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境花公園

(伊勢崎市境上武士)
スカシユリ&アナベルスカシユリ&ハーブルピナスアナベル地図を広域で表示
更新日:2011/7/15 画像下の日付は撮影日
境花公園は2010年夏で閉園になりました。境花公園で咲いていた花たちは、御岳山自然の森公園や、広瀬川河川敷のアジサイ通り、ラブリバー親水公園うぬきなど、伊勢崎市内の他の公園などに移植されています。
 この公園には名前の通り、花がたくさん植えられています。
 大通りに面していないのでちょっと分かりにくいかも知れません。北西には能満寺が、すぐ西には原病院があります。
 ルピナスが咲く季節が有名で、私も最初の出会いはルピナスでした。尖った三角錐のようなユニークな形のルピナスがどれも立派な背丈になって畑いっぱいに植えられている姿は正に豪華絢爛でした。

 ルピナスの次の出番はスカシユリアナベル、各種ハーブなど・・・、春から秋にかけて、何度も訪れる人達を楽しませてくれます。
 園内にはグルリと一周する歩道があり、それぞれの花をすぐ近くで愛でることができます。駐車場は園の東に10台程度分あります。
(2007/6/24 記、2008/5/19 追記、2009/6/17 追記)

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2010年 アナベル(*)


(*)アナベル:境花公園で6月の中旬頃に咲く白いアジサイは西洋アジサイで「ハイドランジャー・アナベル」、通称「アナベル」と言います。

 境花公園が2010年夏に閉園になります。
 過去3年間、ルピナスやスカシユリの季節を中心に紹介し続けて参りましたが、毎年、何度訪れていても閉園となると一抹の寂しさを覚えます。7月4日、お別れの挨拶をしに訪れてみると、既に手入れを止めた園内には、伸び放題の雑草と混じってアナベルがいつものように見事な花を咲かせていました。この公園で咲く最後と思うと、ちょっと愛おしく感じます。
 境花公園の花たちは移植可能なものは御嶽山・自然の森公園へ移すとのことです。再会を期待しましょう。(2010/7/6)

公園の東側の一画に咲くアナベル。この公園で咲く姿は今年が見収めです。 2010/7/4

2010/7/4

2010/7/4

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2009年 スカシユリアナベル(*)

(*)アナベル:境花公園で6月の中旬頃に咲く白いアジサイは西洋アジサイで「ハイドランジャー・アナベル」、通称「アナベル」と言います。

 2009/6/13、前橋地方気象台が、6月10日に群馬県内の梅雨入りを発表した3日後、いつ降り出してもおかしくない曇り空でしたが、雨の準備をしていつものようにサイクリングで出かけて見ると、今年もまた鮮やかなスカシユリが咲いていました。

 改めて見ると、オレンジ黄色ワインレッドの3色に分かれています。今年は、それら3色ごとに撮ってみました。

3色のスカシユリが入り混じって咲く園内 2009/6/13

ワインレッド


2009/6/13


オレンジ


2009/6/13


黄色


2009/6/13

2009年 アナベル

華やかなスカシユリが咲く同じ頃、園の東側入り口で脇役のように密やかに咲くアナベル・・・、
この季節、青や紫、ピンク等のアジサイがあちこちで咲いて人々を寄せますが、
アナベルだけがまとまって咲く場所は余りありません。
静かに咲く風情をじっと見ていると、落ち着いた気持ちになります。

2009/6/13

2009/6/13

2009/6/13

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2008年 スカシユリとアナベル

2008/6/15、スカシユリがちょうど見ごろでした。
毎年、ルピナスの後はスカシユリの出番。
スカシユリは色がハッキリとしていて、花弁も厚く
茎の太さもシッカリとしていて、
山中に密やかに咲く山百合等の風情とは異なりますが
その分、存在感タップリのユリです。

園内は黄色、オレンジ、臙脂の3色のスカシユリが
満開でした。

2008/6/15

2008/6/15



2008/6/15

2008/6/15

2008/6/15

2008/6/15


2008/6/15

2008年 アナベル


昨年のアナベルとの出会いは6月23日。
アジサイの白さが少し黒ずみ始めていましたが、今年はジャストタイミングで真っ白で初々しい姿を見ることができました。
毎年、同じような時期にきちんと咲く反面、たった1週間でこのように変化すること、
「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき・・・」なんて、林芙美子を思い出してしまいます。
2008/6/15

2008/6/15

2008/6/15

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2008年 スカシユリとハーブ

毎年、ルピナスが咲き終える頃、同じ場所にスカシユリが咲き始めます。
ボランティアの方々が例年尽力されています。
この日はまだ少し早かったようですが、
空に向かって蕾を元気に膨らませ、やがて園内を満開にするであろう
期待を抱かせてくれました。(2008/5/31)

2008/5/31

ハーブはなかなか主役になりませんが
主役が不在の時も、
園内の南東部にいつも何かのハーブが咲いています。
葉っぱをちょっと失敬して摘んでみると
プ〜ンといい香りが鼻腔を刺激してくれます

