納します。そんなケースは一年に一度もないでしょうから、きっと廃車するまでこのままの状態でしょう。(2017/4/11 記) (*)端材はDIYで残材として発生したものだけじゃなく、カインズホームに出かけた時、時々物色しておきます。正規寸法の材料を購入すれば千円超えになるような材料も、端材コーナーならば、150円〜300円程度で購入できます。 特に厚さ25mm〜32mm×幅400mm〜450mm×長さ600〜1700mmの合板が300円〜600円程度で出る時があって、これは超お買い得です。我が家のリビング前の縁台や勝手口の踊り場、工作室のテーブルなど、様々な品物に使用しました。伊勢崎店以外のカインズホームでは見当たらないので、店の担当者に尋ねると、伊勢崎店だけで販売しているとのことでした。 |
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Rear Seat Rack・使用状態後部座席から。後部中央席は使用できませんが、両脇は大丈夫でした。 後部座席横から。前部の座席が後ろへ下がれるように隙間を設けました。 |
Rear Seat Rack(後部座席ラック) 製作過程 |
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(1)棚板、背板、側板等の加工完了 (2)組み立て開始 (4)組み立て完了 |
(3)側板を接合。重石で固定。 木工ボンドで接着後、1.5mm×32mmの釘を打ちました。 (5塗装完了 ニッペホームペイント。フレッシュ水性ワイド。 色=ソフトアイボリー。配合剤=防カビ剤、シリコン。 |