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オープンガーデンいせさき2018 訪問記

掲載日:2018/4/25

(2)

公開日:4月14日・15日 訪問日:4月15日
 様々な色のパンジーで彩られた「」。その様はまさに「」。
 門から玄関をつなぐ通路沿いの庭で、パンジーを用いて様々な模様が描かれ、訪問者を真っ先に魅了します。今年の模様のモチーフは風車。オレンジ、薄紫、レモンイエロー、臙脂の4色のパンジーを植え分けて創り出しています。パンジーの苗は、自宅前の畑に種蒔きして育て、昨年11月に庭に植え込んだとのこと。3月下旬にはほぼ満開になり、オープンガーデン公開日にはちょうど見頃を迎えていました。4色のパンジーも単色ではなく、それぞれの色を中心に微妙なグラデーションがかかっていて、全体の模様に深い変化を与えています。
 パンジーの花壇の反対側の花壇にはネモフィラやキンギョソウ、リビングストーンデージーなどが咲いていますが、過去のこぼれ種で自由に咲いてくれるとのこと。それらに囲まれるようにチューリップが背丈を伸ばして咲いていますが、どのチューリップもちょうど見ごろだったので庭主さんに尋ねると、「4月中旬咲き」の球根を植えたとのこと。4月上旬・中旬・下旬と、開花時期に応じたチューリップの球根が販売されていることを知りました。時期を過ぎたチューリップは、頃合いを見計らって球根を取り出し、陰干しして来年に備えるとのことです。庭に植えっ放しにして、年々か細くなり、その内に消えてしまう我が家のチューリップ。「虹のガーデン」の庭主さんを見習わなくてはと思いました。

 庭の中心を華やかに彩るこれらの花の手入れは、主に庭主さんの担当。その花たちを囲うようにモミジやツバキが茂り、足元では山野草や高山植物が咲いています。こちらは主に庭主のご主人が手入れしています。特に、庭木の幹にヤドリギのように着生させて育てているたくさんのランは必見で、訪問日にもいくつかの幹で開花が始まっていました。ご主人は「育てるのは簡単です」と言いますが、きっと難しいであろうランの栽培。専用の温室内でも多種多様なランが咲き始めていました。(2018/4/25 記)

「虹のガーデン」の中心部、風車をイメージしたパンジーの花壇


「風車」の中心部


玄関側から見た「虹のガーデン」

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キンギョソウやネモフィラが彩る花壇

虹のような色とりどりの花壇

ネモフィラやキンギョソウに囲まれて背丈を伸ばすチューリップ

ネモフィラとチューリップ


ネモフィラとチューリップ

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可愛らしい小さなツバキ

可愛らしい小さなツバキ

温室で育つ様々なラン

咲き始めたラン




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