2008/5/31

チェリーセージ 2008/5/31
スカシユリが顔を洗ったかのように
雫で花弁を濡らし、
ちょうど咲き始めた旬な姿を
見せてくれました

色々な花に囲まれて、
真ん中で華やかに咲いています
2008/5/31

2008/5/31

2008/5/31

チェリーセージ 2008/5/31

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2010年 ルピナス

 数週間前から、新聞等で群馬県内各地のルピナスが見ごろとのニュースが流れ、境花公園のルピナスは今年はどうなんだろうかとずっと気になっていたものの、なかなか訪れるタイミングがなく日ばかりが過ぎていましたが、2010/5/22の午後、久し振りに訪れてみると、ご覧のようにまだまだ見ごろでした。改めて昨年の訪問日を確認してみれば5/23でした。
 初めてルピナスと出会ったのはいつのことだったか覚えていませんが、最初に見た時の驚きはそのでした。キリンの首のようにニョキニョキと天に向かって伸び、藤やアカシアを逆さにしたようなそのユニークな姿、驚かざるを得ませんでした。
 ここ数年、新たな驚きが加わったのは、その色の組み合わせの妙です。それを教えてくれたのが、ここ「境花公園」でした。花屋さんで購入し、自宅で1鉢2鉢を愛でている分には気が付かなかったのですが、これだけたくさんのルピナスがまとまって咲いていると、どんなに自分の感性が居眠りをしていても、ムックリと目を覚まします。(2010/5/23 記)

淡い色ばかりかと思うとそうでもなく、
濃い紫や臙脂(えんじ)、ピンク、橙などもあります。

2010/5/22

園内の北西の一画。この辺はピンク系が多い。
園全体では、ざっとこの3倍くらい咲いています。
2010/5/22

この辺は紫系が多い
 2010/5/22

こちらは、園の南東側の一画で咲く真っ赤なオニゲシ

2010/5/22

この日はちょっと曇り空。余計に赤が目立ちます。
 2010/5/22

2010/5/22

2010/5/22
 似ているようで、微妙に色が異なるルピナス。それにしても、1つの種でどうしてこれだけ色々な組み合わせの花を咲かすのでしょう。


白と桜色のルピナス。
一つ一つを良く見てみれば
こんなに清楚な色と形です。
2010/5/22

腰を曲げたルピナスが寄りかかっています。
仲の良い老夫婦のようです。
2010/5/22

上から見るとバラのよう 2010/5/22

こちらはダリアのよう 2010/5/22

濃い橙色もあります
 2010/5/22


真っ赤なオニゲシ
2010/5/22
訂正とお詫び

 2010年および過去のルピナスの記事で、下記の花の名前を誤って表記していましたので、訂正してお詫び申し上げます。

●ハルシャギク(誤)→ガイラルディア(正)
●ポピー(誤)→オニゲシ(正)
●除虫菊(誤)→シャスターデージー(正)
●白アジサイ→ハイドランジャー・アナベル
●パイナップルセージ(誤)→サルビア・グラニチカ(正)

 私の樹木と花の先生、伊勢崎市公園緑地課のKさんに指摘していただきました。Kさん、いつもありがとうございます。(2010/5/28)

2010/5/22

2010/5/22

2010/5/22

ガイラルディア
毎年、ルピナス畑の縁取りとして
咲いています。
2010/5/22

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2009年 ルピナス

 2009年5月23日、今年も境花公園のルピナスは圧倒的な存在感を誇っていました。今年で3回目の出会いとなったこの日、以前と変わらぬ感動を得ながらも、今回はいたずら気分のアングルで撮ってみる余裕が出て来ました。見ごろの峠は少し越えたようですが、まだ咲き始めたばかりの花もありました。

とにかく、このカラフルでふくよかな姿が園内一面を埋める光景は
初めて訪れた人ならば、きっと驚嘆するでしょう。 2009/5/23


空に向かってグングンと背を伸ばす生き物のようです 2009/5/23


背伸びを競っているかのようです 2009/5/23


配色デザインに悩んだ時には、ルピナスの色を参考にすれば
ヒントが得られそうです。2009/5/23


シャスタデージーとルピナス 2009/5/23

ガイラルディアとルピナス 2009/5/23

この花も良く見かけますが、名前は「ムシトリナデシコ」(*)。
アップで見ると→↑のよう。2009/5/23

(*)ムシトリナデシコ:小花の集まりの下の茎の部分に粘着質の液体が帯状に滲むところから「虫取り撫子」と命名されたとのことですが、食虫植物ではありません。


赤一色のオニゲシ 2009/5/23

2009/5/23


上から見ると・・・ 2009/5/23

2009/5/23

アップで見るとこんな形
2009/5/23

2009/5/23

1本だけ抜きん出て背が高い
2009/5/23


2009/5/23


2009/5/23

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2008年 ルピナス


ルピナスだらけ! 園内にはこの広さの4倍ほどのルピナスが咲いています。 2008/5/17

西側〜北側に咲く色とりどりのルピナス 2008/5/17


青空とルピナス 2008/5/17


真っ黄色のルピナスも 2008/5/17


目にも鮮やかな真っ赤なオニゲシ(園内の南東部)
2008/5/17

オレンジ色が珍しくカメラを向けてしまいました
2008/5/17


見上げるルピナス 2008/5/17


2008/5/17


南西部で咲くルピナス 2008/5/17

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2007年 アナベルとハーブ


2007/6/23


スカシユリ 2007/6/23


チェリーセージ 2007/6/23
 ルピナスのような艶やかな風情ではありませんが、アナベル(白いアジサイ)とハーブが密やかに咲く時期もまた風情があります。
 アナベルは入口で来園者を迎えるように咲いています。ハーブは入口の南側に何種類も咲いています。ちょっとしたハーブガーデンです。ちょっと失敬して葉っぱを少しつまむとプーンといい香りがして来ます。(2007/6/24 記)

2007/6/23


サルビアグラニチカ 2007/6/23

スカシユリ  2007/6/23





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