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伊勢崎の電話番号物語

2013年7月6日(土)〜7月15日(月・
掲載日:2013/7/13
 当サイトの月例イベント案内でお馴染の多文化茶論「粋庵では、7月6日(土)から7月15日(月・)の期間、いせさき明治館において伊勢崎の電話番号物語を開催中です。
 粋庵・庵主の秋山春海さん(茂木克美さん)は伊勢崎市本町通りに本店を構える創業130年の日本茶専門店・茂木園さんの当主。かねてより伊勢崎市に電話が普及した頃の若い電話番号に関心を持ち、それぞれの電話番号を取得した商店や事業主、個人について、様々な背景を調べ、文章にして紹介しています。
 秋山さんは多文化、他言語にも深い興味と関心をお持ちで、言葉遊びが大好きな方。その延長で川柳に対しても深い造詣を示し、2008年には伊勢崎の川柳遺産ここにありを著しています。今回の展示では、各電話番号にまつわるエピソードに秋山さんが詠んだ川柳を添えて展示し、軽妙で格調高く、面白い展示となっています。また、当時の状況を示す写真や古地図、資料なども展示され、伊勢崎の若い電話番号物語を通じて、伊勢崎の歴史に触れる催しにもなっています。
 紹介が今頃になってしまいましたが、まだ今日を含めて3日間あります。伊勢崎の七夕まつりと併せるなどして、出かけてみてはいかがでしょうか(2013/7/13 記)。


場所:いせさき明示館2階
「いせさき明治館」 入館無料。(伊勢崎市曲輪(くるわ)町31-4)
開館時間=10時〜17時。月(祝除く)・火曜日休館。TEL 0270-40-6885

いせさき明治館

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秋山さんの川柳を添えて、電話番号持ち主にまつわるエピソードや写真を紹介

それぞれ額物に入れられて展示されている電話番号物語


電話番号1〜35番までのリスト


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電話1番・羽尾呉服店



電話3番・株式会社伊勢崎小野里商店

電話2番・長谷川旅館



展示パネル

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当時の様子を伝える書籍や写真、古地図の展示


当時の書籍や写真の展示

伊勢崎の古地図

昭和4年(1929年)の伊勢崎。その年に落成した伊勢崎郵便局屋上から撮影。



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