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研修講演会“さんてこ”の響き

市庁舎東館で開催さる

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 平成23年11月13日(日)、伊勢崎市役所東館5階第1会議室において、研修講演会“さんてこ”の響きが開催されました。主催は伊勢崎市屋台・屋台囃子保存会連絡協議会です。会場は準備したお茶130本が足らなくなる程の大盛況で、感心の高さが伺えました。講師は、関東山車祭研究会副会長・熊谷山車屋台祭研究会長の新島 章夫 先生です。

 まずは“熊谷うちわ祭り”のルーツと解説をVTRを見ながらお聞きしました。次に屋台囃子“参手鼓・さんてこ”のルーツと解説をお聞きしました。“さんてこ”は伊勢崎市周辺で演奏されるもっとも基本的な屋台囃子ですが、南は熊谷市、北は渋川市等で演奏されています。伊勢崎市が発祥の地ではないかという先生の説に、この囃子を大切に保存・継承しなくてはという思いを強くしました。
 続いて、平成17年と19年に熊谷市で開催された“さんてこ”の響きお囃子フェスティバルのVTRを鑑賞しました。この時は両年で伊勢崎市・前橋市・渋川市・沼田市・中之条町・本庄市・熊谷市等から18団体が出演しましたが、今回は伊勢崎市を中心に4団体の映像をピックアップして観賞しました。同じ“さんてこ”でも伝承して行く内に少しずつ変化していく様子が良く分かります。
 次に、美茂呂町屋台囃子保存会の実演が披露されました。綺麗に揃ったお囃子は実に見事で、市役所東館に“さんてこ”が響きわたり、日ごろの練習を怠りなく積み重ねている様子が良く分かりました。拍手!!!!!

 続いて、新島先生に再登場していただいて色々な囃子の名前の書き方が、各地で違う事等をお話していただきました。情報収集のため各地に出向き、時間と手間を掛けていらっしゃる事に感心し、地道な研究に熱心に取り組んでいるお姿に感服いたしました。

 2時間の予定の講演会があっという間に終了し、有意義な研修でした。新島先生、美茂呂町屋台囃子保存会の皆様、研修に参加された各屋台囃子保存会の皆様、ありがとうざいました。

写真:ヒロスタ、 コメント:Suh san でした。(2011/11/21 記)

急遽受付に駆り出された、福島さん、犬塚さん、Suh san です


塩野協議会長(伊勢崎市区長会長)の挨拶


まずは“熊谷うちわ祭”の説明



“さんてこの響き”抜粋VTR観賞


美茂呂町屋台囃子保存会の美女3人


“さんてこ”が東館に響きわたりました



新島先生が再度ご登壇・曲名の説明をして下さいました



事務局・大和行政課長の謝辞と挨拶

司会は行政課の渡辺係長


講師は 新島 章夫 先生


会場は130人を超える参加者で大賑わい


茂呂地区屋台囃子保存会連絡協議会長の福島さん登場


村田会長以下、出演者勢ぞろい


VTR撮影と写真はヒロスタの高橋ご夫妻
・・・いつもお世話様です


地区によって色々な曲名と書き方が有るものですね


→この催しの通知(PDFファイル)




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