小さなナチュラルローズガーデンは、ガーデン名が示す通り、たくさんのバラで埋まったガーデンです。今年はオープン日に合わせたようにバラがちょうど見ごろで、色や大きさ、一重や八重、香りの強いものや微香のものなど様々な種類のバラが咲き、訪れた人を魅了していました。 一口に八重と言っても、几帳面に同じ形状で重なり合うもの、縮れるように重なり合うものなど様々。花弁数も密集するほどに重なるものやほどほどのものなど、実に変化に富んでいます。色も同様で、同じピンク系でも花弁の縁取りや八重の内側の花弁が濃かったりと、微妙な変化を見せてくれます。 |
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またバラを主役とするならば、足元を飾るのは楚々として咲く山野草。ミヤコワスレやショウマ、ギボシ、咲き終えたクリスマスローズの葉っぱ、マツムシソウ(スカビオサ)、ハーブなどが地面を覆い、様々な色と形をした葉っぱが安らぎを与えてくれます。 そしてバラや山野草を優しく覆うのが木立ち。暑い日差しを塞ぎ、木漏れ日を注ぎ、ガーデンの舞台づくりとして名脇役を演じていました。(2015/5/19 記) |
(1)小さなナチュラルローズガーデンの主役中の主役。淡いピンクの「ピエール・ドゥ・ロンサール」 |
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(2)「ピエール・ドゥ・ロンサール」 |
(3)赤みがかったピンクのバラのアーチ淡い |
(4)足元で咲くキャラメル色のバラ (6)玄関へ続くコーナー (8)玄関へ続くコーナー (9)野バラのような一重の白バラ |
(5)「ピエール・ドゥ・ロンサール」に似た淡いピンクの大輪のバラ (7)清楚な雰囲気漂う八重の白バラ (10)フリル付きの洋服のような気品あふれる濃いクリーム色のバラ |
(11)足元を飾る花や葉っぱ |
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(12)真っ白な一重のバラ (14)木立の根元で咲くミヤコワスレ |
(13)洋風建物に良く似合うローズガーデン (15)窓の外を飾るハーブ(ルー)やアイリス、ペチュニアなど |
(16)花と緑に包まれるガーデン。木陰の陰影がバラを引き立てます。カーブした通路も優しい。 |
オープンガーデン・2015 いせさき、ガーデンの案内 |
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