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御手洗沼（みたらせぬま）

（群馬県伊勢崎市八寸町）

掲載日：2010/7/29　画像下の日付は撮影日

御手洗沼（みたらせぬま）は、伊勢崎市の八寸（はちす）町にあります。上武道路沿いのショッピングモール・アピタ伊勢崎店の北西方向４００ｍ程の所です。 　由緒によれば、その昔、熊野神社の拝礼参拝の際の御手洗所だったとのことで、当時は枯渇することなく水が湧き出ていたとのことです。 　熊野神社は御手洗沼の東側にあったようですが、大正二年、大東神社に合祀されて廃社されています。 　現在は沼の中に島があり、沼には睡蓮が浮かび、周囲には花菖蒲やツツジ、桜などが植えられ、沼の西にはベンチなども置かれて、庭園のように手入れされています。　（2010/7/29 記）
木が茂る中之島と睡蓮が浮かぶ沼（沼の西側から東方向）　2010/7/4 　2010/7/4、この地に長い間住んでいると言う年配のご婦人に会いましたが、尋ねてみると、昔は今よりもっとたくさんの水が湧いていて、澄んで綺麗な水だったとのこと。今は、浄化装置の助けを借りて水を綺麗にしているとのことでした。長年月の間に、湧水の水脈も徐々に影響を受けていると言うことでしょうか。 　伊勢崎で湧水池と言うと、他には「湧水あまが池」と「書上の水（男井戸）」があり、それらは渡良瀬川によって形成された大間々扇状地からの湧水とのことですが、こちらの水脈はどこからなのでしょうか。 伊勢崎市八寸（はちす）町区　御手洗沼　由緒（この案内板は現地に立っています） [ 拡大 ] 2010/7/4
沼の南西側から 2010/7/4	沼の北側から南方向 2010/7/4	沼の北西側から南東方向 2010/7/4
地図

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