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我が家の花や樹木

ブドウの手入れ

ブドウの品種名は不明ですが、粒の大きさは2cm程度、色は黄緑で熟すと黄色が濃くなります。
一見マスカット風ですが、渋さはなく甘いです。
更新日:2018/5/17
1.主幹や枝の剪定
  (1)剪定前、(2)主幹の剪定、(3)主幹の誘引とアンバランスな枝の剪定、(4)枝の先端を剪定、
  (5)幹や枝にくっ付いている薄皮を剥がす、(6)剪定後、(7)切り落とした幹や枝、樹皮の再利用
2.施肥
3.ブドウハモグリダニの消毒
4.新梢(しんしょう)の誘引と花穂の間引き

 1.主幹や枝の剪定 2018.2.12 

掲載日:2018/2/13
 昔、義父が果樹園を営んでいて、家を新築した時にブドウの苗をもらって庭の隅に植えました。根もほとんど付いていなくて挿し木のような状態でしたが、植えた時期が良かったのか、ブドウは挿し木でもつくのか、無事に根付きました。以来約30年、放置すると6畳くらいの広さに枝を広げるので、これを抑える程度に剪定していました。
 手入れについて真面目に調べることもなしに、「剪定は冬期に行うらしい」程度の適当な剪定でしたが、不揃いながら実だけは毎年タップリ付けたので、食べれる範囲の実を、カラスと競いながら食べていました。
 こんないい加減な手入れで育てていた我が家のブドウですが、昨年の春、兄に教わって世話をしたところ、過去最高に立派で美味しいブドウを収穫することができました。それ以前は、一房の中から美味しい粒を選んで食べる程度でしたが、昨年は一房全ての粒が美味しく熟し、捨てる粒は一つもありません。千疋屋にだって置いてもらえる?(調子に乗り過ぎました)。兄は庭に10本ほどのブドウを育てていて、毎年それぞれに立派なブドウを実らせています。
 30年以上を経て初めてきちんと手入れし、立派に実った我が家のブドウですが、実は昨年、課題を一つ残しました。手入れを始めた時期が、新芽が伸び若葉が育った後だったので、樹木全体の剪定時期は過ぎていて、枝ごとの局所的な剪定に留まったことです。
 そんな経緯で満を持して迎えた今年の剪定。昨日2月12日、兄の指導を受けながら行いました。以下その詳細です。今年の収穫を夢見て、適宜手入れし、当ページで紹介します。(2018/2/13 記)

(1)剪定前

好き放題に枝を伸ばして、不格好です


剪定前のブドウの木 2018/2/12

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(2)主幹の剪定

 我が家のブドウ、過去30年のいい加減な手入れが災いして、主幹の枝立ちが美しくありません。根元から2本立ち、その内の1本が更に2本に分かれています。合計3本の主幹が伸びていますが、これを2本にしたい。それぞれをよく見ると、1本の樹皮が枯れていて、しかも軸方向に割れているので、これを根元から切断することに。切断面には木工ボンドを塗り、樹液がこぼれ出ることと、雨水や雑菌が入らないようにします。

枯れて軸方向に割れている主幹。この幹を根元から切断。



1本切断して2本の幹を残しました 2018/2/12

切断面 2018/2/12

枝を切り落として木工ボンドを塗った断面 2018/2/12

切断面に木工ボンドを塗りました 2018/2/12

枝を切り落として木工ボンドを塗った断面 2018/2/12

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(3)主幹の誘引とアンバランスな枝の剪定

 2本残した主幹について、最終的な枝張りをイメージして誘引します。誘引とは枝や幹を紐で引っ張って形を整えることです。過去きちんと手入れしていれば、この時期の主幹の誘引は不要なのでしょうが、全体の形状を整えるのは今年が初めてなので、仕方ありません。一遍に無理矢理曲げると折れてしまうので、何回かに分けて少しずつ誘引します。
 主幹を誘引すると、今まで横に張っていた枝が垂直に立ってしまうなど、バランスが崩れるので、形が悪い幹や枯れている枝は剪定しました。

