「メメちゃんの花壇」の名前の由来は愛犬メメちゃんから。親子で住む二軒の間の庭にメメちゃんの小屋があって、その後ろに花壇があります。メメちゃんは土木工事が得意なようで、自分の小屋をひっくり返すほどの穴掘り名人です。その後方に造られた花壇は土が盛られて、玉石積みで囲っています。花壇はグレコマが覆い、スギナやオリヅルラン、ユリ、ポピー等が植えられ、季節ごとに彩りを添えています。 入口から続く脇には和風庭園があって、ツツジやジャーマンアイリスが縁を彩っています。残念ながら今年はツツジもジャーマンアイリスも見ごろを過ぎていました。オープンガーデンの日程設定は難しいものです。(2015/6/8 記) |
寄せ植えの鉢 ポピーやデージー 隣家への通路 |
ペチュニアなどの寄せ植えが花壇の一隅を飾ります。 メメちゃんの小屋の後ろの花壇 |
ジャーマンアイリス カモミールと? グランドカーペット状に育ったグレコマ |
座り心地良さそうな石。紫ランの彩り。 家の片隅で群れて咲くニワゼキショウ 良くく手入れされた和風庭園 |
「日本庭園」はその名前の通り、様々な工夫を凝らした和風庭園です。伊勢崎市のオープンガーデンには今年初参加です。 大小様々な石燈籠、つくばい、陶器の壺が所どころに配され、石畳の遊歩道には石段や石橋が築かれ、周囲をツツジやモミジ、ヒイラギ南天が囲み、足元を紫ランやツワブキ、リュウノヒゲ、ホタルブクロなどが埋めます。庭が広くて、高木も植えられているため、石燈籠や壺などの存在が過度に主張することもなく風景に溶け込んで、和の雰囲気を創り出しています。 庭の一隅には、年月の経過が生み出したと思われる自然の風景も見られ、そのカットを切り抜けば山中にいるようで、奥へ入ってみたくなります。「日本庭園」と言っても、遠くから「庭師の作品」を眺めるだけの庭園ではなく、石畳の遊歩道が巡らされて、歩きながら見る楽しさも配慮されているように思いました。 ツツジは咲き終えていましたが、紫ランやホタルブクロ、マーガレットがちょうど見ごろで緑の中に彩りを添えていました。(2015/6/8 記) |
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交差する2つの石段、隙間を埋める草花。石や陶器の器、盆栽。・・・漂う和の趣。 |
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枯山水。大きな石の安定感。 つくばいと石灯籠 大きな石燈籠と刈り込まれた植木。 石の自然さを残した燈籠 石橋。赤花のオキザリスが彩ります。 古井戸でしょうか? マーガレットが咲き誇ります |
陶製壺と手入れされたツツジやモミジ、ヒイラギ南天。足元にはツワブキや紫ラン 役者が揃っています。 庭園内に架けられた石橋が散策を誘います 庭園の一隅に見つけた自然。山の中のようです。 ホタルブクロやマーガレットが野趣たっぷりに咲いています。 変化に富む新緑。芝生が優しい。 |
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木々に覆われた庭園 |
樹齢200年以上の赤松 |
オープンガーデン・2015 いせさき、ガーデンの案内 |
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