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伊勢崎市情報交換システム 提言書提出

掲載 2010/2/11
 2010/2/10、伊勢崎市情報交換システム検討委員会(間宮智将会長)がインターネットを利用した情報交換システムの計画案を提言書として取りまとめ、伊勢崎市に提出しました。伊勢崎市情報交換システム検討委員会・間宮会長から村井健三副市長に提言書を提出

 伊勢崎市情報交換システム検討委員会は、平成20年度の伊勢崎21市民会議【インターネットを活用した情報交換システム】の活動成果を受けて平成21年度に改めて設置された委員会で、伊勢崎21市民会議から選出された委員や市民団体から推薦を受けた方々、また専門家の皆さん達合計10人と、伊勢崎市の担当部署(市民活動課)、および関連部署(広報課、情報政策課)の3名の課長さんを加えた総勢13名の委員会で、平成21年9月から平成22年1月まで、全6回の会議を重ねて種々の検討を行い、その成果を今回の提言書にまとめました。
村井健三副市長に提言書を提出し、内容を説明
 この日、伊勢崎市庁舎東館の市長応接室に委員が集まり、間宮会長から村井健三副市長に提言書を提出した後、内容を説明し、村井副市長からは提言書の内容を良く吟味し積極的に検討して行く旨の回答がありました。

市民委員と村井副市長とで記念撮影 また、市民委員の皆さんからは、今回の委員会活動の感想や今後の期待・抱負等が語られました。(2010/2/11 記)
 実は、私こと当「Go!伊勢崎」の管理人・丸男も委員の一人で、少ない知恵を絞りながら毎回の会議に臨み、検討に加わって参りました。

 今回の提言書では、情報交換システムの対象ユーザとして、一般市民の参加はもちろんのこととしながらも、市民活動団体の広報に利用してもらうことが大きなポイントとなっています。
 何回目かの会議の時、伊勢崎市の市民活動課に登録している市民活動団体は399団体あることを知り、その数の多さに驚き、伊勢崎の様々な情報を発信し続けていると自負している自分が一体いくつの団体を知っているのだろうと、自信喪失した時でもありました。
 毎年2月に絣の郷で開催される「ボランティアフェスティバル」においても、今年は48団体が参加しました。そのイベントを取材し各団体の皆さんから活動内容の説明を受けながら、皆さんが地域に根付いた素晴らしい活動をしている事に気付くと同時に、それは、今まで知らなかった事も意味し、そんな観点からも地域情報交換システムを設置し、各団体の皆さんが活動内容やスケジュール、また会員募集等の広報を行うことができれば素晴らしく有益なことであると考えています。

 既に市民情報交換システムを設置している近隣自治体は、前橋市の「まえばしSNSまえりあ」(→ホームページはこちら)や太田市の「おおたんネット」(→説明はこちら)があります。また、桐生市には群大工学部が主宰する「桐生SNS」があり、当委員会においても、これら先輩格のSNSの状況は適宜話題に乗り、参考としました。

 我が伊勢崎市において、地域情報交換システムが設置されることになるのか現時点では分かりませんが、設置された折には、多くの団体や市民の皆さんが積極的に利用し、相互の情報交換に活用し、伊勢崎を元気にするためのITインフラになることを期待しています。(2010/2/11 記)




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