今年初参加の「ちゃみせ はらっぱ」。自宅の一画で「ちゃみせ」を経営し、庭には動物たちが遊べる広い「はらっぱ」があります。「ちゃみせ」の店内と庭の間にはウッドデッキがあって、戸外と室内とでお茶などを楽しむことができます。ウッドデッキは株立ちのヤマボウシが涼しそうに覆い、所どころに草花や多肉植物の鉢が置かれています。 「『はらっぱ』はドッグランですか?」と尋ねると、「特にワンちゃんとは限らず、ペットたちが楽しく遊んでくれればいい」とのこと。「はらっぱ」は芝生で覆われ、周囲には樹木が植えられ爽やかな葉っぱを広げています。それらの足元には草花が咲いています。樹木の名前もお聞きしたのですが、メモするのを忘れてしまい、お伝えできません。確認したい方は足を運んでみてください。 道路に面した家の壁はバラが覆い、塀との間のスペースも花畑になっていて、真中に遊歩道があります。 ペットたちと一緒にくつろげる「ちゃみせ はらっぱ」です。(2015/5/29 記) |
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「ちゃみせ はらっぱ」のウッドデッキ。日陰を創るヤマボウシ。 |
通り沿いで咲くバラ 家の壁を緑で包む樹木 木製椅子の花台 木のステップ ペットのアヒル |
「ちゃみせ はらっぱ」の名の通り、ワンちゃんたちが遊べる原っぱ ワンちゃん広場を囲う緑 空を見上げれば涼しそうな葉っぱ。ユーカリだったような? 壁面をカバーするバラ 空き缶に植えられた多肉植物が壁を飾ります |
今年4月にオープンした古民家サロン「中澤カフェ」(*)。伊勢崎市境の国道354(旧例幣使道)沿いの町屋造りの古民家を利用した和風カフェです。庭の所在が分からないまま、古民家西側の駐車場を奥へ進むと、塀沿いに咲くバラの花が見え、その奥がオープンガーデンであることを教えてくれます。 バラはちょうど見ごろで、ピンクやレモン色のバラが満開です。庭全体を見渡すと、バラ園の東側にはロックガーデンが広がります。浅間の熔岩石のような石が積まれて、石に沿うようにアリッサムや名も知れぬ花々が咲いています。 岩や石橋で造作された庭からは華やかさが控え目ながら、落ち着いた雰囲気気が漂い、恐らくこの町屋造りの民家がまだ現役だった頃からの庭園だったのだろうと伝えてくれます。 庭見学の後は、町屋造りの主屋や蔵、井戸端などが醸し出す歴史的雰囲気を味わい、「中澤カフェ」でコーヒーやケーキを楽しむのも優雅なひと時と思います。(2015/5/29 記) (*)「中澤カフェ」:社会福祉法人「キャッチジャパン」(伊勢崎市大正寺町)の指定障害者福祉事業所「ぶどうの木」が障害者の就労支援として開設。オープンガーデンの2日間、森村大地さんのサックスコンサートが開催されました。 |
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境コミュニティー広場(中澤カフェ)。ガーデンは左奥。 |
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蔵(中庭側から) 裏木戸 蔵(西側から) 休憩スペース 岩に沿って咲く小さな花 目にも鮮やか・朱色のバラ 井戸端 |
バラ満開 蔵の前の和の空間 ロックガーデン+和庭 レモン色のバラ満開 |
オープンガーデン・2015 いせさき、ガーデンの案内 |
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