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(4)枝の先端を剪定

 昨年伸びた新しい枝は、付け根から5~6節を残して、その先は切り落としました。
切断する位置は節と節の中間ぐらいがいいようです。

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(5)幹や枝にくっ付いている薄皮を剥がす

 一年の間に、樹皮は乾燥して幹に薄皮のようにくっ付いています。これを残しておくと、隙間に虫が住みついたりするので、全て剥がしました。

過去一年間で枯れた樹皮 2018/2/12


樹皮を剥がしました 2018/2/12

過去一年間で枯れた樹皮 2018/2/12


樹皮を剥がしました 2018/2/12

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(6)剪定後

大胆に剪定し、スッキリしました


剪定後のブドウの木。上に伸びた枝の形が悪いですが、今年は残すことに。 2018/2/12

スッキリ、サッパリ剪定したブドウの木 2018/2/12

スッキリ、サッパリ剪定したブドウの木 2018/2/12

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(7)切り落とした幹や枝、樹皮の再利用

 きり落とした枝や薄皮はチップにして腐葉土の材料にし、主幹や太い枝はガーデニンググッズとして生まれ変わるべく、その日を待つことに。

切り落とした幹や枝 2018/2/12

小枝を切り落とし、樹皮を剥いだ幹や枝 2018/2/12

薄皮状の樹皮は腐葉土の材料に 2018/2/12


 2.施肥 2018.2.23 

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 過去30年、適当な手入れで育てていた我が家のブドウ。昨年、兄に教わりながら若葉の剪定と房の選別を行って、味の良さや粒と房の立派さが過去最高の収穫を得て大感激したので、今年は前回紹介したように枝の剪定から行いました。次回は若葉の剪定かと思っていたところ、兄から電話が入り、「施肥をした方がいい」とのこと。早速に兄宅に出かけると、肥料を準備して待っていてくれました。使用した肥料は下記3つ。これを等分に配合して、根元から30cmほど離れた地面に施しました。
土壌改良資材 かきがら有機石灰
有機質土壌改良剤 発酵粒状とんぷん堆肥 N-3.9 P-9.7 K-3.5 ・・・ 果実が甘くなるようです。
発酵牛ふん堆肥


根元に肥料を施したブドウ。周囲の水仙は引っこ抜いた方がいいかも知れません。 2018/2/23

 3.ブドウハモグリダニの消毒 

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 昨年のブドウは実はシッカリ育って美味しくいただきましたが、一部の葉っぱに凹凸の変形(葉の表面が凸、裏面が凹)ができて、気持ち悪くて困りました。それらの葉っぱはその都度切り落としましたが、できれば事前に対策したいものです。このブツブツは「ブドウハモグリダニ」のようで、成虫の体長は0.1~0.3mmで目視は難しいです。発生が少ない場合には収穫に影響はなく防除の必要はないようですが、見た目が気持ち悪いです。
 休眠期に石灰硫黄合剤による防除を行えばいいとのことですが、マシン油乳剤も同様な効果があるとのことで、今回は、こちらを使用しました。我が家のブドウの木は一本なので、500ccを購入しても余ってもったいないと思っていたところ、ブドウの剪定を教えてくれる兄から、「これ余った分だけどあげるよ」と、いただきました。消毒したのは4月3日。効果の確認は5月下旬以降になるでしょうか。
 この薬は茎を被膜して虫を窒息させるので、葉っぱが芽吹いてからの使用は厳禁です。

使用したマシン油乳剤

【品名】 キング95マシン マシン油乳剤
【使途】 カイガラムシ・ハダニの駆除
【商品特長】 通常の薬剤では駆除の困難な成虫のカイガラムシ類やハダニ類の薬剤。害虫を油膜で覆って窒息死させる。
【有効成分】 マシーン油95.0%、乳化剤等5%


 4.新梢(しんしょう)の誘引と花穂の間引き 

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新梢(しんしょう)の誘引

 4月下旬頃から新しい梢(こずえ)が伸び始めました。新梢(しんしょう)は根元が弱いので風に弱く、5月初旬に吹いた強風で、せっかく果穂を付けた枝2本が根元から折れてしまいました。強風の前日に手当てをすれば良かったと反省。梢はどんどん伸びるので、50cmを越える頃からブドウ棚や付近の強そうな枝や幹に誘引して結束しました。この作業中にも強過ぎる力で曲げると根元が折れてしまうので、枝ごとに強さや柔軟性をよく観察して結束します。

花穂(かすい)の間引きと摘穂

  新梢1本には花穂(かすい:外見が穂のような形で咲く花の集まり=ブドウの房)が数本出ます。全てを立派に結実させるのは難しいので、1本を残して間引きます。残す一本を決めかねる時には、数日間様子を見てから決めてもいいと思います。また、一本の花穂に付いた花の数が多い場合には、適正数を超えるものは切り取ります。我が家のブドウは品種名は不明ですが、直径が2cm程度なので、実の数を50前後と決めて、それを超える花穂は切除しました。

ツルの切除と芽欠き

 新梢には所々にツルが付き、放っておくとどんどん伸びて、付近の枝や茎に結束バンドのように巻き付こうとします。この成長にも栄養を消費するので、切除します。また花穂が付いた芽の他にも、葉っぱの付け根から新芽が出て来るので、適宜切り落とします(=芽欠き)。

芽欠きと摘穂 2018/5/16


花穂が付かない新芽(上図①)と適当数を超える実(上図②) 2018/5/16


芽欠きした新芽(上図①)と適穂した花穂(上図②) 2018/5/16

ツルの切り落とし 2018/5/16


あちこちから出るツル 2018/5/16


ツルを切り落とした状態  2018/5/16

切り落とした葉やツル、花穂 2018/5/16

ツルの切り落とし 2018/4/28


花穂の根元から伸びるツル 2018/4/28

ツルを切り落とし 2018/4/28

芽吹きの始まり 2018/4/28


芽吹きが始まったブドウ 2018/4/28

既に花穂も付いています 2018/4/28

次回以降は・・・


 若葉の剪定 

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 これは昨年の手入れ内容ですが、今年の手入れの参照に付すため、備忘録として記録しておきます。

 手入れのポイントは、適切な時期に不要な枝をバッサリと落とすこと、花芽が付いた後、一枝一房を残し他の房はやっぱりバッサリと切り落とし、一房の中でも、付け根の方に付いた小さな房も切り落とし、粒が多過ぎる房は個数を減らし、房の先に伸びた枝は、一房10葉ほどの葉っぱを残して切り落とし、成長後に出てきた枝や花芽はその都度切り落とし、房には一つ一つ袋をかぶせ・・・等々でした。一言で言うと「枝も房も適切に大胆に切り落とすこと」でした。


 房の選別&剪定 

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